2004年07月31日

意外やまだ続いた参院選シリーズ

しかしこういう人は何しに国会に来るのか

中島らものエントリーの次にこういうのを書くと分かりやすくていいかもしれない。

中島も喜納も大麻取締法違反で逮捕された事があるが、好きと嫌いに分かれるのはなぜか。
「自己責任の覚悟」が違うからだろうか(最近自己責任という言葉にも手垢がついてしまったが)。

大麻については依存性が無いとか煙草より毒性が低いとかいろいろ擁護論もあって、確かに覚醒剤のような他者に攻撃的になりがちないわゆる「薬物」と違う特性を持っているが、解禁すべきかどうかといった話はここでは措いておく。

ただ現時点で解禁されてないのは事実だし、違法な事をやればそれが仮に自分の考えと違っていても捕まる、というのは当然だ。

まさか二度引用する事になるとは思わなかったが、
「今夜、すべてのバーで」より


とにもかくにも、おれは酩酊の手段としてアルコールを選んだ。日本に生まれて、それが一番法的に安全で廉価なドラッグだったからだ。
<中略>腐ったお上に捕まるのなぞまっぴらごめんだ。


だからこそ私は中島らもが大麻で捕まった時「なにやってんだー」と思ったし、その後の様々な活動(報道陣の前で土下座したり、逮捕の経緯を書いた本のタイトルを「牢屋でやせるダイエット」なんて露悪的にしたり)を見て、
「ああ、らしくないことしちゃったから恥ずかしいんだな」と思った。

それは必ずしも悪い印象では無かったし、自分でやった事なんだから自分で引き受けるという姿勢が伝わってきた。

だが左巻きの取ってつけたような反権力のありようというのは、
「悪い権力者がぼくたちからすてきな大麻を奪っている」とかいう方向になり、それが古臭いニューエイジ思想と合体すると、ベランダから勢いつけて跳んじゃったりするのである。
まあ、そう考えると大麻も怖いが。

現在喜納昌吉が、逮捕されたことや大麻についてどう考えているのかは知らない。
発言を探しているわけではないが、しゃべっているならそれなりに聞こえてくるだろう。
ただ、出馬会見の時にはそんな話は全く出てきていなかったようだ。

立法府の人間になるのなら、それこそ大麻取締法撤廃を公約に立候補したっていいんだが。

そこらへんには一切触れずに「すべての武器を楽器に」とかダジャレみたいなこと言われても支持者以外は税金泥棒としか思わないだろう。


それにしたって民主党である。
これが政権を狙う党のやる事だろうか?

まだちゃんと有権者から信用されていない理由が、社会党からドサクサにまぎれて入り込んできた極左みたいな連中を切り捨てられない事だということが解かっていないのか?

そんな連中をわざわざ増やしてどうすんだ。馬鹿か。

自民党が嫌で民主党に入れようとしても何十人かの中にはこんなのまで入ってきてしまうのである。

イギリスなどの二大政党の歴史が長い国では、多党制の方がいいのではないかという意見が結構根強いそうだ。
飽きもあるのだろうが、選択肢が少ないとどうしても入れたくない候補に入れざるを得なくなる事もあるらしい。
政党優先だとそういうこともあるのだろう。

二院制の意義というのはそれぞれが性格の違う院であるからチェックが効くということであって、特に参議院は解散も無く任期も長く、長期的な視野から法律を作っていこうというのが建前である。

党派優先ではなく人物優先で、だからこそ「良識の府」などと呼ばれていたのだが、小選挙区にして二大政党に近づいてくるとますます衆議院と同じになってしまい、税金の無駄使いという声も高まるだろう。


そして参議院の次の議長は扇千景


自民党民主党共に参議院廃止論を盛り上げたくて談合でもしているのか?
posted by かおる at 00:01| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | '04参院選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月13日

参院選シリーズのおまけ

なんか7月3日に書いた眞鍋かをりのblogだが、
早速荒れてるらしい、というか自分で混乱させてるらしい。

投票に行かなかったことを面白おかしく書いたのを
事務所に咎められて削除した、と。

ふーん。

私は削除前の文章を読んだのだけど、
感じた事は棄権の是非などではなく、
人前に出る仕事をしている人間としての無神経さや無自覚さだった。

このあたりのことはトラックバックでツッコんでいる人が複数いた。

ただ無知なだけの、「選挙なんかどうでもいい」というTBより
「与えられた権利を自分の意志で放棄したならこれから政府にどんな目に遭わされても文句を言う権利は無い」
というまともなスタンスの人が多いことがむしろ意外だった。

図らずもいい話題作りになっているようです。

へっ。
posted by かおる at 04:25| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | '04参院選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

参院選9

さて、火曜になってようやくまとめ的なことを書くが、
議会構成だけを見れば、ハッキリ二大政党制になった、
というだけのことであった。

社民党・共産党は昔の社民連レベルのミニ政党になった
わけで、ここのところは日本人のマトモな生活実感が
議会に反映されたわけで、よいことである。

投票率は予想よりは多少良かったようだ。
抽象的な争点ではなく、年金問題と言う具体的な(ハッキリ言って
ゼニカネの)不満があったことがよかったのだろう。

ただ、もうほんの少し投票率が上がっていれば、
九州・四国で劇的な変化が起こっていたわけで、
そうなれば政変も有り得たし、
「もったいない」という思いを禁じえない。

ここで小泉政権に引導を渡せないところが
現在の日本の煮え切らなさを表してるのかな、とも思う。


それと一票の格差のマジックだ。
東京で五人がやめてくれと言っても、鳥取で一人がいいよ、
と言えば鳥取の意見が通る。
もちろんこんなのは民主主義とは言えない。

でもこれを変えるためには選挙で変えるしかないのだ。


政権交代の流れは確かに出来つつある。

ただ、この煮え切らない結果によってあと二年小泉政権が続く事が確定した。

少なくとも二年、長ければ衆議院の任期満了の三年後まで今回のような国政選挙は無い。

そのころ日本はどんな国になっているのだろうか?
posted by かおる at 02:18| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | '04参院選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月12日

参院選8

深夜にちょこっと、誰も触れないだろう事に。

NHKで各県の比例代表の細かい数字を見ていたら、
みどりの会議がことごとく、
マルチ商法差別・カルトババアの巣窟
アイレディース化粧品の政治部門である女性党に得票数で負けている。

私はみどりの会議の支持者じゃないし、
実際票を入れたわけでもないけど、

いくらなんでもそれはないだろ、と思った事であるよ。


ま、いずれにしてもどうでもいい話なわけだが。
posted by かおる at 01:47| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | '04参院選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月11日

参院選7

なぜ投票所に行く気になれないのだろう?


行く人には行く理由があるが、
行かない人にはそれが見つからないからではないだろうか。


コイツに入れれば俺の稼ぎが増える(自)
ウチの宗教を信じているいい人なのだから当選して欲しい(公)

こんな積極的な動機がある人たちは
暑かろうが雨が降ろうが骨折しようが這ってでもやって来る。


行かない人は「自分が入れたって世の中が変わるわけじゃない」と
思っている。


でも本当にそうなのだろうか?


選挙に行かない人が無力感を感じているとすれば、
一番の理由は一票の格差だろう。

このことについては、言うべき事がいっぱいある。

が、選挙当日の文章としてはあまりにも長くなってしまうし、
何回かに分けて(別に選挙が終わってからだって構わない)
きちんと書きたいので、一番大事な事だけに絞る。


一票の格差を珍妙な理由で容認しているような国は民主主義国家を名乗る資格なんか無い。
なんちゃってデモクラシーネイションなんて呼び名で十分だ。

しかし、今、自分たちが生活しているこの世の中は、
長い時間をかけて農村・土建屋連合軍の代表である自民党に
都合のいい選挙制度が作られて、
その法律の下で(強制的に)日本人全員が生きている。

こんなバカげた状況を変えたかったら、
都市部の大人(あえて「有権者」なんて言わない)こそ、
与党に投票して利益を得る連中以上に、
這ってでも投票に行かなきゃならないはずだ。


日本は性別の区別無く・納税額も関係なく、
二十歳以上の人なら例外無しに、誰でも投票ができる。

このことの世界史的意味を知れば(大袈裟ではなく)、
棄権なんて耐えられなくなるはずだ。
日本は「普通の国民が投票できる」恵まれた国なんだから。


いや、本当に。


投票開始数時間前とあっては各報道機関もアナウンス効果を
意識して新しい情報は出さないけれども、
現時点では、投票率が5割をわずかに上回る程度という情報があり、このままではなんにも変わらない、ということになりかねない。


たった5%投票率が上がっただけで、全く結果が違うのだ。


二十歳以上の大人の20人に1人が投票所に行くだけで、
こんな辛気臭い状況がガラッと変わってしまう。

ずっと風通しのいい世の中になる。

たまたま縁あってこのblogを読んでる人は

20人に1人の大人であって欲しいんです。

本当に。
posted by かおる at 01:37| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(1) | '04参院選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月09日

参院選6

期日前投票に行ってきました。

投票日以外の日に投票したのは初めてです。

日曜日に仕事が入りそうだし、午後八時までの投票には間に合っても仕事帰りに遠回りして行くのは嫌だったのです。

どこで投票できるんだろう?と自治体のHPを開くも、全然分かりません。
いろいろ検索したら変なPDFが出てきてそこに書いてありました。
役所が月に一回出している広報誌の倉庫のような所に置いてあったのです。

わかんねぇよ!

今どんな情報を求められているかを考えればHPのトップに、
できればバナーでも貼っておくべきでしょう。

武蔵野市のいしかわじゅんも場所について文句言ってます。

ハガキだけ持って役所に行くと、入口で宣誓書を書きます。

別に大袈裟な物ではなく、名前・住所・生年月日・理由ぐらいな物です。
理由はなんでもよく、「こんな理由じゃダメ」などとは言われません。

これ以外は全く普段と同じで、投票用紙に書いて箱に入れるだけ。
ハンコも身分証明書もいりません。

というか、投票しやすいようにと言うなら本当に普段の投票と
同じにしてしまえばいいのに。
宣誓書ったって実際意味ないし。

もっとも、そうしたら投票期間が1週間ぐらい延びるだけではないか、と言う意見も出るでしょうが、
それで一体何の不都合があるんでしょう?

IT立国を目指すとか言っておきながら、
今週の週刊文春参院選記事によると、いまだに少数の議員たちの反対により、
手軽で素早く正確で紙も無駄にならない電子投票が導入できないそうです。

そんなジジイたちが発展途上国だと思って見下しているインドでも
導入されたというのに。

今度の選挙で野党が伸びれば、次の衆院選で政権交代が起きる可能性が高まり、そういうエラソーなだけのジジイを国会からたたき出すこともできそう(最近そういう連中を見たくも無いのにメディアで見せられる機会が多くて不快だ)なのだから、

土曜・日曜は投票に行って、

八時からの開票番組を楽しむのが吉かと。
posted by かおる at 22:14| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | '04参院選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月08日

参院選5

曽我さんが1年9ヶ月ぶりに家族と会うことができる。

これは良い事に決まっているが、まさかこのタイミングで
やるとは思わなかった。

タイミングが露骨過ぎる。

インドネシアで世界最大の大統領選の集計作業をやっている
最中である。

大統領が変わったりした場合、また新たに協力を依頼したり、
向こうが前政権と微妙に違う態度を取り始めたりする可能性もあり、
明らかにもう何日かして落ち着いてからにした方がよい。

曽我さんの家族にしても安心だし、
第一日本国民の利益から言っても
インドネシアや、なにより北朝鮮に借りを作ってまで
こんなに急いで実現させる必要は無いのである。

1年9ヶ月待たせて、なぜあと数日が待てないか。

こんなのはクイズにもならない。


金曜再会、
土曜カメラの前に幸せ家族を引っ張り出しテレビ・新聞を独占、
日曜選挙。

いくらなんでもこんなタネのバレた手品みたいな真似を
したら、逆に反発を買うという危惧を感じなかったのだろうか?

もしそうなら、もう今までのような目くらましの能力すら
失ったということだし、
そうでなかったとしても、追い込まれて何でもいいから
目を引くことをしよう、という理由で犯罪国家に借りを作ったのだし、

もはやこんな、権力を離さない事だけを目的として
国民を売るようなことをする政権や政党に
勝手な事をさせるわけにはいかない。

お前ら、人をナメるのもたいがいにしろ。
posted by かおる at 15:26| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | '04参院選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月30日

参院選4

突然えらい弱気に。

世間の雰囲気を感じ取る事にかけてはまぎれもなく天才の小泉氏がこう言うのだから、
本当に風向きが変わってきたのかもしれません。



昨日の画像ですが、
サンスポの芸能面トップにリンクしてたんですね。
ただ、ここの大きな画像は毎日変わってしまうので、
記事の方にリンク先を変えました。

でも、これじゃグロさの破壊力が十分の一以下です。
画像が変わるのは分かっていたので、
エントリー自体を消そうと思っていたのですけど、
せっかくだから(何がだ)残しました。

大きな画像で見られなかった人は残念でした。


うそ。

ラッキーでしたね。
posted by かおる at 07:58| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | '04参院選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月29日

参院選3

ちゃんねるぼっくすで紹介されてたサイトをこちらでも紹介。

ショッカーかよ!というわけで宮城県選管いいアドレスとったじゃないか。
藤岡弘、(←読点付き)の暑苦しい声が強引に気合を入れていい感じだ。


ついでにというかこちらが大事なのだが、
不在者投票より大幅に簡素化されて投票しやすくなった
期日前投票制度についてのサイト
ハンコもいらないし、フツーに投票するだけ。


こんな大きな変化があって、今回から適用されるのに
新聞・テレビでほとんど報じられてないのは、
低投票率の方が都合がよいというマスコミのお偉方の意向か?
posted by かおる at 16:50| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(1) | '04参院選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

参院選2

自民党危機感「風向き変わってきている」


とかって言うけども、どーなのほんとのところは。

そんなこと思う人って「どうせ意味ないし」って選挙になんか行かないんじゃないの。

利権と学会がらみの人しか選挙になんか行かないでしょう。

そろそろ何年も会ってなかった昔の知り合いから電話がかかってきて、
当り障りの無い世間話をされたあげく、
「あ、そうそう、××さんよろしくね」とかお願いされるわけでしょう。


うざすぎ。

えー、おまえら、とりあえず、全員、死ね。







えーーーっと、現状に対するいらだちから、ついダークな文章になってしまいました。

だってねー、あんまりひどい状態がこれからも続くのが確定と思うと
いやんなりますよ、実際。

前にも書いたけど、これでなんとなく自民党が勝つと、2年以上今の政権が続くわけですよ。

2年たったらいつのまにやら、
今の状態(国、生活、なんとなく思ってた日本ってこんな感じだよねって印象)が根本的に変わってるんじゃないかという予感、というより確信があるわけですよ。


小泉氏の徹底した議会軽視(人生いろいろどころではなく)と、
マスコミ経由による一見わかりやすい言葉の繰り返しは、
ヒトラーの手法そのものだという指摘には、
自衛隊のイラク駐留延長の暴力的なやり方を見ると極めて強い説得力を感じます。


いくら思い出すのもはばかられる森政権の反動で人気が出たとはいえ、もういいでしょう。


小泉政権に信任票を入れるのは、どうしても耐えられないという嫌悪感を抑えきれません。
posted by かおる at 00:05| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | '04参院選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月26日

参院選1

しかし見事なまでに盛り上がってませんなぁ、参議院選挙。
身の回りでも全く話題になってません。

もはやスペインみたいな大規模テロでも起きなければ投票率は上がらない感じがします。
もちろんテロが起きたら困るわけですが。
テロの常道としてどうせやるなら注目を集めるところで、というわけで東京が狙われるでしょうしね。
うっとおしい話です。

しかし大阪では西川きよし引退後のお笑い枠の百万票をめぐって、
執行猶予中の辻元清美などを筆頭にお笑い芸人などを動員しての選挙戦が呑気に繰り広げられています。
平和って素晴らしい。

府が財政再建団体に転落しようかと言う時に選挙カーの中でウグイス嬢に痴漢行為をしていた横山ノックを圧勝で知事にした県民性。
何だかとっつきにくい弁護士みたいなマジメそうな人よりも
オモロイおっさんの方がええわ、という書き割りのように分かりやすい反権力意識。

十年以内にGDPで名古屋を擁する愛知県に抜かれるだろうと言われるのも納得です。

大阪の事はどうでもいいですが、
7月11日までに投票率を上げる方法なんてのは無いんでしょうね。
このまま今みたいな、勢いだけでいろんなことがバタバタ決まってしまう政権が続くのは嫌だなー。
posted by かおる at 23:58| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(1) | '04参院選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする