もう「オリジン争奪戦カテゴリは終わりかな」と思っていたのだが、後日談が出てきたので少しだけ。
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さっきオリジンにツマミを買いに行ったら入口にポスターが貼ってあった。
白地に黒の文字で「ご支援ありがとうございました、イオンの一員になれました」みたいなやつ(もう安心したので撮ってくるの忘れたから文言は正確ではない)。
なんか鶏唐揚げ(醤油味・塩ガーリック味)をいつもの100g150円ではなく98円にしちゃうよみたいな感謝セールをやるらしい。なぜかHPにも載ってないんで正確なところは各自確認でよろしくといったところだが、企業防衛に成功したのでお客さんに感謝セールをしますというのは多分日本の企業史でも初めての事ではないのかなあ、と思った。
もちろんオリジンサイドを応援していてなおかつ鶏唐揚げ(塩ガーリック味)が好きな私にとってはええ話である。
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イオンは14日、総菜・弁当店「オリジン弁当」を展開するオリジン東秀(東証2部上場)に対する株式公開買い付け(TOB)で子会社化に成功したと発表した(朝日新聞)
朝日がなぜかメジャーどころでは一番詳しく書いている。「総菜のSPA」なんてキーワードを出してるのは今のところここだけだ。日経より詳しいのはなんでだ?
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最後にもう一つ。
「健康上の理由で山崎泰弘社長が辞任(PDF)し、後任に高梨和人副社長を昇格させる人事を発表した」そうだ。取締役も辞任したということで、会社に残るということではないらしい。理由はどうあれ資本政策に関して失敗したのだから引責するということなんだろう。気の毒に。
これからどこかの企業が、まだ53歳の山崎氏の能力を活かすことを望む。
2006年03月17日
2006年02月25日
終結
本件は上場企業の株式公開買い付けという公共性の高い出来事であると同時に、今後の証券取引ルールのあるべき整備を考える上でも多くの示唆に富む。したがって誰がどのような行動を取ったか、また取るべきであったかといった考察を深めることは充分な公益性があると考える。
あるテレビ局は、2006年01月16日にドンキがオリジンに対してTOBをかけたことが発端であるかのような報道をしていたが、それは事実ではない。実際には2005年8月11日に始まったことである。まとめて時系列で見られるように新たにカテゴリを作った。記者会見に現れなかった人物が真のキーマン、いやキーパーソンであることもわかるだろう。
なお筆者はオリジン東秀株式会社、株式会社ドン・キホーテ、イオン株式会社のいずれの株式も保有していないことを付記しておく。
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ドンキの不可解な行動の理由
2月15日にドンキがオリジンの株式を30.92%から46.21%買い増したと発表した時、なぜ私がそれまでドンキがオリジンを諦めると思っていたかという理由を2つ書いた。完全に敵対したため今後のオリジンの経営が極めて難しいこと、TOBに応じれば多額の利益を得られることの2点である。結果だけを見ればその理由は当っていたように思う。同時に書いた、ドンキが本当にオリジンを経営する気があるのかどうかという疑念も含めて。
ただ、ドンキは社会的規範を求められる上場企業とは思えない姑息な方法で立場を強化した。それが事態を混乱させた。「姑息」とはイオンのTOBに対しカウンターオファーを出すわけでもなく、こっそり市場で株を買い集めたことを指す。言い換えれば先方の既存株主へ十分な情報を開示しないまま他社の経営権に関与しようとしたわけで、本来なら当然禁じられているはずのやり方である。しかし現在の日本は転換期特有の、新たな思想に制度が追いついていない状況だ。
具体的には「新自由主義」という弱肉強食の方向性に舵を切ったことは明らかなのに、法律はまだこの思想に対応していない。結果、意識的に脱法する人間にとっては極めて活動しやすい国になっている。おそらく読者の頭には最近大きな話題になった人物のことが浮かんでいるだろう。
不可解なのはここからだ。
46.21%もの株を手にし、翌16日には上場廃止懸念からオリジンが310円(10.03%)安の2780円になったにもかかわらず、ドンキは最終的に47.82%しか保有していない。オリジンに売りが殺到したのだ。買おうと思えば安く買えたのだ。だが、買わなかった。「子会社化を目指す」と言っているのに。50%を保有すれば支配できるのに。私はその頃、すでにドンキのオリジン株保有比率は50%を超えているのではないかと思ったのだが、ドンキ側からの「50%は超えていない」という声明を聞いて奇妙に思っていた。
「次世代型コンビニを作るために惣菜事業を強化したい」などという言葉を真に受けるわけにはいかない。口ではなんだって言える。なにしろ店舗が連続放火されて死者が出た時、ドンキ会長は記者会見の席でご冥福を云々と言いながら数珠を持って泣いて見せたのだが、眼からは涙は一滴も流れていなかった。こういう人間の考えていることは、言葉は一切聞かず行動だけから判断するほかない。
なぜドンキは十分オリジン東秀株の50%を確保することができるのにしなかったのか。
それは「子会社化を目指す」と言いつつも、実際はイオンに株を売るつもりだったからだ。50%を取れば言葉通り子会社化が実現してしまい、イオンに株を売るわけにはいかなくなる。理屈としては50%を超えて買い進み、そののちにイオンのTOBに応募することも可能だが、これだけ多くの株を持った状態で下手に動くと相場操縦の疑いで利益の返還を求められる可能性が出てくる。
8月に創業家から株を買った時からどこかに転売しようと思っていたのかどうかはわからない。ただ、イオンがホワイトナイトとして登場した1月30日以降の買い増しは、イオンのTOB価格3100円という「出口」があってのものだ。3100円未満で買えれば利益が出るし、株数が大きくなれば手を上げているイオンとの交渉もやりやすくなる。それだけのことだったのだ。
ただ、「ドンキとイオンが事業協力で合意」などとあるが、実のところ今後大した成果が出るわけではないだろう。イオンの岡田氏もドンキが言うところの「次世代型コンビニ」とやらの開発とは別の話だと記者会見で明言している。ここでも読者はある事例を連想するだろう。ラジオ局の株式をテレビ局にプレミアム付きで売却し、事業面での提携交渉を行なう、というアレだ。実際にはほとんど実のあるものはなかった。「事業協力を検討」はグリーンメーラーの口癖である。
ロクな仕入れ先を持たないドンキに、イオンのトップバリュやウエルシアストアーズのサプリメントといったプライベートブランドの商品を供給するぐらいが関の山だろう。これならイオンにとっても多少は販路も拡がるわけだし、きちんと金さえ払ってもらえれば済むのだから乗れる話だ。だが、大規模な共同開発案件などはないだろう。「事業協力」のアリバイ作りとしてイオンモールが開発するショッピングセンターに入居するような話はあるかもしれないが、いずれにせよドンキが「取引先」としてイオン側に発注するようなものだけで、リスクやリターンをシェアするような関係にはならないと思われる。ドンキにとっては57億円(会長保有分を含めれば65億円)といわれる利益を得る大義名分さえ立てばよいのだし、イオンにしてもこんな会社に深入りしたくはなかろう。
真のキーパーソン
明治大学全学連で学生運動をしていたオリジン東秀創業者の故安澤英雄氏は、「食」のあり方を提案することで農業を変え、社会変革を目指したという意味で、最後の最後まである種の革命家であったのだろうと思う。安澤氏は小さな中華料理屋を開いてから上場するほどの惣菜チェーンを築き上げる過程で、自らの事業が一つの運動であることを自覚し(「国民の基準食を作る」などという構想は単に金儲けするだけなら不要だ)、自分が死んだ後もその運動を確実に続けていく体制を作っておきたいと願ったのだろう。
その手立てこそ、いなげやで惣菜部門のトップを務めていた山崎泰弘氏の招聘だった。しかしそれは「かまどの灰までウチの物」と思っている近親者には「血よりも理念を優先させた手ひどい裏切り」と感じられたかもしれない。
いなげや出身の優秀な幹部が増え、単に「創業者の息子だから」という理由で社長にすることはできなくなった。ならば、資本と経営を分離できるのが株式会社制度の利点なのだから大株主として経営を監視すればよいものを、何を思ったかいきなり創業家は保有株を叩き売ってしまった。それも最悪の評判の立っている会社へ。
仮にも夫が、父が心血を注ぎ、文字通り命を懸けて作り上げた会社だ。なんとか故人の遺志を継ぐ形で発展させたいと思うのが近親者の願いというものだろう。しかしこの家族はそうではなかった。
保有株に対しドンキが一番高値をつけたから、あるいは昨年8月の段階ではドンキしか欲しがらなかったからという経済合理的な判断によるものだったのかどうかは部外者にはわかりかねるが、少なくともこれまで安澤氏が築き上げてきたものを根本から破壊し、故人の遺志を踏みにじる選択をしたことは間違いない。
ある経済誌は「創業家と現経営陣との内紛」という観点から「これは亡くなった創業者が望んだことだろうか」といった書き方をしていた。しかしよく考えてみれば、残された創業家がダメージを与えたかった相手は確かに表面的には現経営陣であったかもしれないが、本質的な意味では創業者その人ではなかったろうか。むしろ「創業者が望まないこと」をしてやりたかったのではないだろうか。
我が子を社長にすることよりも、高邁な理念の実現に没頭した夫に対する怨念、そして復讐。これが一連の出来事のすべての発端ではなかったかと思えてならない。
そして最も身近にいるはずの家族に理解してもらえなかった男の無念を想わずにはいられない。
おわりに
第一報を聞いたときの喜びは消え、今はむしろ怒りの感情の方が強い。
私は敵対的買収を否定するものではないし、むしろ過剰に株主が軽視され続けてきたこの国においては無能な経営者を放逐するためにもしばしば使われるべき手段だと思っている。またそれが経営の緊張感を高め日本企業全体の競争力を底上げする一助になるだろうとも考えている。
ただ、今回のような私怨と脱法行為が組み合わさったような出来事に客の立場とはいえ巻き込まれることの理不尽さを感じるし、もっと言えばさほど高くもない時給で立ちっぱなしで忙しく働いているパート・アルバイトの人達の心情を思うと余計に腹が立つ。
明け方、仕事を終えオリジン弁当の前を通りかかるとあの黄色いポスターは消えていた。
いつもの風景に戻ったことで、本当に決着したことが実感された。
あるテレビ局は、2006年01月16日にドンキがオリジンに対してTOBをかけたことが発端であるかのような報道をしていたが、それは事実ではない。実際には2005年8月11日に始まったことである。まとめて時系列で見られるように新たにカテゴリを作った。記者会見に現れなかった人物が真のキーマン、いやキーパーソンであることもわかるだろう。
なお筆者はオリジン東秀株式会社、株式会社ドン・キホーテ、イオン株式会社のいずれの株式も保有していないことを付記しておく。
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ドンキの不可解な行動の理由
2月15日にドンキがオリジンの株式を30.92%から46.21%買い増したと発表した時、なぜ私がそれまでドンキがオリジンを諦めると思っていたかという理由を2つ書いた。完全に敵対したため今後のオリジンの経営が極めて難しいこと、TOBに応じれば多額の利益を得られることの2点である。結果だけを見ればその理由は当っていたように思う。同時に書いた、ドンキが本当にオリジンを経営する気があるのかどうかという疑念も含めて。
ただ、ドンキは社会的規範を求められる上場企業とは思えない姑息な方法で立場を強化した。それが事態を混乱させた。「姑息」とはイオンのTOBに対しカウンターオファーを出すわけでもなく、こっそり市場で株を買い集めたことを指す。言い換えれば先方の既存株主へ十分な情報を開示しないまま他社の経営権に関与しようとしたわけで、本来なら当然禁じられているはずのやり方である。しかし現在の日本は転換期特有の、新たな思想に制度が追いついていない状況だ。
具体的には「新自由主義」という弱肉強食の方向性に舵を切ったことは明らかなのに、法律はまだこの思想に対応していない。結果、意識的に脱法する人間にとっては極めて活動しやすい国になっている。おそらく読者の頭には最近大きな話題になった人物のことが浮かんでいるだろう。
不可解なのはここからだ。
46.21%もの株を手にし、翌16日には上場廃止懸念からオリジンが310円(10.03%)安の2780円になったにもかかわらず、ドンキは最終的に47.82%しか保有していない。オリジンに売りが殺到したのだ。買おうと思えば安く買えたのだ。だが、買わなかった。「子会社化を目指す」と言っているのに。50%を保有すれば支配できるのに。私はその頃、すでにドンキのオリジン株保有比率は50%を超えているのではないかと思ったのだが、ドンキ側からの「50%は超えていない」という声明を聞いて奇妙に思っていた。
「次世代型コンビニを作るために惣菜事業を強化したい」などという言葉を真に受けるわけにはいかない。口ではなんだって言える。なにしろ店舗が連続放火されて死者が出た時、ドンキ会長は記者会見の席でご冥福を云々と言いながら数珠を持って泣いて見せたのだが、眼からは涙は一滴も流れていなかった。こういう人間の考えていることは、言葉は一切聞かず行動だけから判断するほかない。
なぜドンキは十分オリジン東秀株の50%を確保することができるのにしなかったのか。
それは「子会社化を目指す」と言いつつも、実際はイオンに株を売るつもりだったからだ。50%を取れば言葉通り子会社化が実現してしまい、イオンに株を売るわけにはいかなくなる。理屈としては50%を超えて買い進み、そののちにイオンのTOBに応募することも可能だが、これだけ多くの株を持った状態で下手に動くと相場操縦の疑いで利益の返還を求められる可能性が出てくる。
8月に創業家から株を買った時からどこかに転売しようと思っていたのかどうかはわからない。ただ、イオンがホワイトナイトとして登場した1月30日以降の買い増しは、イオンのTOB価格3100円という「出口」があってのものだ。3100円未満で買えれば利益が出るし、株数が大きくなれば手を上げているイオンとの交渉もやりやすくなる。それだけのことだったのだ。
ただ、「ドンキとイオンが事業協力で合意」などとあるが、実のところ今後大した成果が出るわけではないだろう。イオンの岡田氏もドンキが言うところの「次世代型コンビニ」とやらの開発とは別の話だと記者会見で明言している。ここでも読者はある事例を連想するだろう。ラジオ局の株式をテレビ局にプレミアム付きで売却し、事業面での提携交渉を行なう、というアレだ。実際にはほとんど実のあるものはなかった。「事業協力を検討」はグリーンメーラーの口癖である。
ロクな仕入れ先を持たないドンキに、イオンのトップバリュやウエルシアストアーズのサプリメントといったプライベートブランドの商品を供給するぐらいが関の山だろう。これならイオンにとっても多少は販路も拡がるわけだし、きちんと金さえ払ってもらえれば済むのだから乗れる話だ。だが、大規模な共同開発案件などはないだろう。「事業協力」のアリバイ作りとしてイオンモールが開発するショッピングセンターに入居するような話はあるかもしれないが、いずれにせよドンキが「取引先」としてイオン側に発注するようなものだけで、リスクやリターンをシェアするような関係にはならないと思われる。ドンキにとっては57億円(会長保有分を含めれば65億円)といわれる利益を得る大義名分さえ立てばよいのだし、イオンにしてもこんな会社に深入りしたくはなかろう。
真のキーパーソン
明治大学全学連で学生運動をしていたオリジン東秀創業者の故安澤英雄氏は、「食」のあり方を提案することで農業を変え、社会変革を目指したという意味で、最後の最後まである種の革命家であったのだろうと思う。安澤氏は小さな中華料理屋を開いてから上場するほどの惣菜チェーンを築き上げる過程で、自らの事業が一つの運動であることを自覚し(「国民の基準食を作る」などという構想は単に金儲けするだけなら不要だ)、自分が死んだ後もその運動を確実に続けていく体制を作っておきたいと願ったのだろう。
その手立てこそ、いなげやで惣菜部門のトップを務めていた山崎泰弘氏の招聘だった。しかしそれは「かまどの灰までウチの物」と思っている近親者には「血よりも理念を優先させた手ひどい裏切り」と感じられたかもしれない。
いなげや出身の優秀な幹部が増え、単に「創業者の息子だから」という理由で社長にすることはできなくなった。ならば、資本と経営を分離できるのが株式会社制度の利点なのだから大株主として経営を監視すればよいものを、何を思ったかいきなり創業家は保有株を叩き売ってしまった。それも最悪の評判の立っている会社へ。
仮にも夫が、父が心血を注ぎ、文字通り命を懸けて作り上げた会社だ。なんとか故人の遺志を継ぐ形で発展させたいと思うのが近親者の願いというものだろう。しかしこの家族はそうではなかった。
保有株に対しドンキが一番高値をつけたから、あるいは昨年8月の段階ではドンキしか欲しがらなかったからという経済合理的な判断によるものだったのかどうかは部外者にはわかりかねるが、少なくともこれまで安澤氏が築き上げてきたものを根本から破壊し、故人の遺志を踏みにじる選択をしたことは間違いない。
ある経済誌は「創業家と現経営陣との内紛」という観点から「これは亡くなった創業者が望んだことだろうか」といった書き方をしていた。しかしよく考えてみれば、残された創業家がダメージを与えたかった相手は確かに表面的には現経営陣であったかもしれないが、本質的な意味では創業者その人ではなかったろうか。むしろ「創業者が望まないこと」をしてやりたかったのではないだろうか。
我が子を社長にすることよりも、高邁な理念の実現に没頭した夫に対する怨念、そして復讐。これが一連の出来事のすべての発端ではなかったかと思えてならない。
そして最も身近にいるはずの家族に理解してもらえなかった男の無念を想わずにはいられない。
おわりに
第一報を聞いたときの喜びは消え、今はむしろ怒りの感情の方が強い。
私は敵対的買収を否定するものではないし、むしろ過剰に株主が軽視され続けてきたこの国においては無能な経営者を放逐するためにもしばしば使われるべき手段だと思っている。またそれが経営の緊張感を高め日本企業全体の競争力を底上げする一助になるだろうとも考えている。
ただ、今回のような私怨と脱法行為が組み合わさったような出来事に客の立場とはいえ巻き込まれることの理不尽さを感じるし、もっと言えばさほど高くもない時給で立ちっぱなしで忙しく働いているパート・アルバイトの人達の心情を思うと余計に腹が立つ。
明け方、仕事を終えオリジン弁当の前を通りかかるとあの黄色いポスターは消えていた。
いつもの風景に戻ったことで、本当に決着したことが実感された。
2006年02月24日
うおっしゃああああぁぁ!!
緊急!!!
ドン・キホーテ、イオンのオリジン東株TOBに応募
ドン・キホーテは24日、保有するオリジン東秀株すべてを、イオンが実施しているオリジン東株の公開買い付け(TOB)に応募すると発表した。完全子会社と安田隆夫会長が保有するオリジン東株も含め、応募株は発行済み株式の約47.82%に当たる844万5098株となる。オリジン東が同社に対する拒否感を強める中、イオンを通じた提携関係構築を目指すのが得策と判断した。
イオンの岡田元也社長が21、23日、ドンキホーテの安田会長と会談し、
オリジン東へのTOBが成功した場合にドンキホーテと事業協力へ向けての話し合いを持つことを提案。安田会長が同意した。
ドン・キホーテ、イオンのオリジン東株TOBに応募
ドン・キホーテは24日、保有するオリジン東秀株すべてを、イオンが実施しているオリジン東株の公開買い付け(TOB)に応募すると発表した。完全子会社と安田隆夫会長が保有するオリジン東株も含め、応募株は発行済み株式の約47.82%に当たる844万5098株となる。オリジン東が同社に対する拒否感を強める中、イオンを通じた提携関係構築を目指すのが得策と判断した。
イオンの岡田元也社長が21、23日、ドンキホーテの安田会長と会談し、
オリジン東へのTOBが成功した場合にドンキホーテと事業協力へ向けての話し合いを持つことを提案。安田会長が同意した。
悲しい予感
不快という貨幣(内田樹の研究室)
ちょっと長め。面白い。はてブで見つけたんだけどなんか反発してる人が多いかな。私は読み物として面白けりゃいいじゃーんとか思ってしまうが。けっこうこの問題について切実な人が多いんでしょうか。
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ヒューザー事件とホリエモン事件から学ぶ教訓(犬にかぶらせろ!)
我々の社会がヒューザー事件、ライブドア事件から学ばなくてはいけないのは、社長がレコードを出しているような会社を信用してはいけないということ。
いやそれは全くその通り。で、この文章のオチは「まあ、そんなこんなを、富士そばで演歌を聞きながら思いついた」なんだが、私は「まあマンションなんかと違って立ち食いそばなら問題もないだろうしかまわないかな」とちらっと思ったのだが、よくよく考えてみれば富士そばのそばには多量の小麦粉が含有されているのであった。偽装だ!
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4歳にして相撲オタク
大相撲にもとても興味を持っており、私たちや職員と相撲を取るときに、相撲の技を再現したりしています。また、相撲の本の力士のしこ名につけられたふりがなの部分を読んで、力士の上の名前と下の名前をよく覚えています。たとえば、横綱「朝青龍」であれば、「あさしょうりゅうあきのり」というようにです。それをひらがなで書いてみたりもします。力士の名前については、正直、私もかないません。また、相撲をテレビで観戦しながら、「だれだれに 星が付いたよ うれしいな」と七五調の文を作るなどしています。子どもの好奇心や子どもらしいユーモアを大切にしながら、意欲や自主性を大切に見守っていきたいと思っています。
一家揃って学究肌だしね。というか朝青龍の名前ってあきのりなんだ。へー、って感心するとこが間違っとる。ひいおじいちゃんが生きてたら喜んだろうなあ、と書いてて思ったんだが4歳の女の子を「さま」じゃなくて「ちゃん」て言ったり、「ひいおじいちゃん」とか書くと怒り出す人がいるんだっけか。うにゅー。
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お昼ごはんは出先であまり時間がなかったので弁当ですますことにし、不案内な街をうろうろしていたらオリジン弁当が。わお。しかし店頭にポスターが。痛々しいので掲載はしないが、「注意・危険」をあらわす黄色地に禍禍しい黒い字で
「ドン・キホーテの敵対的買収に断固反対いたします。
当社は食の安心・安全を守り続けていきます。」
とある。実際にこの部分は大きな字で強調している。
3月1日のイオンのTOB締め切りを控え悲壮感が漂う。
白身のりめんたい弁当税込み504円は揚げたてのフライがとてもおいしかったですといった感想はどうでもいいのだが、そういえば私はいつもツマミとしての惣菜ばかり買っているから弁当を買ったのは初めてだ。夜は夜で「若鶏と野菜の黒酢ソース・エビとブロッコリーのサラダ・ポテトサラダ・カキフライ2個」で呑む。ちょっとずつ買えて私のようなものにはありがたいんだよなあ。だがいくらなんでもヘビーユーザー過ぎる気がしないでもない。一日二度というのも初めてである。
ただこれは深層心理に悲しい予感を感じているからではないかという気もする。
やはり私はドンキに支配されたオリジンを許容することはできない。ポスターが「当社は食の安心・安全を守り続けていきます」と強調しているのも、ドンキがそういうことをまるで考えない会社だからだ。「圧縮陳列」だの「熱帯雨林のようなレイアウト」だの言っているが、実態は先入れ先出しという流通業の基本すら無視したバッタ屋だ。棚の奥の食品を見てみるがいい。平然と古いものが置かれている。オリジンは「そういう会社があなたの口に入るものを作ったら大変なことになる」と言っているわけで、それは買収されたくないために苦しまぎれで言っていることではなく真実なのである。
なんとかならないものだろうか・・・・・
ちょっと長め。面白い。はてブで見つけたんだけどなんか反発してる人が多いかな。私は読み物として面白けりゃいいじゃーんとか思ってしまうが。けっこうこの問題について切実な人が多いんでしょうか。
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ヒューザー事件とホリエモン事件から学ぶ教訓(犬にかぶらせろ!)
我々の社会がヒューザー事件、ライブドア事件から学ばなくてはいけないのは、社長がレコードを出しているような会社を信用してはいけないということ。
いやそれは全くその通り。で、この文章のオチは「まあ、そんなこんなを、富士そばで演歌を聞きながら思いついた」なんだが、私は「まあマンションなんかと違って立ち食いそばなら問題もないだろうしかまわないかな」とちらっと思ったのだが、よくよく考えてみれば富士そばのそばには多量の小麦粉が含有されているのであった。偽装だ!
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4歳にして相撲オタク
大相撲にもとても興味を持っており、私たちや職員と相撲を取るときに、相撲の技を再現したりしています。また、相撲の本の力士のしこ名につけられたふりがなの部分を読んで、力士の上の名前と下の名前をよく覚えています。たとえば、横綱「朝青龍」であれば、「あさしょうりゅうあきのり」というようにです。それをひらがなで書いてみたりもします。力士の名前については、正直、私もかないません。また、相撲をテレビで観戦しながら、「だれだれに 星が付いたよ うれしいな」と七五調の文を作るなどしています。子どもの好奇心や子どもらしいユーモアを大切にしながら、意欲や自主性を大切に見守っていきたいと思っています。
一家揃って学究肌だしね。というか朝青龍の名前ってあきのりなんだ。へー、って感心するとこが間違っとる。ひいおじいちゃんが生きてたら喜んだろうなあ、と書いてて思ったんだが4歳の女の子を「さま」じゃなくて「ちゃん」て言ったり、「ひいおじいちゃん」とか書くと怒り出す人がいるんだっけか。うにゅー。
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お昼ごはんは出先であまり時間がなかったので弁当ですますことにし、不案内な街をうろうろしていたらオリジン弁当が。わお。しかし店頭にポスターが。痛々しいので掲載はしないが、「注意・危険」をあらわす黄色地に禍禍しい黒い字で
「ドン・キホーテの敵対的買収に断固反対いたします。
当社は食の安心・安全を守り続けていきます。」
とある。実際にこの部分は大きな字で強調している。
3月1日のイオンのTOB締め切りを控え悲壮感が漂う。
白身のりめんたい弁当税込み504円は揚げたてのフライがとてもおいしかったですといった感想はどうでもいいのだが、そういえば私はいつもツマミとしての惣菜ばかり買っているから弁当を買ったのは初めてだ。夜は夜で「若鶏と野菜の黒酢ソース・エビとブロッコリーのサラダ・ポテトサラダ・カキフライ2個」で呑む。ちょっとずつ買えて私のようなものにはありがたいんだよなあ。だがいくらなんでもヘビーユーザー過ぎる気がしないでもない。一日二度というのも初めてである。
ただこれは深層心理に悲しい予感を感じているからではないかという気もする。
やはり私はドンキに支配されたオリジンを許容することはできない。ポスターが「当社は食の安心・安全を守り続けていきます」と強調しているのも、ドンキがそういうことをまるで考えない会社だからだ。「圧縮陳列」だの「熱帯雨林のようなレイアウト」だの言っているが、実態は先入れ先出しという流通業の基本すら無視したバッタ屋だ。棚の奥の食品を見てみるがいい。平然と古いものが置かれている。オリジンは「そういう会社があなたの口に入るものを作ったら大変なことになる」と言っているわけで、それは買収されたくないために苦しまぎれで言っていることではなく真実なのである。
なんとかならないものだろうか・・・・・
2006年02月15日
ドンキが逆襲しやがりましたよちくしょー
ぐあああ、私の希望的観測が強すぎたのか。
オリジン、株買い増しの有無でドン・キに質問書
総菜チェーン大手のオリジン東秀は15日午前、筆頭株主で同社のTOB(株主公開買い付け)に失敗したドン・キホーテに対し、TOB終了後に株式の買い増しを実施しているかを問う質問書を送付した。オリジン株については13―14日の2日間で発行済み株式の12.6%にあたる223万株が市場で売買された。回答期限は15日午後5時としている。
ドン・キ側はTOB終了時に「TOBは再度実施しない」と公表した上で、取材に対し「市場でも買い増す考えはない」と答えていた。短期間で大量の株式売買が成立したことについてオリジンは危機感を抱いており、ドン・キの意向を再度確認する。 (12:53)
そして回答が発表された。
ドン・キホーテ、オリジン東秀株を46.21%に買い増し
大手ディスカウントストアのドン・キホーテは15日、総菜チェーン大手のオリジン東秀の株式を46.21%まで買い増したことを明らかにした。2月10日から15日までの間に市場で15.28%分を取得したとしている。
ドン・キはすでに30.92%のオリジン株を保有。TOB(株主公開買い付け)で3分の1取得を目指したが、イオンも友好的TOBを実施、取得に失敗している。 (17:33)
13日と14日に発行済み株式の12.6%にあたる223万株をドンキに売った奴ってどこのどいつなんだ。拳が震えるほど腹が立つ。
私は二つの理由からドンキはオリジンを諦めると見ていた。
第一に、ノウハウが命の業態で買収先経営陣と完全に敵対してしまい、乗っ取っても中枢の人材が流出する可能性が極めて高く、さほどいい買い物ではなくなってしまうこと。
第二に、ドンキがイオンの提示した一株3100円のTOBに応じれば、ドンキの2005年6月連結決算の経常利益の半分近い約56億円の株式売却益が得られること。
損得勘定でいえば明らかに手放した方が得だ、と金勘定にはうるさいところだからこそ判断するのではないかと見ていたのだ。
しかし未だに疑問が残る。ドンキはこの期に及んで本当にオリジン弁当を経営する気があるのだろうか?イオンが手を上げたから株をまとめて高く売りつけようとしているのではないのか?
今となってはオリジンを支配することがそれほど魅力的なチョイスではなくなっているのに。
イオン相手のチキンレースを始めたのだろうか。
証券市場の一参加者としては「なかなか面白い展開になりましたね」ぐらいのことを言っておけばいいわけだが、この件についてはあまりに当事者でありすぎて(たとえツマミをちょこっと買うだけの関係でも)、冷静な判断が出来なくなっているのかもしれない。
といったことを「みがきにしんと里芋の煮物」「グリーンサラダ アボカドソース」「エビとブロッコリーのサラダ」をつつきながら考えた。
希望的観測は眼を曇らせる。
しみじみ、そんなことを思いました・・・
オリジン、株買い増しの有無でドン・キに質問書
総菜チェーン大手のオリジン東秀は15日午前、筆頭株主で同社のTOB(株主公開買い付け)に失敗したドン・キホーテに対し、TOB終了後に株式の買い増しを実施しているかを問う質問書を送付した。オリジン株については13―14日の2日間で発行済み株式の12.6%にあたる223万株が市場で売買された。回答期限は15日午後5時としている。
ドン・キ側はTOB終了時に「TOBは再度実施しない」と公表した上で、取材に対し「市場でも買い増す考えはない」と答えていた。短期間で大量の株式売買が成立したことについてオリジンは危機感を抱いており、ドン・キの意向を再度確認する。 (12:53)
そして回答が発表された。
ドン・キホーテ、オリジン東秀株を46.21%に買い増し
大手ディスカウントストアのドン・キホーテは15日、総菜チェーン大手のオリジン東秀の株式を46.21%まで買い増したことを明らかにした。2月10日から15日までの間に市場で15.28%分を取得したとしている。
ドン・キはすでに30.92%のオリジン株を保有。TOB(株主公開買い付け)で3分の1取得を目指したが、イオンも友好的TOBを実施、取得に失敗している。 (17:33)
13日と14日に発行済み株式の12.6%にあたる223万株をドンキに売った奴ってどこのどいつなんだ。拳が震えるほど腹が立つ。
私は二つの理由からドンキはオリジンを諦めると見ていた。
第一に、ノウハウが命の業態で買収先経営陣と完全に敵対してしまい、乗っ取っても中枢の人材が流出する可能性が極めて高く、さほどいい買い物ではなくなってしまうこと。
第二に、ドンキがイオンの提示した一株3100円のTOBに応じれば、ドンキの2005年6月連結決算の経常利益の半分近い約56億円の株式売却益が得られること。
損得勘定でいえば明らかに手放した方が得だ、と金勘定にはうるさいところだからこそ判断するのではないかと見ていたのだ。
しかし未だに疑問が残る。ドンキはこの期に及んで本当にオリジン弁当を経営する気があるのだろうか?イオンが手を上げたから株をまとめて高く売りつけようとしているのではないのか?
今となってはオリジンを支配することがそれほど魅力的なチョイスではなくなっているのに。
イオン相手のチキンレースを始めたのだろうか。
証券市場の一参加者としては「なかなか面白い展開になりましたね」ぐらいのことを言っておけばいいわけだが、この件についてはあまりに当事者でありすぎて(たとえツマミをちょこっと買うだけの関係でも)、冷静な判断が出来なくなっているのかもしれない。
といったことを「みがきにしんと里芋の煮物」「グリーンサラダ アボカドソース」「エビとブロッコリーのサラダ」をつつきながら考えた。
希望的観測は眼を曇らせる。
しみじみ、そんなことを思いました・・・
2006年02月10日
ドンキTOB大失敗そして大爆笑
おーっほっほっほっ。うおーっほっほっほっ。
3日ぶりに書くエントリーがいきなり超浮かれた調子で始まった理由は当blogを定期的に読んでくれている読者諸兄姉ならすでにお分かりのはず。昨年8月11日以来、私の心の一部に常に暗い影を落としていた問題が、これ以上はないだろうというよい形で解決したのだ。あっはっはー。
ドンキのオリジンTOB不成立 応募株主わずか1件
たった1件。たった100株。うはー恥さらし。
共同通信もわずか1件とか強調してやるなよ可哀想じゃないかただでさえバカにされている会社なのに気の毒だよ安田だって安田なりにいろいろ陰謀めぐらしてしてがんばったんだよよくやったねぐらい言ってあげようじゃないかとか心にもないこと言ってすいませんていうか読みにくくてすいません。
「ドン・キホーテは「今後、TOBを再度実施することも考えていない」と表明した」だって。ははは。さすがに金勘定だけはきちんとできてる。勝ち目ないからねえ。
昨日の21時50分からスタートし、今日の13時10分に終了という過酷な労働を終えた直後に知ったこのニュース。
余裕で24時間以上起きているのでウチに帰って呑んで寝るしかないわけだが、ツマミを購入せねばならない。いつもの巡回コースをたどる。スーパーで酒→オリジンでツマミだ。
スーパーでEarly Timesの黄色いやつじゃなくて茶色いほう。名前も知らないがいつもこれを呑んでいる。ソーダを3本。Polliの種抜きオリーブ、亀田製菓のわさび柿の種、鶏ハム用の鶏ムネ肉(まだやる)を購入。
そしてオリジンへ。
ここのところ酒を呑む時あまり食べなくなってしまって、サラダ2種と唐揚げ(塩ガーリック味)3個で380円といったケースが多いのだが、何しろ今日は半年にわたる懸案が解決した桂き日だ。
オリジンの惣菜で盛大に泥酔しよう、なにしろ明日休みだし。というわけで「若鶏と野菜の黒酢ソース」「たまポテサラダ(粒マスタードマヨ)」「エビとブロッコリーのサラダ」「かぶの浅漬け(梅味)」を購入、560円も買ってしまった。しまった。なんて盛大なんだ。こんなにツマミは食べきれません。
とか言いつつ締めにノンフライのインスタントラーメンと卵かけご飯を一気食いした直後に爆睡とかいうことがしばしばある。最終的には食いすぎだ。反省。
まあ今日はいいだろう。
オリジン弁当の益々の発展を祈ると同時に、オリジン東秀がいい形でサバイブできたことを寿ぎ、祝杯をあげることにする。ばんじゃーい。
3日ぶりに書くエントリーがいきなり超浮かれた調子で始まった理由は当blogを定期的に読んでくれている読者諸兄姉ならすでにお分かりのはず。昨年8月11日以来、私の心の一部に常に暗い影を落としていた問題が、これ以上はないだろうというよい形で解決したのだ。あっはっはー。
ドンキのオリジンTOB不成立 応募株主わずか1件
たった1件。たった100株。うはー恥さらし。
共同通信もわずか1件とか強調してやるなよ可哀想じゃないかただでさえバカにされている会社なのに気の毒だよ安田だって安田なりにいろいろ陰謀めぐらしてしてがんばったんだよよくやったねぐらい言ってあげようじゃないかとか心にもないこと言ってすいませんていうか読みにくくてすいません。
「ドン・キホーテは「今後、TOBを再度実施することも考えていない」と表明した」だって。ははは。さすがに金勘定だけはきちんとできてる。勝ち目ないからねえ。
昨日の21時50分からスタートし、今日の13時10分に終了という過酷な労働を終えた直後に知ったこのニュース。
余裕で24時間以上起きているのでウチに帰って呑んで寝るしかないわけだが、ツマミを購入せねばならない。いつもの巡回コースをたどる。スーパーで酒→オリジンでツマミだ。
スーパーでEarly Timesの黄色いやつじゃなくて茶色いほう。名前も知らないがいつもこれを呑んでいる。ソーダを3本。Polliの種抜きオリーブ、亀田製菓のわさび柿の種、鶏ハム用の鶏ムネ肉(まだやる)を購入。
そしてオリジンへ。
ここのところ酒を呑む時あまり食べなくなってしまって、サラダ2種と唐揚げ(塩ガーリック味)3個で380円といったケースが多いのだが、何しろ今日は半年にわたる懸案が解決した桂き日だ。
オリジンの惣菜で盛大に泥酔しよう、なにしろ明日休みだし。というわけで「若鶏と野菜の黒酢ソース」「たまポテサラダ(粒マスタードマヨ)」「エビとブロッコリーのサラダ」「かぶの浅漬け(梅味)」を購入、560円も買ってしまった。しまった。なんて盛大なんだ。こんなにツマミは食べきれません。
とか言いつつ締めにノンフライのインスタントラーメンと卵かけご飯を一気食いした直後に爆睡とかいうことがしばしばある。最終的には食いすぎだ。反省。
まあ今日はいいだろう。
オリジン弁当の益々の発展を祈ると同時に、オリジン東秀がいい形でサバイブできたことを寿ぎ、祝杯をあげることにする。ばんじゃーい。
2006年02月03日
2006年01月31日
ミニストップのソフトクリーム
ケータイから初投稿・そして当blog初画像がカナディアンメープルミックス189円。
寒かったっす。でもうまいよ。
2006年01月30日
盛り上がってまいりました
イオン、オリジン東秀にTOB…ドンキに対抗
ビンゴーーーーッ!!
って別に私が何をしたわけでなし、「当った」なんて自慢でもなんでもないんです。ただただうれしくて。
1月23日の「オリジンがんばれー」であきらめ混じりに、でもあきらめきれず「コンビニ事業(ミニストップ)に出遅れたイオンあたりがホワイトナイトで出てきてくれないだろうか。無理か」と書いたんだけど、おおお現実にTOB合戦になりましたよ。
うーれーすぃーいーーーー。
オリジン東秀経営陣の方からイオンに業務提携を打診したそうだ。どこが手を上げそうか、しかも勝てるかどうか熟慮の上での申し入れであろう。これしかないという判断だ。お見事である。故安沢英雄氏は死のまぎわに素晴らしい経営者を選んだものだ。
ドンキの安田は悪あがきをせずさっさと撤退するほかなかろう。イオンも初めてのTOB合戦に絶対に負けられないと気合いが入っていることだろうし。
安田は悔し紛れに「少しでも高い額でイオンに買わせてやろう」などと思ってカウンターオファーなど出さないことだ。出してイオンが「じゃあいいよ」と引っ込んだらその値段で買わなければいけないのだから。今頃イオンがどれぐらいまでやる気かいろいろ考えてんだろうなあ。あーおかしい。
DQN相手の、極めて反社会性の強いバッタ屋がオリジン弁当を支配するなど決してあってはならないことである(理由は私が酒を呑む時ツマミに困るから)。
この上はイオンの応援をするまでである。絶対に引かないでほしい。
売上げにも貢献したいのだが、中央線沿線にはジャスコの店舗が少ないのが残念だ。
たいへんささやかではあるが、明日はちょっと離れたミニストップに、寒いからしばらく食べてなかったソフトクリームを食べに行くことにするよ。いやパフェのほうがいいかなあ、エヘヘ。(勝ってもいないのに浮かれ杉)
ともかく!イオンがんばれ!!
<関連エントリー>
ひ、ひどすぎる
おとなしくしてたのは5ヶ月だけだった
ビンゴーーーーッ!!
って別に私が何をしたわけでなし、「当った」なんて自慢でもなんでもないんです。ただただうれしくて。
1月23日の「オリジンがんばれー」であきらめ混じりに、でもあきらめきれず「コンビニ事業(ミニストップ)に出遅れたイオンあたりがホワイトナイトで出てきてくれないだろうか。無理か」と書いたんだけど、おおお現実にTOB合戦になりましたよ。
うーれーすぃーいーーーー。
オリジン東秀経営陣の方からイオンに業務提携を打診したそうだ。どこが手を上げそうか、しかも勝てるかどうか熟慮の上での申し入れであろう。これしかないという判断だ。お見事である。故安沢英雄氏は死のまぎわに素晴らしい経営者を選んだものだ。
ドンキの安田は悪あがきをせずさっさと撤退するほかなかろう。イオンも初めてのTOB合戦に絶対に負けられないと気合いが入っていることだろうし。
安田は悔し紛れに「少しでも高い額でイオンに買わせてやろう」などと思ってカウンターオファーなど出さないことだ。出してイオンが「じゃあいいよ」と引っ込んだらその値段で買わなければいけないのだから。今頃イオンがどれぐらいまでやる気かいろいろ考えてんだろうなあ。あーおかしい。
DQN相手の、極めて反社会性の強いバッタ屋がオリジン弁当を支配するなど決してあってはならないことである(理由は私が酒を呑む時ツマミに困るから)。
この上はイオンの応援をするまでである。絶対に引かないでほしい。
売上げにも貢献したいのだが、中央線沿線にはジャスコの店舗が少ないのが残念だ。
たいへんささやかではあるが、明日はちょっと離れたミニストップに、寒いからしばらく食べてなかったソフトクリームを食べに行くことにするよ。いやパフェのほうがいいかなあ、エヘヘ。(勝ってもいないのに浮かれ杉)
ともかく!イオンがんばれ!!
<関連エントリー>
ひ、ひどすぎる
おとなしくしてたのは5ヶ月だけだった
2006年01月23日
オリジンがんばれー
ライブドア堀江社長を午後聴取へ・東京地検特捜部
「社会的注目を集めた最高経営責任者の聴取という重大局面を迎えた」というわけで、エイチ・エス証券の人みたいな目に遭うんじゃないかとやたら警戒しているそうだから、このまま逮捕してあげた方が本人的にもありがたいかもしれない。
-----
東証コンピューター、耐用期限過ぎていた
つくづくライブドアは最期の最期まで役に立つ。日本が外国の投資銀行の草刈り場になる前に関係法規の穴を周知させ、株式の価値を上げないと買収されてしまうという危機感を多くの経営者に与え、とどめに東証のダメっぷりをも満天下に明らかにした。お見事。
それにしても、私の興味がどうしてもライブドアの行動そのものではなくライブドアが日本経済に与えた影響の方にいってしまうのは、彼らにむやみに憧れる人々の末席に連なることなどできようはずもなく、だからといって嫉妬で顔が歪んでしまうほど憎むおっさんのようにもなれないからだろう。
今回の一時の暴落をも含めて、ライブドアがこの過剰流動性が暴れる日本に早い段階で現れたことをポジティブに評価する向きはほとんどいないようだが。
-----
オリジン東秀、ドン・キホーテのTOBに反対表明
コンビニ事業(ミニストップ)に出遅れたイオンあたりがホワイトナイトで出てきてくれないだろうか。無理か。
「社会的注目を集めた最高経営責任者の聴取という重大局面を迎えた」というわけで、エイチ・エス証券の人みたいな目に遭うんじゃないかとやたら警戒しているそうだから、このまま逮捕してあげた方が本人的にもありがたいかもしれない。
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東証コンピューター、耐用期限過ぎていた
つくづくライブドアは最期の最期まで役に立つ。日本が外国の投資銀行の草刈り場になる前に関係法規の穴を周知させ、株式の価値を上げないと買収されてしまうという危機感を多くの経営者に与え、とどめに東証のダメっぷりをも満天下に明らかにした。お見事。
それにしても、私の興味がどうしてもライブドアの行動そのものではなくライブドアが日本経済に与えた影響の方にいってしまうのは、彼らにむやみに憧れる人々の末席に連なることなどできようはずもなく、だからといって嫉妬で顔が歪んでしまうほど憎むおっさんのようにもなれないからだろう。
今回の一時の暴落をも含めて、ライブドアがこの過剰流動性が暴れる日本に早い段階で現れたことをポジティブに評価する向きはほとんどいないようだが。
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オリジン東秀、ドン・キホーテのTOBに反対表明
コンビニ事業(ミニストップ)に出遅れたイオンあたりがホワイトナイトで出てきてくれないだろうか。無理か。
2006年01月16日
おとなしくしてたのは5ヶ月だけだった
ドン・キホーテがオリジン東秀にTOB、オリジン側は「賛同なし」
当blogにおいてオリジン好きの私が悲憤慷慨したのは2005年08月12日のこと。
今回持ち株比率を30.92%から過半数に引き上げる理由は「業務提携によるコンビニエンスストア事業を検討してきたが、店舗出店のめどが立たないなど、提携内容の具体化が十分に進まなかった」からだという。つまり「遅い」ということだが、突然株を3割持ったからといって5ヶ月で共同出店の話が決まらないのは当たり前だ。
単に本性を現しただけである。
しかしオリジンサイドも不快感をあらわにしているし、TOB自体は成功しても経営陣をクビにしたりやめられたりしたら今のオリジンの競争力がかなり低下する可能性が高い。
オリジン東秀はテレビ局のように規制によって守られているわけでも鉄道会社のように膨大な過去の遺産の上にあぐらをかいているわけでもない。
この手の会社はバランスシートを健全化するためにLBOでもなんでもして、無能な経営者をさっさと放逐するのが顧客のためにも従業員のためにも社会全体のためにもいいことだ。
だが、コンビニのような激烈な競争をやっている業種と直接バッティングしているオリジン東秀はそうではない。店舗オペレーションもドンキみたいなガサツなものとはレベルが違う。人の口に入るものを各店舗で作るのだ。商品本部がバッタもんを買い叩いて、出入り業者に人を出すことを要求してタダ働きさせれば済むというものではない。
TOB価格は1月13日から過去3カ月間の平均終値に約41.9%のプレミアムをつけた2800円。13日終値からは約20%高い。当然今日はストップ高だろうし、TOBが成功する可能性はけっこう高いのではないかと推測されるが大変なのはこれからである。
と、経営面から見た一般論を展開してみたわけだが、実のところ私にとってはまともな総菜屋が近所にあればそれでいいのだ。以前若菜という西友がやっている総菜屋が近所にあったのだがすぐに撤退してしまった。いつもガラガラだった。私も1、2度行ってはみたがやはりオリジンに戻ってしまった。多くのデパ地下の惣菜同様味付けにインパクトがあり過ぎるのである。
オリジン弁当の「国民の基準食」という概念は一朝一夕に真似できるものではない。これはバランスシートには表れないオリジン東秀の重要な資産だけれども、こういった「目に見えない資産」というのはよほど気をつけていないとすぐに劣化してしまう。ブランド価値がその最たるものだが、ソニーのような世界でも指折りのブランドですら失墜する時はアッという間だ。オリジンがこれまでの信頼を失うのはもっと早いのではないだろうか。
健康や安全を標榜していた総菜屋が、ドンキによって中国の農薬漬け野菜や韓国の寄生虫入りキムチなどを使うことになったらば、瞬時にリークされてもうおしまいである。
私はまだオリジンを利用している。ドンキの手がオペレーションに及んでいないことを知っているからだ。だがもはや風前の灯だ。くやしい。
最後にもう一度。
安澤晃子。うまくフェードアウトしたと思っているかもしれないが、貴様の名は忘れんぞ。
当blogにおいてオリジン好きの私が悲憤慷慨したのは2005年08月12日のこと。
今回持ち株比率を30.92%から過半数に引き上げる理由は「業務提携によるコンビニエンスストア事業を検討してきたが、店舗出店のめどが立たないなど、提携内容の具体化が十分に進まなかった」からだという。つまり「遅い」ということだが、突然株を3割持ったからといって5ヶ月で共同出店の話が決まらないのは当たり前だ。
単に本性を現しただけである。
しかしオリジンサイドも不快感をあらわにしているし、TOB自体は成功しても経営陣をクビにしたりやめられたりしたら今のオリジンの競争力がかなり低下する可能性が高い。
オリジン東秀はテレビ局のように規制によって守られているわけでも鉄道会社のように膨大な過去の遺産の上にあぐらをかいているわけでもない。
この手の会社はバランスシートを健全化するためにLBOでもなんでもして、無能な経営者をさっさと放逐するのが顧客のためにも従業員のためにも社会全体のためにもいいことだ。
だが、コンビニのような激烈な競争をやっている業種と直接バッティングしているオリジン東秀はそうではない。店舗オペレーションもドンキみたいなガサツなものとはレベルが違う。人の口に入るものを各店舗で作るのだ。商品本部がバッタもんを買い叩いて、出入り業者に人を出すことを要求してタダ働きさせれば済むというものではない。
TOB価格は1月13日から過去3カ月間の平均終値に約41.9%のプレミアムをつけた2800円。13日終値からは約20%高い。当然今日はストップ高だろうし、TOBが成功する可能性はけっこう高いのではないかと推測されるが大変なのはこれからである。
と、経営面から見た一般論を展開してみたわけだが、実のところ私にとってはまともな総菜屋が近所にあればそれでいいのだ。以前若菜という西友がやっている総菜屋が近所にあったのだがすぐに撤退してしまった。いつもガラガラだった。私も1、2度行ってはみたがやはりオリジンに戻ってしまった。多くのデパ地下の惣菜同様味付けにインパクトがあり過ぎるのである。
オリジン弁当の「国民の基準食」という概念は一朝一夕に真似できるものではない。これはバランスシートには表れないオリジン東秀の重要な資産だけれども、こういった「目に見えない資産」というのはよほど気をつけていないとすぐに劣化してしまう。ブランド価値がその最たるものだが、ソニーのような世界でも指折りのブランドですら失墜する時はアッという間だ。オリジンがこれまでの信頼を失うのはもっと早いのではないだろうか。
健康や安全を標榜していた総菜屋が、ドンキによって中国の農薬漬け野菜や韓国の寄生虫入りキムチなどを使うことになったらば、瞬時にリークされてもうおしまいである。
私はまだオリジンを利用している。ドンキの手がオペレーションに及んでいないことを知っているからだ。だがもはや風前の灯だ。くやしい。
最後にもう一度。
安澤晃子。うまくフェードアウトしたと思っているかもしれないが、貴様の名は忘れんぞ。
2005年09月06日
ゆっくり寝るよ、もう
「中途半端に忙しい」というのは、朝10時過ぎにウチを出て14時には帰ってきて食事をしてから昼寝、19時過ぎにまた同じ所に行って23時頃帰ってくる、という変なスケジュールだったからだ。
それを終えて帰ってきた。滅多に無いことだがかなり肩こりがする。おかしなペースで仕事をしたからだろうか。
-----
アクセス解析報告
長いよ!こんなに長いのを検索窓に入れる人も珍しい。
-----
いつものようにバーボンソーダ。濃い目の3.5杯。
今日のつまみは鮭の切り身を焼いたのと餃子4個、トマトとサニーレタスのサラダ。
あとオリジンで買ってきた「ナッツとコーンのサラダ」と「カリフラワーとセロリのシーフードガーリックサラダ」と「レバニラ炒め」。カシューナッツがおいしい。
これは多分店で揚げてるんだと思うが今後ドンキの影響が強くなった場合に「あらかじめ揚げておいた奴を使えばコストが減らせるだろ」ということにならないだろうか?酸化した油は発ガン性があってとても体に悪いのだ。こういう悪癖は意思決定によるものというより、コスト削減といった制度的な縛りから生まれるものだ。
ご飯は無し。これが夕飯。ドンキ侵攻以前にこんな食生活を変えるほうが先決ではないのか。
-----
明日は休みだ。理由は主に台風だから。そんな理由で仕事を入れなくていいのか。全然頑張ってないではないか。
もっと頑張れ俺!と自分を叱咤するのもちょっと疲れてきたよあっはっはー。
それを終えて帰ってきた。滅多に無いことだがかなり肩こりがする。おかしなペースで仕事をしたからだろうか。
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アクセス解析報告
長いよ!こんなに長いのを検索窓に入れる人も珍しい。
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いつものようにバーボンソーダ。濃い目の3.5杯。
今日のつまみは鮭の切り身を焼いたのと餃子4個、トマトとサニーレタスのサラダ。
あとオリジンで買ってきた「ナッツとコーンのサラダ」と「カリフラワーとセロリのシーフードガーリックサラダ」と「レバニラ炒め」。カシューナッツがおいしい。
これは多分店で揚げてるんだと思うが今後ドンキの影響が強くなった場合に「あらかじめ揚げておいた奴を使えばコストが減らせるだろ」ということにならないだろうか?酸化した油は発ガン性があってとても体に悪いのだ。こういう悪癖は意思決定によるものというより、コスト削減といった制度的な縛りから生まれるものだ。
ご飯は無し。これが夕飯。ドンキ侵攻以前にこんな食生活を変えるほうが先決ではないのか。
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明日は休みだ。理由は主に台風だから。そんな理由で仕事を入れなくていいのか。全然頑張ってないではないか。
もっと頑張れ俺!と自分を叱咤するのもちょっと疲れてきたよあっはっはー。
2005年08月12日
ひ、ひどすぎる
ドンキホーテ、オリジン東秀株23%超を80億円で取得
なななななんじゃそりゃああーーーー!!
ひどい。ショックだ。なんてことすんだ。
マジでこんな感じ。_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○
なぜこんなにガックリきているか不審に思う人も居よう。ショックを受けたまま何とか書いてみる。
まず、日本の外食産業は栄養学的に歪みまくっているという現実がある。昔は砂糖が高級品でなかなか口に入らず、お中元やお歳暮に使われていたほどだった。だから料亭を頂点とする和食全体が「砂糖を使えば贅沢」という風潮があった。それがスーパーの目玉商品になり、今では客寄せにならないほど安くなってしまった。そして安くなる過程で家庭でも砂糖を多用するようになっていった。
ちょっと話はそれるが「和食は昔から砂糖を多用していた。だから糖をそれ以上必要としなかった為に食後のデザートが発展しなかったのだ」ともっともらしいことを言う人がいるが、嘘である。
昔は精製された砂糖自体手に入れることが難しかったのだから、料理に砂糖など使えなかったのだ。甘みをつけるときはせいぜい味醂だった。デザートに関しては、食後は水菓子(果物)で締める習慣があったからに過ぎないし、手の込んだ菓子は茶会でしか食べるものではなかった。
日本はそんな贅沢ができる国ではなかったのである。
砂糖を多用すると醤油を大量に使わないと味がまとまらない。結果、どんな素材を使っても甘辛いばかりの味になってしまう。それが家庭、ひいては外食産業のスタンダードになってしまったのである。日本の外食で、この甘辛い味付けと揚げ物を無くしたら出すものなどなくなってしまうだろう。
そして野菜がほとんど取れない。そこらの定食屋やレストランなどに行っても付け合せの野菜などはあくまで飾りであってとても食べる気にはならないような代物だし、サラダをちゃんと食べようと思うと妙に値段が高い。
オリジン弁当が画期的だったのは、(RF1のように)宣伝文句の為でもファッションでもなく、日常食として体に負担のかからない食べ物を手頃な価格で提供したことだ。甘辛いおかずに慣れてしまった人は最初戸惑うかもしれないが、弁当を買う時コンビニとオリジンが並んでいたら自然とオリジンに行ってしまう。弁当はまさにコンビニの主力商品だ。オリジンは意識的にコンビニの多い地域に出店していった。一部では「コンビニ殺し」と言われたほどである。出来合いの保存料を使ったものとは商品力が違うのだ。
このチェーンを作ったのは安澤英雄氏。もともとは普通に出来合いのものを使っていたのだが業績が伸びず、手づくりに切り替えて成功した。しかし97年末の店頭公開にあわせるかのように胃がんが発見される。「もっと早くから体にいいものを日ごろから食べておけばよかった」と後悔し、研究機関を作り「国民の基準食」を作るという目標を掲げた。そして自らの亡き後を任せる人材として惣菜の評判がいいスーパーいなげやの惣菜部門責任者山崎泰弘氏をヘッドハンティングして社長に据え、自分は会長となった。そして02年10月61歳で亡くなった。<参考>
外食業界全体が不振ではあるが、さすが惣菜のプロがトップにいるだけあってオリジンは健闘している。
で、私は呑む時のツマミにオリジンでよく惣菜を買うのだ。3種類ほど惣菜を選んでせいぜい350円から400円。昔は「葉っぱで酒なんか呑めるか」なんて言っていたのにいつの間にかサラダを2種類選ぶのが普通になってしまった。考えてみたら一日のうちで野菜を食べたのがオリジンのサラダだけだったなんてこともある。私にとっては貴重な店だ。
なのにドンキ。ああドンキ。食欲なんか湧くかーー!!
気になることがある。日経には筆頭株主で事実上の持株会社だったコーワをドンキが買収し、それとは別に152万3611株を既存株主から買収するとある。オリジン東秀のIRを見てみると(第4・提出会社の状況→1−(5)大株主の状況)この既存株主というのは第二位の安澤晃子氏ではないかと思われる。そして朝日新聞には「オリジンには事前に通知しておらず」とある。
つまり旦那が命懸けで作った会社の株をきれいさっぱり、現経営陣にも連絡せずいきなり売っぱらったらしいのだ。
悲しい。ドンキの安田(呼び捨て)は「経営の独立性は守る」なんて言ってるが、事実上の傘下に入ってしまえばどうしても親会社の社風が入ってくる。あの出入り業者を泣かせ、地域住民に嫌われるDQN企業がよりによって私のライフラインを支配するとは。
「ジンジンジン、オリッジーン、オリジン、べんっとー♪」なんて歌が大音量で流れるのか。食欲なくすわ。
大株主の10位に入っている安澤和紘というのは息子なんだろうか。後を継がせられなさそうなので株を放り出したんだろうか。いくら現金が欲しくてもせめて投資ファンドにでも売れやーーー!(泣
もうだめだ。山崎社長や仕事に燃えてた社員も気の毒だ。
そして私のツマミはどうなるのか。自炊か。ちょっとでいいのに。便利だったのに。
近年にないショックだ。多くのお客の呪いが婆さんに降りかかるであろう。こういう事をする手合いはロクな末路を迎えないはずである。天が許してもお客が許さん。
あああ、まったくもー。
<関連エントリー>
盛り上がってまいりました
なななななんじゃそりゃああーーーー!!
ひどい。ショックだ。なんてことすんだ。
マジでこんな感じ。_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○
なぜこんなにガックリきているか不審に思う人も居よう。ショックを受けたまま何とか書いてみる。
まず、日本の外食産業は栄養学的に歪みまくっているという現実がある。昔は砂糖が高級品でなかなか口に入らず、お中元やお歳暮に使われていたほどだった。だから料亭を頂点とする和食全体が「砂糖を使えば贅沢」という風潮があった。それがスーパーの目玉商品になり、今では客寄せにならないほど安くなってしまった。そして安くなる過程で家庭でも砂糖を多用するようになっていった。
ちょっと話はそれるが「和食は昔から砂糖を多用していた。だから糖をそれ以上必要としなかった為に食後のデザートが発展しなかったのだ」ともっともらしいことを言う人がいるが、嘘である。
昔は精製された砂糖自体手に入れることが難しかったのだから、料理に砂糖など使えなかったのだ。甘みをつけるときはせいぜい味醂だった。デザートに関しては、食後は水菓子(果物)で締める習慣があったからに過ぎないし、手の込んだ菓子は茶会でしか食べるものではなかった。
日本はそんな贅沢ができる国ではなかったのである。
砂糖を多用すると醤油を大量に使わないと味がまとまらない。結果、どんな素材を使っても甘辛いばかりの味になってしまう。それが家庭、ひいては外食産業のスタンダードになってしまったのである。日本の外食で、この甘辛い味付けと揚げ物を無くしたら出すものなどなくなってしまうだろう。
そして野菜がほとんど取れない。そこらの定食屋やレストランなどに行っても付け合せの野菜などはあくまで飾りであってとても食べる気にはならないような代物だし、サラダをちゃんと食べようと思うと妙に値段が高い。
オリジン弁当が画期的だったのは、(RF1のように)宣伝文句の為でもファッションでもなく、日常食として体に負担のかからない食べ物を手頃な価格で提供したことだ。甘辛いおかずに慣れてしまった人は最初戸惑うかもしれないが、弁当を買う時コンビニとオリジンが並んでいたら自然とオリジンに行ってしまう。弁当はまさにコンビニの主力商品だ。オリジンは意識的にコンビニの多い地域に出店していった。一部では「コンビニ殺し」と言われたほどである。出来合いの保存料を使ったものとは商品力が違うのだ。
このチェーンを作ったのは安澤英雄氏。もともとは普通に出来合いのものを使っていたのだが業績が伸びず、手づくりに切り替えて成功した。しかし97年末の店頭公開にあわせるかのように胃がんが発見される。「もっと早くから体にいいものを日ごろから食べておけばよかった」と後悔し、研究機関を作り「国民の基準食」を作るという目標を掲げた。そして自らの亡き後を任せる人材として惣菜の評判がいいスーパーいなげやの惣菜部門責任者山崎泰弘氏をヘッドハンティングして社長に据え、自分は会長となった。そして02年10月61歳で亡くなった。<参考>
外食業界全体が不振ではあるが、さすが惣菜のプロがトップにいるだけあってオリジンは健闘している。
で、私は呑む時のツマミにオリジンでよく惣菜を買うのだ。3種類ほど惣菜を選んでせいぜい350円から400円。昔は「葉っぱで酒なんか呑めるか」なんて言っていたのにいつの間にかサラダを2種類選ぶのが普通になってしまった。考えてみたら一日のうちで野菜を食べたのがオリジンのサラダだけだったなんてこともある。私にとっては貴重な店だ。
なのにドンキ。ああドンキ。食欲なんか湧くかーー!!
気になることがある。日経には筆頭株主で事実上の持株会社だったコーワをドンキが買収し、それとは別に152万3611株を既存株主から買収するとある。オリジン東秀のIRを見てみると(第4・提出会社の状況→1−(5)大株主の状況)この既存株主というのは第二位の安澤晃子氏ではないかと思われる。そして朝日新聞には「オリジンには事前に通知しておらず」とある。
つまり旦那が命懸けで作った会社の株をきれいさっぱり、現経営陣にも連絡せずいきなり売っぱらったらしいのだ。
悲しい。ドンキの安田(呼び捨て)は「経営の独立性は守る」なんて言ってるが、事実上の傘下に入ってしまえばどうしても親会社の社風が入ってくる。あの出入り業者を泣かせ、地域住民に嫌われるDQN企業がよりによって私のライフラインを支配するとは。
「ジンジンジン、オリッジーン、オリジン、べんっとー♪」なんて歌が大音量で流れるのか。食欲なくすわ。
大株主の10位に入っている安澤和紘というのは息子なんだろうか。後を継がせられなさそうなので株を放り出したんだろうか。いくら現金が欲しくてもせめて投資ファンドにでも売れやーーー!(泣
もうだめだ。山崎社長や仕事に燃えてた社員も気の毒だ。
そして私のツマミはどうなるのか。自炊か。ちょっとでいいのに。便利だったのに。
近年にないショックだ。多くのお客の呪いが婆さんに降りかかるであろう。こういう事をする手合いはロクな末路を迎えないはずである。天が許してもお客が許さん。
あああ、まったくもー。
<関連エントリー>
盛り上がってまいりました



