2009年05月03日

05-03

連休初日は思うぞんぶん引きこもってウチから出なかったので、今日は上野の国際子ども図書館でも行ってみっかと思った。別に絵本好きというわけではない。で、いま念のためHPのカレンダーを見てみたら、日曜や国民の休日は休館日で、こどもの日だけは施設の性格上お情けで開けてくれるらしい。ゴールデンウイークをほぼ閉めっぱなしというすごいお役所仕事を見た。ご近所の東博とか科博はやってるなあ。これが普通でしょう。他の日に休んでも連休はやらんと。

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デフレ兆候群 早期治療で深刻化を防げ(読売社説)

社説なんてつまらないので普段まったく読まないのだが、タイトルに惹かれて読んでみたらすごくまともなことを書いていて意外。新聞各社の経済関係の論調の違いなどぜんぜん知らないのだが(知ったところでそれがどうしたという話なので)、これってマスコミの共通認識なんだろうか。違うよな。でもまあ、だからといって日銀が態度を変えるわけでもないのだから、「それがどうした」には変わりないんだけども。

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インフルエンザが弱毒性らしいということで、なにか急に危機感が薄まったような気がする。高速1000円で大渋滞だし。もともとあんまり気にしてなかったのか。いずれにせよ混んでるところは嫌いだ。都心あたりはすいてるのかな。銀座とか。2日連続引きこもりはまずいので、出かけることにしまーす。
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2009年05月01日

ふたたびデフレへ

消費者物価指数、1年6か月ぶり下落…総務省 (読売)

5月に入り、3月分のCPIが発表された。ふたたび日本はデフレスパイラルに突入することになるのだが、今回は以前よりも長く、深いものになるのだろう。次に水面に顔を出す日がいつになるのか、よくわからない。3年で済んだら御の字だなあとは思う。CPIのグラフを見ていると、映画の拷問シーンを連想する。風呂場かなにかにむりやり顔を沈められ、しばらくしてようやく息ができるようになり1年半ゼエゼエ言ってたら、また沈められた。しかも今度は息が荒れている状態の上に、さっきよりも長く沈められるのだという。

でも日銀はインフレが心配だから金融緩和はしたくないのだそうだ。一般国民にまったく無意味かつ余計な苦しみを与えても、さほど批判の声は大きくなっていないように見える。この国では経済ジャーナリズムというのはほぼ機能していないということなのだろう。

やむを得ず自己防衛に走り、縮み志向になる国民を責めるわけにはいかないはず。中央銀行がデフレを煽っているのだから、価値が増している現金をなるべく使わないようにするのはごく自然な行動だからだ。えらいもので経済理論など知らない老人も専業主婦も、本能的にそうする。こんな状態でさほど金回りがいいわけでもないのに消費に走るのは、よほど刹那的か、もしくは緩慢な自殺志向でも持っている人だけではなかろうか。

金融のクラッシュが実体経済に現れるのに2年かかるとされる。今度の秋で2年。経済の収縮が進行し、現実に苦しみを感じるのはまだこれからということになる。「今回の恐慌は極東で戦争が起きなければ十分」といったことを以前書いたが、そこらへんまで悪いことを想定しておけば、そうならなかったら(ひどく苦しくても)ラッキー、と思えていいのでは、というのが私の考えである。

経済が収縮してる真っ最中だというのに、NYに引きずられて東京も株が上がっている。「FRBの金融緩和が効いている。不況下の株高はよくあること」と評論家はもっともらしいが、また多くの者を苦しめずにはおかないだろう。デフレの時はキャッシュが王様。よほどのトレードジャンキー以外は、あと何年かは現金のままが正解だ。

連休が始まるというのに、なにかものすごく暗いことを書いているが……休み中に、またなにか書けるだろう。
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2009年04月29日

ゴールデンウィーク明けが今から不安っす

たまに更新してグチるのもなんだが、もう疲労困憊で。さらに体の節々が痛いという。別にインフルエンザではなく、体を動かしすぎなんであるが。なにこの肉体労働者。今日休みで助かった。そういうわけなのでエントリーは書けない。そのかわり、私の言いたいことを過不足なく書いてくれたブクマコメントを引用することでエントリーに代えたいと思う。

はてなブックマーク > On Off and Beyond: 海外で勉強して働こう

opemu 社会 (略)何か既読感がある様な気がしていたけど、そうだ、20年近く前に読んでいた落合信彦も同じ事を言っていたんだ。
見事に私の脳内にモヤモヤしていたものを言語化してくれた。ありがとう。しかし話題もコメントも人のふんどしという。なんて楽なのかしら。

一言だけ自分の言葉で付け加えるなら、真実は上記エントリーと増田悦佐の間にあるんだよ、と言いたい。これは意見でもなんでもないな。ぐったりしてばかりでもなんだから、とりあえず吉祥寺でも行ってくるよ……
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2009年04月24日

やはり時代は家飲みだ

またしばらく更新できなさそうとか書いたとたんに更新。あしたあさってゆっくり休めるからというのもあるが、ブログというのはやっぱり書く癖がついてるかどうかなんだよねえ。

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さっきセブンイレブンで買った、期間限定のたらみマンゴーゼリーがおいしかった。おすすめ。198円。そういえば今期はまだミニストップのアップルマンゴーパフェを食べてない。週末に食べに行こうっと。いい季節だね…

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たった今見た草gメンバーの記者会見。たいしたことしたわけでもないのにキビシー商売だなあと思ったのはさておき、私がつい思ってしまうのはやはり「ドラッグやるならリーガルドラッグにしとけ」ということである。このニュースを聞いた瞬間「あ、これはセーフ」と思ったのだが、案の定はてぶでは「黒幕は喪黒福造説」、「草g、実は子どもたちを助けた説」など、わりと好意的にいじっているものが人気の模様。まったく草gくんは愛され系やで。

しかしだ、それもこれも、これが酒というリーガルドラッグだったからだよ、ということは忘れてはいかんと思うのだよね。まあ同じ酩酊時の失敗でも、人に怪我させたりといったことではなく、カーレースでいう単独スピンみたいな内容だったからということもある。でもね、これが大麻や覚醒剤だったらどうかというと、こんな反応にはぜーったいにならないのが麗しい日本の慣習だ。ドラッグ関係では、特に酒に甘く大麻に厳しい。効き目からいったらアルコールの方がキツいドラッグなんだけども。

だから思うのだ。最近の若人は酒も飲まずに押入れで電気つけっぱなしにして秘密のガーデニングをしているそうじゃないか。そんなのぜんぜんエコじゃないよ。自然を愛するラスタの人だって「YOU!そんな不自然なことはよしなよメーン!」と異議を唱えるにきまっている。(←レゲエとラップを混同) 

べつに酒を飲めなどと言うつもりはないが、酒を禁じられているイスラム国家でもないのに、わざわざ腐った官憲につけいる隙を与える必要などない。馬鹿馬鹿しい。酒が飲めないからというのなら、百歩譲って睡眠薬の方がマシだ。もちろん酒も睡眠薬もやりすぎれば死ぬし、やらないですむならやらないほうがいい。どうしてもというなら合法なものにしとけという話である。未来ある若者には、草の誘惑をなぎ倒してほしいものだ。すまんうまいこと言った。
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2009年04月22日

SFCGが立つ鳥あとを濁しまくりんぐでござるの巻

SFCGの旧経営陣を告訴へ=破綻直前、2600億円以上が流出(時事)
SFCGは昨年11月以降、貸出債権を中心とする1420億円の資産を大島健伸会長の親族企業などに譲渡。さらに、破綻が迫った今年1−2月には子会社株式など1238億円の資産も譲渡し、破綻時には「事業遂行に必要な財産が何一つない抜け殻状態」だったという。

破綻SFCG、親族会社に2670億円移す 管財人公表(朝日)
 地裁から破産管財人に選任された瀬戸英雄弁護士によると、SFCGの経営は金融危機が起きた昨年9月の時点で立ちゆかなくなり、11月には破綻が決定的となった。だが、同社は8月付で、大島氏の役員報酬を月額2千万円から9700万円へ大幅に引き上げ、12月分まで払い続けた。他の役員は一律30万円だったという。

 また、都内の高級住宅地・松濤にある大島氏の自宅についても、妻が代表取締役の会社名義の所有とし、月1525万円の家賃をSFCGで負担。昨年10月からは3150万円に引き上げたという。

 同社はこれらの増額を、日付をさかのぼって処理したとみられ、瀬戸弁護士は「重大な背任行為と言わざるを得ない」としている。
額はすごいがやってることはセコい。いやしかしそれにしても、ここまで堂々とやられるとシャイロックがキュートに思えてくるなあ。日本の企業史・金融史・犯罪史に残る規模であります。

「日本国の法律など知ったことか」という、この独特の感覚の理由は大島氏に近い人から聞いたことがあるが、まあそれはそれ。刑事告発フラグも立ったことだし、今後はお仲間だかなんだか知らないがオールバック銀行との関係もつまびらかにされるのであろう。

その昔、大島氏は「リタイヤしたら金持ち天国のロンドンに住みたい」とか言っていたな。タクシンかよっていう。でもイギリスもメタメタだし、あんまり居心地よくなさそうな気が。タクシンがあんなに派手に混乱を煽動し、結局大失敗して影響力を大きく減らしたのも、手持ちの金がすっかり減っちゃったから焦ったんだろうし。足場がないってけっこう大変なんですね。日本政府は地の果てまでも追って、地球上に安住の地など作らせないでいただきたいです、はい。

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そんなわけで、SFCGに強制的に召喚されてしまったような気がするが、しばらくはこんな更新ペースか。4月から意外とバタバタしてしまい、それも5月いっぱいでちょっと落ち着くかと思っていたのだが、無理みたい。梅雨が終わる頃にはなんとか、ってそれはもう夏か。疲労で体重が減るなんて久しぶりだわ。

もう少しがんばってみるよ……
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2009年04月06日

倒産寸前のジャストシステムが生きながらえた件

先週金曜日の「キーエンスがジャストシステムに45億円出資し、43.96%を持つ筆頭株主に」というニュースを受け、週明けの今日ジャストシステムはストップ高になった。会社側の詳しい説明はこちら。

「資本・業務提携及び第三者割当による新株式発行に関するお知らせ」を開示しました(ジャストシステム・PDF注意)

ようやく他社の傘下入りした理由は「力を入れてきたxfyがまるでうまくいかず欧米から撤退したところに、世界同時不況でもうメタメタ。銀行も全然カネ貸してくんない。資金繰りが苦しくなって、今後の事業の継続すらヤバい」(大意)とのこと。この正直者め。

ジャストシステムそれは結構だが、発表があった4月3日ではなく3月27日あたりから株価が一本調子に上がっているのがたいへん興味深い。証券取引等監視委員会にぜひがんばっていただきたいところである。経常利益1000億円超えの超高収益企業キーエンスにしてみれば45億円はたいした金ではないのだろうし、ストレートに言えば「一太郎代」というか日本語入力システム代と割り切っているのだろう。妙な色気を出さず、無駄に膨大なラインナップを整理してATOKに集中すれば、それなりにペイする、と。キーエンスの取得額は一株160円。今日の終値が380円だから、すでに倍以上になっている。一株当たり株主資本が274円だし、今の株価はもう高すぎると思うけれども。

去年の9月9日のエントリーのコメント欄で、私は「遅かれ早かれ潰れるんでしょうけど、他のソフトはともかくATOKだけはどこかに拾われるでしょうから」などと書いているが、結局この一本のソフトと熱狂的ユーザー層の存在が、形式的にであれ会社を存続させたということになる。今後業容はキーエンスによってかなり縮小されるのだろうが、いちおう浮川氏も残るらしいし。落ち着くところに落ち着いて、ユーザーは安心していることであろう。
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2009年04月03日

04-03

個人的には新年度にふさわしいネタも特にないので、年度明けっぽい前向きな芸能ネタを3つ。


@松村邦洋が後遺症なく復帰とのこと。AEDやるなー。でも機械のおかげというよりやっぱり救急隊のおかげだよなこれは。


APerfume新曲の第一週売上げが前作を上回る。これはダメなんじゃないのと思っていたので、よかった。NHKの歌番組で関根麻里と一緒に司会をやるそうで、「NHKが安心して使えるタレント」枠をしっかりキープした模様。そのうち政府系のポスターとかにも出るのであろう。それはそれとして、NHKのみならずタモリ倶楽部もPerfumeが好きすぎるのではないだろうか。


B倉科カナが次のNHK朝ドラの主役に抜擢で一発逆転の件。当ブログをご覧の善男善女はこの人を知らなくて当然というか、知ってたらちょっとどうかというか、ともかく「ミスマガジン2006グランプリ」というグラビア界ではかなり大きな肩書きを持っているにもかかわらず、これまであまり目立った仕事をしていない彼女。記事を読んだらもう21歳だそうで、そろそろヤバかった頃であろう。

なにしろミスマガ2006決定の時のサンスポの記事を見返しても、この画像の前列にいる2人はすでに引退。特に右側の草場はいくらなんでも無理がありすぎた。後列左の仲村みうはジュニア着エロからスタートし、親族に監禁されたりといったよくわからない経緯を経て、現在サブカル着エロという超ニッチマーケットで明日なき戦いを続けている。このオーディションを受けた人で現在一番名前が売れているのが、セミファイナルで落ちた谷村奈南なのだから、いろんな意味で残念なオーディションであった。しかし、ここからついに朝ドラヒロイン誕生である。「オーディションを開催した意味があった」と関係者も手を取りあって喜んでいるに違いない。実におめでたい。

思えばミスマガ出身のグラビアアイドルたちを起用した資生堂 unoのCMシリーズがあった。グラビアの女の子たちを蹴散らす松岡修造のすさまじい暑苦しさが話題になったが、ここですごいガラガラ声で松岡に対抗していたのが倉科カナだった。風邪をひいていたらしい。これを見たときは「吹き替えをやり直させてやりゃいいのに」と思ったものだが、結果として一番インパクトを残している。芸能運がいいのかもしれない。水着グラビアについては「女優としてうまくいったら封印、うまくいかなかったら再開」といったところだろう。実のところ、この人のダブルピースをしながら「イェイイェイ!」とか言ってしまうカラ元気っぽいテンションの高さは、バラエティ番組でもあつかいに困るにちがいなく、もう女優として成功するしかない。ぜひがんばってください。
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2009年03月30日

03-30

高橋洋一氏書類送検の件。誰に大喜利を要求されているわけでもないが、本当に二の句が継げなくなるほど驚くと、言葉が出なくなるもんなんだなあ、と。いやほらいろんな想念が渦巻いたりするじゃないの。なんか「ここは陰謀論のテーマパークや〜!!」とか叫んで街なかを疾駆したい衝動にかられる。寒いからしませんが。

もうさ、この世の中のことはみーんなみんななにもかもが陰謀なのさと思ったほうが、むしろ精神衛生上いいんじゃね?とか思った。それにしても続報がないのが気になる。自殺で真相は藪の中とか本当にやめてね。

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いつもノープランで書きはじめるのだが、きのう書いたやつはなんだか真面目過ぎて出したくなくなり、消すのもなんだからとサーバーに記録させた上で非公開に。今日の午後書いたやつはブラウザが落ちて放棄。2回連続でこういうことがあるとしばらく書きたくなくなるが、高橋氏のおかげで急遽書く気が湧いてきた。感謝である。

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吉祥寺ヨドバシカメラでソフトバンクケータイがスパボ一括4800円で絶賛投げ売り中。衝動買いしそうになったが、自分で自分を羽交い絞めにする技でなんとか踏みとどまる。

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吉野家がバラ撒いていた50円引き券が3月いっぱいでようやく期限切れになるというのに、4月2日から今度は丼・定食全品50円引きセール開始。1日だけ価格を正常化することになんの意味があるのかは知らない。以前、基幹商品の値下げは麻薬のようなものだと書いたことがあった。案の定ドーピングをやめられなくなっている。

これは吉野家が抱える困った問題だが、同時に、実態としてはすでにデフレに入っているが、定価の本格的見直しをする危険をおかしたくないのでクーポンで対処しているという面もあるだろう。マクドナルドは既に恒常的にケータイクーポンを使って事実上の価格引き下げを行なっている。

私は低価格カテゴリの外食チェーンの価格をCPIの先行指標の一つとして見ているが、もうこの分野では数ヶ月前から明確にデフレが深化している。デニーズのようなテーブルサービスレストランまで値下げした。他産業の統計にもそろそろ現れてくる頃だろう。

しかし以前のデフレと違うのは、これが日本だけのことではなく、全世界がデフレの渦に引きずり込まれようとしているところだ。いったいどんな終息の仕方をするのだろうか。歴史を振りかえると暗い連想をしがちなので、無理にでも明るく考えようと心がけているのだが……

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そういうわけで明るい話。きょう月曜日からNHK朝の連続テレビ小説「つばさ」が始まった。朝ドラなど子供の頃を除いて見たこともないのだが、偶然予告番組を見て「なんじゃコリャ」と思い、録画して見てみたのだ。

和菓子屋の娘がコミュニティFMの運営に参加して、なんていう地味な設定なのだが、なにしろナレーターのイッセー尾形が天使みたいな羽根をつけてラジオ役で出てくるわ(ラジオ役て)、街の顔役(ひらたく言うとヤクザもん)が西城秀樹だわ、ROLLYは朝からメイクばっちりで出てくるわ、これは本当にあの辛気くさいNHK朝ドラなのだろうか。(キャスト)「芸人 ベッカム一郎・ロナウ二郎」ってなんだよ。

どうもファンタジックコメディらしい。ヒロインは、可愛いのか可愛くないのか我々に判断を迫り、審美眼を挑発してくる多部未華子。私はいまだにこの人のことをどう考えたらいいのかわからないままだ。

第一回目は今後に期待を持たせる上々のすべり出しだったと思うが、さっそくツッコまずにはいられないことがあった。そしたら遠くアメリカの空の下から、ウェイン町山氏がちゃんとそこをツッコんでくれた。ありがたい。

NHKの新しい朝ドラ「つばさ」のヒロインの弟の声!(ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記)

なんなんだろうこのドラマ……傑作になる可能性1割、とんだ珍品になる可能性9割と見たが、なんとなく気になる。連続ドラマをほとんど見ない私だが、しばらくつきあってみるつもりだ。
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2009年03月27日

「ぼくたち」「わたしたちは」「飛翔します」「飛翔します」みたいな

北朝鮮が発射すれば直ちに公表 政府、ミサイル対応方針(共同)

 政府は27日午前の安全保障会議で、北朝鮮が発射予定の「テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルをめぐり「北朝鮮飛翔体発射事案に関する対応」を決定した。
ものすごくどうでもいいところに反応するが、「飛翔体」という言葉がいい。「ミサイル」とも「人工衛星」ともはっきりさせたくないからの表現だが、「飛翔」なんて言葉は校歌ぐらいでしか見かけないからこういうところで使われるとなんだか新鮮だ。


で、気になったことを少し。ちょっと話題になっていた記事。

社民・福島氏、北ミサイル迎撃批判を延々と 野党席からも失笑(産経)

みずほ(銀行でないほう)大活躍の巻だが、ちょっと堂々としすぎではないのかな、と。日本の国会議員に与野党を問わず北朝鮮シンパがたくさんいるのは昔からのことだからいいとして(←よくない)、以前は国対でひっそり北に有利なことをやっていたわけだろう。金丸信・野中広務、社会党丸ごととか、北の使いみたいな連中が裏でゴチャゴチャと。

しかし予算委員会みたいな目立つところでこんなにキーキー騒いだら、そういうことに気づかないごく一般の日本国民までが、「なんでこの人日本の国会議員なのに、国民の生命と財産を守るのがいやなの?」と疑問を持ってしまうではないか。朝鮮総連はこんなのを野放しにしてていいのか。もうちょっとマジメにやれと言いたい。

あと切込隊長のところでも触れられていたけど、

韓日の架け橋役30年、電通の成田豊最高顧問(中央日報)

というやつ。電通中興の祖にたいへんおめでたいニュースであるが、なんか北も南もいろいろぶっちゃけすぎではないだろうか。「もうバラしてもいいだろ」みたいなことか。なんなのよ。
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2009年03月25日

03-25

アコムの広告にタモリが出ててちょっと意外。なにしろサラ金広告というのはタレントランクがかなり厳密に現れる(3年前の関連エントリー 消費者金融CM一覧)。つまりこれは法改正によりサラ金の金利がメガバンク直系カード会社のキャッシングレベルに低下したから、米倉涼子と同ランクで、ということだろうか。

しかしいっぱい稼いでるのに、今さらサラ金広告に出なくたっていいではないか……ビートたけしがこういうCMに出ることを想像したら、そのありえなさがわかる。

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松村邦洋に死んでほしくないのは、たぶん我々が「電波少年」に代表される芸能人が体を張る番組で笑い、多くのタレントを消費してきたという罪悪感があるからではないか。少なくとも私にはそういう部分がある。芸人がいくら「オイシイ」などと言っても、だからといってTokyo Boyなんていう、石原のプロパガンダをさせられている局の石原ヨイショ番組のために死んでいいはずがない。

テリー伊藤は「たこ八郎の全身に金粉を塗ってマラソンさせたら、皮膚呼吸できなくて倒れちゃってさー」などと笑って言うが、拭けばすぐ元に戻る呼吸困難と、肥満した人間にフルマラソンをさせることの区別がつかなかったわけだ。本当に、こんな企画で死んでしまったら殺され損だ。回復を祈る。
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2009年03月18日

もうユニクラーは名乗れない

ユニクロがジル・サンダー氏とコンサルティング契約 今秋から世界で展開(AFP)

ジル・サンダーにチューされる柳井氏の表情がなんとも得も言われぬ感じがするのはともかく、昨日の会見内容で驚いたのは、これがちょっとしたコラボではなくユニクロ全体のクリエイティブ監修とサンダー本人のオリジナルラインを展開するという本格的な契約だったことだ。ビッグネームを起用した話題作りといった低レベルの話でなく、ジル・サンダーの特徴である「ソフィスティケイト」とユニクロの標榜する「高品質ベーシックカジュアル」の方向性が重なっているところに説得力があり、「うまいブランディングだなあ」と感嘆した次第。

しかし悲惨なのは、すでに本人が辞めていた「ジル・サンダー」を去年9月に買収したオンワードである。まさにこれから大規模展開しようとしていた矢先に、御本尊をユニクロに獲られてしまった。しかもユーロ高の時に買っている。

オンワード、「ジル・サンダー」を264億円で買収(AFP)

オンワード樫山といえば、日本アパレル業界の雄だった時期もあるのだが……現在のアパレルの中心がどこにあるのか、残酷なまでにハッキリさせてしまったニュースであった。


かと思えばこんなニュースもあった。

眞鍋かをりもビックリ! - ファーストリテイリングが990円ジーンズを発売(マイコミジャーナル)

ファーストリテイリングの低価格ブランドであるジーユーに力を入れるのだという。ブランドキャラクターは眞鍋かをり。安いブランドに合わせたチョイスだ。これぞまさにブランディングの妙と言えよう。眞鍋をフィーチャーしているマイコミジャーナルの芸能面にわざわざリンクしたことに他意は無い。たぶん。「ジル・サンダーとのツーショットならいいが眞鍋かをりとなら断る」などと言わない柳井氏の男気がステキだ。

このジーユー強化という経営判断には否定的な意見も出ている。「カジュアル衣料のさらなる低価格化が進み、ユニクロ本体に悪影響が出る」とか、「カニバリを起こす」つまりユニクロの需要を食ってしまうといった見方だ。しかし、これは違うだろう。

ファーストリテイリングはGAPがすでに成功させた「自社ブランドによる棲み分け」を再現しようとしているだけだからだ。GAPは主力業態であるGAPの下にオールドネイビーを位置づけることで安物のイメージから脱した。それを意識していることは柳井氏の「ユニクロのジーンズは国産の生地を使用するなど最高品質。一方、ジーユーの生地は中国産。(価格に十分見合う)そこそこの品質。ユニクロとの棲み分けは十分可能」という発言からも見てとれる。ユニクロのブランド価値を上げるためにこそ、セカンドというよりはロウワーブランドが必要なわけだ。また、すでにトレンドを主導する立場になってしまったユニクロは、しまむらやジーンズメイトといったカジュアル衣料チェーン、イオンやイトーヨーカ堂といったGMSに価格競争を挑まれる立場でもある。ある程度の売り上げは否応なしにそちらに取られてしまうのだから、だったら自ら取りに行ってしまえというのは正しい戦略だろう。

さらにもうひとつ、口に出すわけにはいかないが重要な狙いもあるはずだ。それは「ユニクロですら高くて手が出ない層」がこれから間違いなく増えるということ。しかも、この市場は思いがけないほど大きくなる可能性がある。ここをしっかり押さえなければ「いつでも、どこでも、だれでも着られる、ファッション性のある高品質なベイシックカジュアルを市場最低価格で継続的に提供する」という企業理念も実現できない。

ユニクロのブランドポジションを上げること、数少ない右肩上がりの市場を押さえることの一石二鳥の政策である。ここにGAPにおけるアッパー業態であるバナナリパブリックにあたるブランドを買収すれば、柳井氏念願の売上高一兆円が見えてくるわけだ。


これらの水際立ったブランディングにより、ユニクロもずいぶんイメージが変わった。私はしばしば「ユニクラー」を名乗ってきたが、今となってはちょっと使いづらい。衣・食・住の三つは人間生活が存在する限り必要で、だからファッション産業にはほかの二業種同様に興味がある。しかし自分のこととしてはファッションへの興味は薄い。つまり「いや、おれはユニクラーだからさー」と言うときには自嘲の意味合いがあったのだ。しかし最近、特に自虐や批判といった文脈でなしに、単に「ユニクロ製品愛用者」という意味で使われている記事を見る。こんなに短期間でニュアンスが変化した言葉も珍しいと思うほどだ。もうユニクラーは名乗れない。これからはジユラー(ラー?)を名乗りたいと思う。買ったことないけど。


それにしても、ユニクロは遠くまできたものだ……




ブランドを意識するなら、一刻も早く削除依頼を出すことを勧めたい。
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2009年03月11日

みずほ競売(←誤解をまねく表現)

一千万円までしか預金するのはおすすめできないメガバンクランキングNO.1(私の脳内調べ)であるみずほ銀行に、また新たな勲章が。

りそな、時価総額でみずほ抜く 実質国有化後初めて(日経)

あらまあ。大和・協和・埼玉>第一勧銀・富士・興銀 というわけだ。うーん。でも今見てみたらみずほが再逆転していたよ。おめでとう!つーかこんなところがメガバンクの看板しょってていいのかしら。

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法務省もサービスがいいというか、少しでも高く売るために便利なサイトを作っているのだね。不動産競売物件情報をいじっていると時間がアッという間に流れてしまうので注意。うっかり終の棲家を探して長野だの北海道だの行ってしまった。買う気もないのに。しかし釧路とかだと個人が冗談みたいな値段で一戸建てを落札しているのだなあ。6ケタのウチってどんなんでしょうね。
posted by kaoruww at 15:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月08日

枯れ木も伐採されるこんな世の中じゃ……(ポイズン気味に)

なんの気なしにアクセス解析を見てみたら、いつも日曜はアクセスが減るのに今日は激増。なんだなんだ宗教関連か、それとも樽の逆鱗にでも触れたのかと炎上の予感に身を焦がす。リンク元を見てみると2ちゃんではない金鉱株掲示板やそれを転載したブログから来ているようだ。2月21日の増田悦佐というかジパング関連エントリーに集中している。どうやら「ジパング 裏口」(google)あたりの検索で見つけた人が貼ったらしい。

すわ、目に血が入ったジパング信者襲来かと身構えたが、冷静にネタとしてジパングを面白がっている人が多いのか、取り立ててリアクションなし。だったらこちらもノーリアクションで、とも思ったが、あれを書いてから少し動きがあったみたいなのでちょっと書いてみよう。

3月6日に福岡証券取引所の新興市場Q−Boardに上場している会社の子会社になることを発表したとのこと。グリーンシートの岩盤浴屋の次はQ−Boardの住宅リフォーム会社。まるで西川きよしのようである。小さなことからコツコツと。しかし商売はこういう姿勢が大事なのだ。何千億円だかの金鉱脈を支配しているとか言うわりにはコマい案件ばっかりじゃねえかなどと言ってはいけない。小さなことを馬鹿にするようでは成功はおぼつかないのである。しらんけど。

そういえば松藤本との出会いはデビュー作である「脱・金融大恐慌」だった。かんき出版って最近聞かないけど今でもあんのかね。なんだかまたおもしろおじさんが出てきたなあというのが第一印象。93年12月発行だから、ずいぶん古い話である。最初は船井幸雄人脈の人として登場したんだよな。牛がどうとか宮がどうとか。ジパングの筆頭株主の名称がブルパレスだそうで、そのまんまである。変わってないんだなあ。なんだかじじいの昔話みたいですね。やめよう。

私は別に松藤ウォッチャーではないし(別のことのヲチャーだと思われているようだ。ヘンなカテゴリを作るとこうなる)、ジパングのことはよく知らないんだけど、もう松藤氏は本人所有の株を売り出しているらしい。あら。もう撤収なのか。これからが金価格上昇の本番や〜みたいなことを言っているのだから今売り出しちゃいかんだろと思うが、株式発行業としては「これからさらに信用収縮が進むのだから店じまいは当然」ということだろう。こういう「ビジネス」は過剰流動性が発生している時でないとうまくいかない。各新興市場の不思議銘柄も五月雨式に減ってしまった。これからもっと減る。反社会的勢力とつながっているところは論外としても、おもしろ銘柄の存在は「枯れ木も山の賑わい」みたいなところがある。昔の仕手株が担っていた部分が、上場基準の緩和によってこういう形で現れたのだろう。しかし今般のカネ詰まり状況は、それらの銘柄群を一掃するほどの厳しさであるから、そっち方面の好事家の皆さんはきっと寂しい思いをしているにちがいない。いや、私は別にどーでもいいと思ってますけどね、はい。


ともあれ金山開発・岩盤浴屋・住宅リフォームの三題噺をまとめ上げ、一つの作品にするのが落語家の務めというものだ。なんとか芸人魂を発揮して、うまい大団円を迎えていただきたい。なんだこの心の無いまとめは。
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2009年03月05日

ワンルーム・ディスコ

どーんと通常盤ジャケ写を載せてみるが、

oneroomdisco.jpg


この作品はある意味正念場となる。前々作「love the world」に比べ、前作「Dream Fighter」は売上げが落ちたのだ。2作連続で前作を下回ると「ピークを過ぎたアーティスト」と認識され、そのまま尻すぼみになるケースがよくある。なんとか前作は上回っていただきたいところだ。

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2009年03月03日

終わったものを数え上げてみるでござるの巻

日本は年度末に区切りがつくので、今月末にはいろんなことが終わるのだろう。が、世界はそういうこととは関係なく、すでにいろいろなものが終わっている。

・シティが終わった。AIGが終わった。
・メルケルおばさんが「ウチも火の車でアンタらのめんどう見る余裕ないのよ」とぶっちゃけ、東欧・中欧が終わった。
・韓国が今まさに終わりぎみ。

改めてこう書き出してみると、どうでもいいようなことばかりだ。みずほ(福島でない方)が終わると日本もそれなりにたいへんだろうが、まだあれこれ言う段階でもなさそうで、ならば気付かぬふりをするのが大人のたしなみというものなのだろう、きっと。

あとなにか終わったっけ、と考えてみると、いくつかあった。こちらの方がよほど重要と思う人もいるかもしれない。

・シナボンの日本最後の店(アクアシティお台場店)が2月末で終了(アメリカ本社直轄領の横田基地店はまだあるらしい)。
・相場関連書籍専門店の千代田書店が90余年の歴史を終え、2月末に終了。
・BON-BON BLANCOが2月9日に活動停止(という名の解散)を発表していたことを今さら知ったが、現時点でWikipediaにはその事が書かれておらず、更新してくれるファンももういないことを知る。すでに終わっていたらしい。

諸行無常だなあ、と感慨を覚えるほどでもないトピックなのが、一層寂寥感を増す。


さて、今年は2月末恒例の「丸一年やったからここらで一区切りするか発作」も起きず、気付いたらブログも6年目に入っていた。去年の2月29日は、うるう日のブログ開始から初めて迎えるうるう日で、目標達成につきかなり本気で終了しようとしたのだが、やめること自体がめんどうになってしまいやめることをやめた。もはや完全に終わるタイミングを逸している。

こうなるとSeesaaが潰れるとか、Doblogみたいに更新できなくなってなし崩しに消滅するしかないのかもしれない。それにしても、2月8日にダメになったのにいまだに復旧できないDoblogはすごいな。ITゼネコンとか言われてるNTTデータの底力を見た思いである。まあSeesaaもショッピング部門終了らしく、いろいろ大丈夫かオイという気がしないでもない。

そういうわけなので、今しばらくはなんとなーく続ける所存だ。
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2009年02月23日

頭を潰さなきゃまた生き返るよ

いちおう当ブログ的には触れておかねばいけないんだろうか。いけないってことはないんだけど。初登場は04年かー。

旧商工ファンドのSFCGが民事再生法 負債総額3380億円(日経)

外食業界一のブラック企業といったらモンテローザで異論はなかろうが、全産業でということなら「ブラックの中のブラック」、「キング・オブ・ブラック」の名をほしいままにしたSFCG(旧商工ファンド)で決まりだろう。通常ブラック企業というのは従業員を過労死させたりするものだが、ここは顧客を死に至らしめる会社だ。ブラックぶりの格が違う。そして、ついにこの日がやってきた。

しかしすでに大島氏は代表権のない会長に退避済み。準備万端整えて、満を持してのギプアップ宣言である。かなり以前から妙な組織改変などあれやこれやを行ってきていて、逃がすもんはかなり逃がせたものと思われる。すかいらーくから思うさまカネを抜けなくなった横川家が、ヴィア・ホールディングスに船を乗りかえたようなものだ。あーあ。

SFCGに触れた直近のエントリーにリンクしておく。

2008年10月20日

2006年ぐらいまでは業績的にはまあまあだったのかな。上記エントリーに書いてある「ちょっとした個人的なエピソード」っていうのはそんなたいしたことじゃない。大島氏とごく近い関係にあった人とひょんなことから知り合いになり、エグいエピソードを聞いたので笑い話にでもなればな、と思ったのだ。でもまあ潰れてしまったことだし、それはいいか。でもこのまま引き下がる人ではないと思うんだよね。そんなことあるわけない。しばらくしたらまた、なんらかの形で世間を騒がせるのであろう。

とりあえずいま私が気になっているのは、HPで(ある意味)好評連載中の大島氏の自伝マンガが継続されるのかどうかだ。最新号の22話では、奇しくも私がエントリーで書いた慶応大学首席卒業の件が、ものすごく綺麗ごととして描かれている。全号読む価値はさすがにないが、一編ぐらい流し読みしてもいいかもね。


ともかく、亡くなった方たちのご冥福をお祈りします。
posted by kaoruww at 19:40| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

02-20

どうやらサーブが潰れるっぽい。

GM、ブランド再編本格化 オペル分離浮上・サーブ破綻も(日経)(追記19:14 潰れた

北欧もキツいんですねえ、と思ったらさらに、

中・東欧の資金流出が加速(日経)

その中・東欧に目いっぱい貸し込んでいたのが西欧金融機関、と。ユーロ圏全滅ですね。

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気になるCMを2つ。テレビの音だけ聞いてたらいきなり「ガン〜ダムばんざーい!!」という絶叫が。なんだなんだと目をやると、アムロ・レイのパパであり、酸素欠乏症で残念なことになってしまったテム・レイの顔があった。ゲームソフト「ギレンの野望」新作のCMである。なんとプレイヤーがテム・レイとなり、軍を率いて戦えるのだという。なにこの胸のときめき。

テム・レイ(Wikipedia)

PS2およびPSPのゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V』では、酸素欠乏症から回復したテム・レイが連邦、ジオンを問わず、全勢力の技術者に協力を呼びかけ、一軍を成し、地球圏の統一を図るという架空シナリオが存在する。
ファーストガンダムを知ってもう20年以上になるが、今気づいた。私が一番好きなキャラクターはこのおっさんだったらしい。なんてことだ。


もうひとつ。地上波でどれぐらい流れているのかわからないが、日経CNBCをつけているとやたら流れるのが、エース交易の加藤夏希が出ているCM。90秒バージョンとか長すぎである。

エースでねらえ!FX(エース交易)

商品取引業者から形式的に看板をかけかえ証券会社に成りおおせた業者が、エド・はるみを使っているケースなどはある。しかしFXとはいえ商品取引業者そのものが、一応名の知れたタレントを使っているのは初めて見た。実に隔世の感がある。商品取引自体は勧誘規制が厳しくなったために急激に縮小しているし、大衆客を誘う時のお決まりである金取引も、金ETFというライバルの出現でパッとしないようだ。もうFXに全力を注ぐしかないのかもしれない。

それはそれとして、タレントにとって商品取引業者のCMとパチンコのCM、どちらに出るのがイメージ的にはマシなのだろうか。

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週刊ビジスタニュースのメルマガ2月25日号で、小田嶋隆が中川財務大臣の辞任について、というよりアルコール依存症についての文章を書いている。一部引用する。

ここでは、ただ一点、アルコールの問題について、見解を述べておきたい。というのも、メディアに流れている論評を見るに、中川大臣の飲酒を「自覚の問題」というふうにとらえている向きがほとんどであるように見えるからだ。

違う。あれは、病気です。アルコール依存症は、本人の自覚で克服できるようなものではない。肺炎が気力では治らず、ぜんそくが自覚で抑えられないのと同じで、アル中さんの飲酒癖は本人の覚悟だとかみたいなことでおさまるものではない。覚悟でやめられるようなら、病名はつかない。ただの酒癖。だったら良かったのだが。

知らない人もいると思うので、一応説明しておく。私はかつてアルコホリック(アルコール依存症の患者)であった。
この件について書かれたおそらくどんな記事よりも深い洞察がなされている。同じ病気に苦しむ者でなければわからない洞察だ。

帰国して後の記者会見は、あれは、泥酔とは別の相のアルコホリックの顔だった。つまり、酒が切れた状態の、眠れていない、無気力で不機嫌で投げやりな離脱症状下のアルコール依存患者の顔だ。

おそらく、帰国して以来彼は、酒を飲んでいない。で、そのこと(禁酒)によって、無能化していたからこそ、一日のうちに、3回も前言を翻して、3回の記者会見を開いたわけだ。おどろくべきことだ。

3回の記者会見を見ると、回を重ねるごとに(つまり、酒が切れている時間が長くなればなるだけ)声に覇気がなくなっている。最後の会見で「いまは飲む気分ではない」 といったのは、おそらく本音だ。
膝を打つとはこのことである。

そして同病者への甘くない、しかし確かなエール。中島らもはすでに亡く、野坂昭如が大きなダメージに苦しんでいる現在、アル中の真実をこれほどの筆力で書ける者は他にいるまい。さすが小田嶋である。こちらから読める。

私はまだアルコール依存症ではない(と自分では思っている)が、いくつも身につまされるところがあった。アディクト・アンソロジーなんてものが編まれる時には是非入れてもらいたい文章だ。
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2009年02月17日

泥酔と3大臣兼務はどちらが恥ずかしいか

まずはどうでもいい話から。中川財務相の辞任騒動でふと思ったこと。今ではすっかり酒が原因ということが周知されているが、あの会見のVTRが流れた直後は「脳梗塞なんじゃないか」なんて心配をする人がけっこういたのだ。小渕総理が倒れる直前の、言葉が出てこない場面を連想した人がいるらしい。それが不思議だったのである。たとえばこんなのだが。

はてなブックマーク > YouTube - 中川昭一財務相の会見

中川が「中川(酒)」などと表記されるようなキャラクターであることを知らないのは知識のあるなしの問題だからいいとして、あの姿を見て泥酔状態であることがわからないというのはどういうことなのだろうか。脳梗塞なら言葉が出てこないにしても目が座っていたりはしないし、まして「どこだ!」などと大声を出したりもできない。脳機能が落ちているわけだから。あと弁明する政治家の自己申告を鵜呑みにする人もいるようだが、もしクスリのせいであんなふうに酩酊できるのなら、酒が飲めないがためにやむを得ず睡眠薬遊びなどしている連中は薬屋に殺到するだろう。そんな都合のいいクスリは無い。

なぜあんな絵に描いたような泥酔状態を見て「健康が心配」だの「検査を受けなきゃわからない」だの言うのか考えてみた。こういう物言いがはてなー的良心の発露なのかもねということは置いておくと、思いついたのは「若者の酒離れ」というトピックだ。こんなトンチンカンな心配をしていた人は、もしかすると泥酔した人間をこれまで一度も見たことがなかったのではないか。飲む機会がなく、まして深酒するような人間はまわりにいないとなれば、あの酔眼を見て体調不良だと勘違いしてしまうということはありえる話だ。

別に酒など飲まなくていい、というか、依存性薬物など種類を問わずやらない方がいいに決まっている。しかしハタチを過ぎた大人が、人が酔っ払っているかどうか区別がつかないというのは危険である。たとえ自分は飲まなくとも、泥酔者との無用なトラブルを避けるために、人が酔っていく過程や酔っぱらいの行動パターン、酒乱の特徴などは知っておくべきだろう。ウーロン茶でも舐めながら酒席で観察することを勧める。


でまあ、重要なのはこっちなのだが。

与謝野氏頼みの非常事態 苦肉の策の3大臣兼務(朝日)

この記事にもあるが、利益相反が起こる危惧を持つのは当然だ。結局、旧大蔵省と旧経済企画庁のトップを、財務省べったりの政治家が兼務することになった。会見では財政の拡大をうたっているようだが、今までの経緯からいって額面どおりに受け止める者はいるまい。

アメリカはこの非常時に大恐慌の研究者をFRB議長に据え、それ以外のポストも完全に恐慌シフトを敷いている。それに対して日本は与謝野が3大臣兼務だ。想像してもらいたい。与謝野と白川が雁首並べたところを。首吊りの足を引っ張るような、考えられるかぎり最悪の布陣ではないだろうか。ここまで日本の政治リスクが顕在化したことは記憶にない。中川の醜態を笑っている場合ではまったくないのだ。
posted by kaoruww at 23:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月16日

02-16

与謝野はリーマンブラザーズが破綻した時、「蜂に刺されたようなものだ」と言った。たいしたことはない、と言いたかったらしい。するとすかさず「蚊に刺されるぐらいならたいしたことはないが、蜂に刺されたら死ぬこともある」と揚げ足を取られた。すると与謝野は「蚊ほどは軽くないという意味だ」と釈明した。さすが言葉にこだわる血筋でございますねえ棒読みという感じである。そして今日のGDP速報を受けて

与謝野経財相「戦後最悪。戦後最大の経済危機だ」(朝日)

とのこと。これが日本一経済政策に明るいと自他共に認める政治家の発言だ。今さら政治家が認識の間違いを認めて陳謝しないことや、閣僚がアル中であることに驚いてみせるほどおぼこい娘っ子ではないが、ともかく与謝野の貧乏えびすみたいな顔だけはもう見たくない。選挙に弱いのだってちゃんと理由があるのだ。あんなしょぼくれた顔を見ると誰だって気分が暗くなる。政治は政(まつりごと)であって、選挙などはまさに祭りそのものだ。あんな不景気なツラした候補者に投票したくないのは人情というものだろう。景気の「気」は気分の気という。明るい顔してりゃ自動的に景気が良くなるとは言わないが、あんな貧乏神フェイスをしょっちゅうニュースで見せられているうちは、万に一つも消費が回復することはない。更迭でも総辞職でも解散でもいいから、もう終わらせてくれよ、ほんとに。

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沸騰都市最終回。やっぱりこれまでの7回の都市と並ぶと、日本の都市を出すのは無理がある。東京は東京でおもしろいところがあるにしても、間違っても沸騰はしていない。森ビルの開発計画とか見せても大してエキサイティングではないし。なにしろ作ってるのが六本木ヒルズとかだ。なんか縁起悪そうでしょう。そういえば森ビルは港区を集中して開発してるわけだけど、与謝野の選挙区である東京一区は千代田区・港区・新宿区だ。きっと政権党の選出議員だから献金もしっかりしてるんだろう。地元の人には好かれてなくても、企業が多いから金銭的にはあまり不自由はしないのだろうな。

押井がアニメパートの監督をやるのかと思ってたらタイトル制作だけだし、実際アニメはぜんぜんおもしろくないし、ナイツの漫才も余計だしで、最終回だけ完全にはずしていた。海外ロケだけにしといたらよかったのにね。アップデート編には期待ということで。
posted by kaoruww at 23:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

沸騰都市放送時間注意喚起

日曜21時からのNHK「沸騰都市」。今日までの7回は普段どおりなのに、最終回の次回だけは来週21時ではなく、どういうわけだか明日22時から。たぶん最終回だけ見逃す人が続出すると思う。なにを思ってこんなスケジュールにしたのか。

たぶん来週日曜の21時には大きなスポーツイベントの中継でもあるんだろうなーとチェックしてみたら、普段どおりNHKスペシャルをやるのだ。で、明日の放送はニュース9のレギュラー放送があるから21時ではなく22時から、と。さっぱり意味がわからん。そういうわけなので注意。

最終回の「東京」はインフラ好き、土木好きにはたまらんものになりそうだ。押井のあの犬は死んじゃったのだという。もうアニメにも出てこないのでしょうか。

今HPを見てみたら、1ヶ月以上離れた3月29日(日)21時から「沸騰都市のそれから(仮)」を急遽放送するようだ。突如世界を襲った恐慌を踏まえたアップデート編ということだろう。たしかにサンパウロ編なんかは十分織り込まれていなかった感があった。あまりにも楽観的すぎて。こういう追加が速やかに入るところは機動的でたいへんいい。このシリーズはNHKの底力が遺憾なく発揮されているように思う。
posted by kaoruww at 15:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月12日

【衝撃】増田悦佐氏ジパングへ移籍【なんだそれ】

いやーこれはほんとに驚いたのだが、増田悦佐氏がジパングに転職したとのこと。松藤・増田のMMコンビ誕生ではないか。なんかスゲー。しかしニューヨーク州立大学助教授からプリヴェファンドグループ経由でジパングってどんなキャリアなんだ。人生を賭けてネタ作りに励んでいるとしか思えない。ちなみにプリヴェの10年チャートはこちら。いつの間にか業種が化学になっていた。たぶんここは笑うところなんだと思う。

いやこの人の本は面白いんだよ。ネタ的な意味でというか。読んで怒る人もいるらしいんだけど、経済本なんて読む人はたいがいマジメなのかもしれないね。本なんだから読み物として面白けりゃ御の字じゃなーいと私などは思うんだけども。見たことも聞いたこともないようなヘンなデータをいっぱい出してきて、突拍子もない結論を断言するというスタイルは余人をもって替えがたい魅力があるんだけどなあ。増田本を批判する人は金儲けする気が強すぎて、バクチ用語でいえば目に血が入っちゃってる状態なのかもしれないね。そんなに気合い入れて読んだらダメなのよ。読み物なんだから。

しかし「このビッグニュースに乗り遅れたー!」と思って、きっと好事家の間では盛り上がってるに違いないとブログ検索してみたら、この件に触れてるブログは一件だけ。あらー。どういうことよコレ。めったにない面白い話だと思ったんだけど。このことを知ったとたんガッツポーズしちゃった私がヘンなんですかね。おっかしいなー。

ある種約束の地にたどり着いたおもむきさえあるこの出来事。せっかく増田氏はプリヴェから移籍したのだから、ジパングに裏口上場のやり方でもレクチャーしてあげればいいと思う。そういうのは守備範囲では無いか。

ともあれ今後松藤氏のもとで、さらにパワーアップした超絶日本礼賛論が繰りだされる予感がヒシヒシとする。震えて待ちたい。
posted by kaoruww at 20:20| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

02-11

阿含宗 市川森一」(google)でおいでの皆さんこんにちは! 阿含宗と無関係な当blogへようこそ!

というわけで、今日のお昼は東京MXでやっていた阿含の星まつり(Wikipedia)の中継を見ていた。前回見たとき書いたのは2年前か。どうも建国記念日でせっかくの休みなのに、寒いから外出する決心がつかずウチでダラダラテレビのチャンネルをかえているうちに、星まつり中継に当たってしまうということらしい。なんだかな〜(阿藤快風に)。今年も阿藤快が出ていたよ。

まずは中継ブースに市川森一。へんな柄のセーターを着ていない市川先生が見られるのは阿含の星まつりだけ! いや別に市川のスーツ姿を見たいわけではないですけどな。前回は信者っぽい話し方ではあったものの確信は持てなかったが、今回は教祖と一緒にイスラエルに行ってきた話をしていたりで、もはや隠す気もないようだ。まあそこらへんは信教の自由ですけどね、という話は前回も書いたが。2年前のエントリーで「タレント」という文字にYouTubeをリンクしておいたのだが、みごとShinano Inc.さんに消されている。申し立て者の名前からどんな動画にリンクしていたかは察してほしい。よろちくびー! ヒント出しすぎである。

そのほかのゲストに斎藤慶子と元中日の田尾。田尾はなんだかわからないが、斎藤は家族関係で大変な苦しみを経験していたりで、どうも以前出た国生さゆりもそうだが、なにか独特の起用ガイドラインでもあるのかもしれない。悩み多き中年女性タレント枠みたいな。仕事のつもりで出てミイラとりがミイラにならないか、ちょっと心配である。

そして炎が燃えさかってる所からの現場リポーターが、元水泳選手の田中雅美と阿藤快。当然この人選にも意味があるのだろう。田中は水泳を引退し芸能界に転じるにあたり、ある治療をしたことを告白した。目をこする癖が原因で、腱膜性眼瞼下垂症という病気をわずらっていたのだという。まぶたを上下させる腱がまぶたから外れていて、筋肉でまぶたを動かしていたため、いつも疲れやすく、集中力が途切れがちだったのだそうだ。だから現役引退を機に手術した、とのこと。その結果、パッチリとした二重まぶたになっちゃったわけである。うむ。悪い部分を治療しただけなんだから、なんの問題もない。 集中力がいっそう求められるはずの現役時代に治療しなかった理由は謎だが、健康状態については当人にしかわからないものなのだから、それでいいのだ。なにかいろいろ抱えているものはありそうだけども。

さらに中継ブースの司会進行は有賀さつき。フリーになったはいいが所属事務所(ハロプロでおなじみのアップフロント)のトップと不倫、さらには「奥さんには悪いが彼と結婚したい」と言い出し、テレビ視聴者のマジョリティである主婦層激怒、それっきりロクな仕事がないという人。バブルの頃に一番派手に踊った女子アナだが、さすがにトシのせいか現在置かれている環境のせいか、ひどく煤けてしまった。「諸行無常」なんて言葉が頭をよぎる。しかしすごいラインナップだなあ。

ふだん新興宗教とは接点がないが、このようにU局とはいえ地上波で番組など流れると、新興宗教団体がどういう人を顧客層として想定しているのかおぼろげながらわかるような気がして、実に興味深い。今回は全国13局ネットだったが、テレビ局の経営不振はこれからさらにひどくなるだろうし、来年はもっとネット局を拡げるのではないだろうか。キー局でやったりして。なにしろテレ東など、ゴールデンタイムに堂々と再放送を流しているものな。経費削減がはなはだしい。余談だが、以前のエントリーは2ちゃんねるのその筋のスレッドに貼られ、ちょくちょく参照されたようだ。このエントリーは阿含宗自らが不特定多数の人々に見せるために地上波で流した番組を見た感想である。阿含宗のあれこれに関しては、ブルーハーツがどうとかいうことぐらいしか知らず、興味もないので特に書くことはない。


ともかく私が言いたいのは、どんな番組であってもグルメリポートと同じあのテンションで乗り切ってしまう阿藤快はたいした男である、ということだ。この世で信用できるのは阿藤快だけやで。
posted by kaoruww at 23:55| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月01日

02-01

今日21時からのNHKは怒涛のコンボである。「沸騰都市」で新エネルギーの心もとなさに不安を感じた直後に、22時から教育で「作家・辺見庸 しのびよる破局のなかで」。これでもんのすごく暗い気分になったさらにその直後、総合に戻って「世界ふれあい街歩き」。モロッコ・フェズの路地に生きる人々の営みを見てホッとするわけだ。辺見庸の顔を見て日曜が終わったら眠れなくなってしまう。偶然とはいえ見事なプログラムだ。

そういえば沸騰都市で宮迫のムダにいい声を聴いてて思ったのだが、「アメトーーク!」でキャイーン天野やオードリー春日を呼んで、「ムダにいい声芸人」とかやったらどうか。芸人にはいい声の人がけっこういるよな。


と、なんだか最近テレビの話が多いのは、金融市場が小康状態にあるからだろうか。これからまた波状的にてんやわんやになり、特に秋には3年連続で大騒ぎになると思われるが、ふとこういう台風の目に入ったような時期もできる。せいぜい心穏やかにすごしたいものである。
posted by kaoruww at 17:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

01-27

田中宇さんの芸風である陰謀論満載のイギリスはもうだめだ記事が人気だったからか、当ブログにも「ポンド終了」でぐぐった人たちがやってくる。どんな検索ワードだよ。

そのエントリーを書いた07年5月21日は240円だったポンドが今125円だし、チャートを見るとタイミングばっちりで「HSBCさすがー」とか言いたくなるが、いやちょっと待て。英最大手銀行のHSBCはビッグプレーヤーなのだし、HSBCの行動自体が影響を与える部分もあるよなあ、と。しかもインサイダー中のインサイダーでもあるし、とここまで書くとウーさんと同じく陰謀論になってしまうが。このHSBC本社ビルをスペインの不動産会社に売るという日経の記事を読んだ時に連想したのが三菱地所のロックフェラーセンター買収(Wikipedia)だったんだけど。額も近かったし。プロ相手に辺境の田舎もんが丸め込まれるの図である。スペイン人にシンパシーを感じるんだぜ。(泣)

ひとつ言えることは、経営者でも政治家でも「なにを言ってるか」ではなく「なにをしているか」を見たほうが、真実らしきものは見えやすいということだよねえ。口ではなんだって言えるわけだし。

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先日のエントリーのアップデートだが。やっぱりy'z factoryのPVあるじゃないの。シングル6枚出してるんだから、そりゃあるか。やはり黒歴史化されているのでしょうか。

YES,Growing Up!


本人の前で関根勤が「y'z factoryの頃からいいと思ってたんだよ!」とものすごい力説していたが、こういうユニットはセンターを売るために組まされるものだからなあ。そりゃ目立つわけで。まわりの人は賑やかしあつかいにされるのはPVを見ても明らかである。だからこそそこからはい上がったMAXはえらいんである。

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さらにアップデートで。たいてい知らないことは知らないまま放ったらかしてしまうのだが、ふと9nineをぐぐってみた。すると昔の解散したグループというわけではなく、もう3年やってる現役バリバリとのこと。しかもメンバーの中に西脇彩華の名前がある。すすすすいません、と別に謝らなくてもいいのだが。でもPV見てもどれなんだか確信が持てなかったりする。これから見る機会が増えるのだろうか。
posted by kaoruww at 15:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

沸騰都市再開

今日21時からNHKで沸騰都市後半シリーズ開始。

去年5、6月に前半の4回が放送された。そこでは新興国の勃興に焦点が当てられ、「未知の力の脅威」みたいなものがシリーズの通奏低音としてあった。第2回のロンドン編にしても、イギリスがすごいわけではなく中東やロシアがすごいという造りだった。

しかし9月にリーマンショックがあり、制作方針が大きく変わったらしいことが公式HPから読みとれる。ロンドンにしても、一瞬ニューヨークから金融の中心都市の座を奪ったものの、現在は凋落まっただ中で、もう一度金融の首都になることはおそらくない。後半シリーズで取りあげる南アやブラジルにしても、資源価格の暴落でひどいありさまになっている。この短期間にこれほどの変動があること自体すごいことだが、ちょうどその時期がシリーズ放送の谷間で撮影中だったというのは、考えようによっては非常にラッキーかもしれない。こんなに急激な変化をドキュメンタリーとして記録できることはめったにないだろう。

タイトル制作が押井守なのだが、最終回の「東京」は押井の新作アニメーションが入るらしい。おそらくそれが形を変えた「パトレイバー2」の続編ということになるのではないか。あの作品のほんとうの主役は東京だし。

まったく蛇足だが、私のどうでもいい特技として「ナレーター当て」がある。たとえば、同じくNHK日曜の深夜にやっている「世界ふれあい街歩き」が好きでよく見るのだが、途中から見て最初に出るナレーターのクレジットを見逃した場合でも、たいてい誰だかわかる。室井滋なんかはかなり特徴があるから誰でもわかるだろうが、あまりナレーターの仕事をしていない人でもわかる。こんなしょうもないことは誰にも自慢できないので、ここで自慢しておく。自慢になっているだろうか。

だが沸騰都市の後半シリーズ予告をしている男性ナレーターは誰だかわからなかった。確実に聞いたことがある声なのだが。くやしい。予告編の終わりの方で名前を明かされて知った時はもっとくやしかった。知ってしまえば「なんでこんな簡単なことがわからなかったんだろう」と不思議に思うのがこの遊びのキモである。たぶん番組冒頭に下のほうにテロップで出るはずなので、それを見ないで当てられたらえらい。当たっても誰もほめてはくれないだろうが、当ブログはほめます。
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2009年01月23日

アイドル歌謡ってナニ Vol.4

きのうの続きで「アイドル百科事典 1998-2008 Vol.4」の感想いきます。

◇FLIP-FLAPの「ハプニングス」。これは見たことがある。双子であることを生かしたPV。ちょうど10年前の作品だ。今でも2人が活動していることにびっくり。29歳になったそうです。

◇推定少女は「片割れがシェリーの娘なんだってねー」と人にプチトリビアを披露する前に消えてしまった。よい子の諸君はシェリーといわれてもなんだかわからないかもしれないが、まあベッキーの先祖だと思えばよい。ぐぐったら日刊ゲンダイのインタビュー記事があった。大阪でスナックを経営しているそうです。

ラブボディーキター!! 見ているとなぜか途方に暮れるようなむずがゆいような気持ちになる。自分だけこんな気持ちになるのは悔しいので、この気持ちをおすそわけしたい。

◇だから山田優を出すなら黒歴史になっている方の(略)。もしかしてPV作ってないとか。そんなことないよなあ。

◇Buono!「ホントのじぶん」。私は女性のヘアスタイルとかよくわからないショートバカだが、こういう輪郭の人が髪をアップにするのは絶対やってはいけないことなのではないか。強調することで逆にチャームポイントに、とかいう狙いか。それは無理だ。

◇森田クラブがしっかりしないから、上戸彩はオスカーの屋台骨を支えるために慢性寝不足で働かなきゃいけないんだ。別に上戸のファンじゃないけれど、あとに続く者がいなさすぎて気の毒だとは思っている。さすがに原幹恵にあとを託すわけにはいかないじゃないか。

◇南明奈「とんちんかん一休さん」。これは本当にひどい。イントロがテクノポップ風なことに興味を覚え、早送りせずに聴いてみようかと思ったが、唄が始まったとたんに心が折れた。リンクする気力もない。

◇熊井ちゃんがアイドルなら松下奈緒だってアイドルだというわけか。なにか「トビウオだって空を飛ぶんだから鳥だろう」と強弁されている気分だ。


印象残ったのはこんなところですかな。読み返してみたら後半文句ばっかりみたいだが、今回もめったに見る機会のないものが多く、面白かった。さすがにVol.4ともなると、名前すらまったく知らない人もけっこういる。D.D.Dとか9nineとか、今回見なければ一生見なかったろう。こういうところまでカバーしている人をアイドルヲタというので、私のように「珍しいものを見た」とか言ってるようなのはぜんぜんヲタなんていえないんですよ、と最後の最後にいいわけしておきたい。いやマジで。そういうわけでM-ON!グッジョブ!ということで締めたいと思います。
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2009年01月22日

アイドル歌謡ってナニ Vol.3

今月11日の24〜28時に音楽専門チャンネルM-ON!で「アイドル百科事典 1998-2008 Vol.3、Vol.4」をやったらしい。らしいというのはこれに関する検索ワードで人が来ていたから気づいたので、気づいた時には終わっていたからだ。Vol.1とVol.2については、8月11日にオンエアリストと感想の一部、8月29日にその続きを書いている。

今日と明日、2時間づつに分けて再放送があるというので録画しておいた。先ほどVol.3をざっと見終えたので、それについて書く。あと、今回オンエアリストがHP上に見当たらない。検索で来た人もそれを探していて当ブログに漂着したらしい。書いてくれりゃいいのにね。


◇dreamの直後にGIRL NEXT DOORを流すところに妙味がある。普通ならガネスドをアイドル扱いした段階で倖田來未の時と同じように「コレのどこがアイドルだ、ふざけるな」となるが、このようにエイベックスゴリ押しユニットを並べたとたん、「いくら金かけたってこんな連中人気出ねえよ」というメッセージになる。そのメッセージしかと受け取った。いい仕事だ。

◇すでに誰もが忘れている、しかも本人たちも忘れてもらいたいホリプロの巨乳アイドルユニットNITRO(Wikipedia)。改めて優香がグラビアアイドルからタレントへというコースにおける最大の成功者だと認識した。しかし再現性がないのもまた事実で、今ホリプロがこのラインでプッシュしているのが田代さやかである。むなしい。

西端さおり(Wikipedia)が動いているのを初めて見た。ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを獲ったにもかかわらず、なぜかやさぐれキャラになってしまいまるで売れずに引退。ホリプロアイドルの歩留まりの悪さを象徴する人物である。どういう形であれ、この人の姿がテレビで流れる機会は二度とないと思う。しかしどういう基準で流すPVを選んでいるのだろうか。実に意表をつくチョイスだ。

◇8月29日のエントリーで上戸彩のPVに触れ、「こういう企画で上戸彩を出すのならソロではなく、黒歴史にされているグループで出すのが筋だと思うのは私だけではないはずだ」と書いたが、そのテレパシーが通じたか今回はZ-1で登場。曲は「きめてやるサマーラブ」。実はZ-1には一人すごい人がいるのだ。しかし「マグマ大使に出てくるゴアそっくりのアイドルがいるんだ」と言っても、あなたはきっと信じないだろう。

◇MEGがmeg名義で出したインディーズ時代の曲のPVは、本人だってアイドル枠で扱われたくはないはずだ。実際ぜんぜんアイドルらしくない。むしろアナゴさんっぽい。

◇嘘かほんとか知らないが、「スリラー」が売れまくっている頃、アメリカのテレビ局はそのキング・オブ・ポップスの過去のPVを流すのを控えたのだという。気を使っていたらしい。だったら釈由美子のPVにも同じ配慮がほしい。話は変わるが今日Yahoo!のトップに釈が美容本を出すという記事が出ていた。「顔やスタイルへの重度のコンプレックスと強い強迫観念から無理なダイエットにひた走った。(略)不調は体だけでなく精神にも及び、軽度のうつ症状に悩まされ、過呼吸で何度も倒れた」とのこと。気の毒な話である。しかし「野菜食と出会い、「自然体」を心がけて心身ともに健やかになることができ」たのだという。よかった。精神的に不安定な女性が行き着く先は、マクロビオティックとエコロジーと決まっている。だれが決めたか知らないが決まっている。きっと心の平安を得ることだろう。しかしもしこれで得られなかった場合、この先はカルト宗教しか残っていない。周囲の人たちはぜひ気をつけてあげていただきたい。


主だったところはこんな感じ。明日はVol.4の再放送がある。録画に失敗していなければ感想を書くことにしよう。
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2009年01月20日

アトランタ(96年)、ロサンゼルス(84年)のところは言うまでもない

ユーロ圏が「失われた10年」程度じゃすまないぐらい本格的にダメなことが周知されてきたようだ。

ギリシャは5年前にアテネオリンピック(04年)をやったばかりだが、おそらくは来年、下手すると今年中にデフォルトしてしまいそうで、なんだかびっくり。オリンピックつながりでいえば、バルセロナ(92年)のところは日本と同じく不動産バブル崩壊で20年ぐらいはダメなのではなかろうか。2012年のオリンピックの頃には、ロンドンはどうなっているか。ポンドが100円割ってて観客席が日本人だらけになってたら笑う。でもその頃の日本人はイギリスまで行く余裕がないか。

ついでに言うとソウルオリンピック(88年)のところはご存知のとおりカウントダウンが始まっているし、シドニーオリンピック(00年)のところは通貨が崩落。ニセコを買い占めていた連中もどこかに行ってしまったらしい。北京オリンピック(08年)のところはどうなんだろうか。あんまり派手に崩壊されると困るのだが。あの国は「よくない状況だ」ということ以外、なんだかよくわからない。

そういうわけなので、「国威発揚のために東京にオリンピックを誘致しよう」とか、東京都民すらまるで相手にしていない寝言を言ってるエラソーな政治家はすみやかにしねばいいと思うの。(かわいらしく)
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2009年01月17日

本日の雑感 

各所で話題の相対性理論をネットでいくつか聴いてたんだが、なんだろうかこれは。ぜんぶ聴きたくなってきた。このバンドが本格的に人気が出るようなら、よっぽどみんな疲れてるんではないだろうか。ギターが懐かしいような気持ちいいような。テキトーにサブカルに回収されて終了とかだったらやだなー。それにしてもコントレックスて……

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さっきNHKで「Perfume 20歳の挑戦」を見た。本当にNHKはどんだけPerfumeが好きなんだと。基本的にはBSでやった武道館ライブを再構成したものだが、わざわざ広島に行ったり未使用カットを使ったり3人並んだ晴れ着姿を持ってきたり。やはりこれは07年に当然起用すべき紅白に起用しなかった罪ほろぼしをしてるんだろうなあ。

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朝鮮半島は北で世襲話、南で経済崩壊が同時進行中。紳士な私はとりあえず「ありがとう日本海」と感謝の意を表するにとどめたい。

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パウエル前国務長官の21ないし22日にうんぬんという「予言」がオヤジ系週刊誌のネタにまでなっとった。もう今年は日本が戦争に巻き込まれなければ御の字だよ。一月から騒々しいなあ。
posted by kaoruww at 03:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月12日

01-12

展覧会に向かう強い決意とともにウチを午前中に出る。電車に乗った。きのうとは違って順調だ。目指すは目黒駅。中央線を新宿で降り、山手線に乗りかえるのだ。中央線内は着膨れもあり、混雑している。セキをしている人もおり、どうにも早く降りたい。新宿駅到着。よーし山手線ホームへ、と思う間もなく、なぜか改札の外に出てしまう。し、しまったー。いくら行こうとしてもどうしても東京都庭園美術館にたどりつけない。これがカフカ的状況というやつか。行かないのは自分のせいだが。

結局6、7年ぶりの再訪はならなかった。今回は旧朝香宮邸自体が主役の展覧会だったので、ぜひ行こうと思っていたのだが。なぜこうなってしまうのだろうか。わからん。

とりあえず歩いてみよう、ということで南口からサザンテラスへ。でも寺田椿なんかいないじゃないか!だまされたよ!(音出) クリスピークリームドーナツの行列が30分待ちにまで短くなっている。有楽町や立川では、すでに店内に収まるほどの列しかできていない。粉モン商売だからこれでも十分儲かるとはいえ、ホットアイテムとしてはもう終了だろう。

西口へ回る。ビックカメラが閉店していた。去年いっぱいまでとのこと。ちょこちょこ変化してるなあ。京王百貨店で元祖駅弁大会をやっていると宣伝している。どれどれと会場に行ってみると、とんでもない人出だ。その入り口付近にお休み処というかベンチを置いた一角があるのだが、そこに人々がギッチリ座って肩をくっつけ合いながら、長い時間かけて並んでようやく手に入れた駅弁を開いて食べている。このごったがえす人々の埃っぽさの中で。まるで難民キャンプである。いくら本人たちが望んでやっていることだといっても、とてもアムネスティには見せられない。庶民派デパートとはいえ、もう少し食事環境を整備すべきではないか。これならまだ吹きっさらしの寒空の下の方が、埃っぽくない分だけマシである。

それにしても何か食べたい。しかし会場内に突入する気力はない。やむを得ずそのまま地下へ。もうC&Cのカレーでいいや、と思う。先ほどの難民弁当村と立ち食いカレー屋のどちらが人道的かと問われても困るが、まだC&Cの方が人間あつかいしてくれているような気がする。

と、ここにも行列が。なんなんだ。「食べ物のために行列しない」というものすごくどうでもいいポリシーがあるため、ここも却下だ。もっと客単価の高い店に行けということか。くそう。そのまま地下街を歩いていたら、見慣れぬデカい本屋が。西口駅前にドカーンとできた変な形のビル、東京モード学園内のブックファーストである。広くて新しくて大変快適。本の検索マシーンの性能が紀伊国屋よりもはるかにいい。ちょっと見ないあいだにも、新宿は変わっているなあ。

そのほかうろうろしているうちに気力が尽き、食事もせずに帰路につく。いったい何をしに出かけたんだろう。これから夕飯を作る。きのう下処理をして中濃ソースに漬け込んでおいた砂肝で野菜炒め、きゅうりと白菜の浅漬け、適当な汁物だ。料理をしている時は心が安らぐ。

例年冬は活性が落ちるのだが、今年もそのようである。この連休はものの見事に失敗だった。そろそろ正月ボケから完全に脱さなければならない。
posted by kaoruww at 18:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

01-11

東京は年に何回かしかないほどの素晴らしい天気。ウチにいても気分がくさくさするばかりなので、秋から行かねばと思い続けてきた展覧会に行くことを決意。夕方になるとそれなりに寒くなるので厚着をして駅まで行く。

しかしここで突然電車に乗る気が失せる。めんどくさい。そのままなんとなく本屋へ。ここでもうダメな一日になることが確定した。帰り道スーパーに寄り、ロッテのノーチェ フレーズ・ド・ボヌールやらなんやら購入。今食べているのだが、んー、これはいちごチョコですね。それは言わんでもわかってる。

夜は以前極東ブログで紹介されていた牡蠣のオリーブオイル掛けを作る予定。うまかったので時々やる。ローズマリーを入れるやり方に落ち着いた。そういえばここのところ生活防衛意識の高まりか、自炊関連の新聞記事をよく見る。役に立たないことしか書かない当ブログだが、時々はそっち方面のことも書いてみようかな。

それはともかく展覧会は明日までである。結局私は行けるのだろうか。わからん。
posted by kaoruww at 16:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

01-10

イランへの攻撃は中東全体への戦争にはつながらないと主張する人がいるが、聞こえてくるニュースはそちらを指し示すものばかりになっている気がする。

イランへの攻撃理由が核開発施設の破壊であることや、イスラエルがこっそり核を持っていることなど、そこここに「核」が現れてくるのがどうにも嫌な気分にさせる。戦争の有無に関わらず、原油価格は通貨全体の減価や需給のアンバランスにより、ふたたび高騰するだろう。それにより代替エネルギーへ移行し、二十世紀という「内燃機関の時代」が名実ともに終わることは歓迎するが、そのきっかけが石油によるものでない別の巨大エネルギーの発生だとしたら、あまりに陰惨だ。あるいはそれぐらい大きな悲劇がなければ、新しいエネルギーの時代は開かないとでもいうのだろうか。

石炭から石油への変化のきっかけが第一次大戦だったことを思い出し、我ながらそのありがちな発想のアナロジーにうんざりする。杞憂であってほしい。
posted by kaoruww at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月05日

でははじめます

4日夜にNHK教育で放送された、ETV特集「吉本隆明 語る 〜沈黙から芸術まで〜」を見た。80年代の終わり頃だったか埴谷吉本論争のまとめみたいなのを読んで「なんでこのおじいさんたちこんなに怒ってんの」と思い、ああこれは自分には関係ない世界なんだな、と思ったっきり吉本隆明とは縁がなかった。そして番組を見終え、「ある時代の教祖」ってどうやって終わっていくべきなんだろうか、みたいなことを考えていた。

年が明けたのにまだ何も書いていない。ならば今年は「終わる話」から始めてみようか、どうせパッとしない年なんだしさ、なんて思っていたのである。しかし、そんなことを考えたままネットをウロウロしている最中に、パーリスBravo!でGIRL NEXT DOORのアルバム評を読んでしまったわけだ。

私は反省した。「実のところ大して興味もないことを、それらしい口吻で語ってみせるような真似をするべきじゃない」と。興味があることじゃなきゃつまらんじゃないか、と。そんな文章は誰にとっても無意味なのである。

パーリスさんの名文を見よ。正直私のJポップ知識ではなにがなんやらわからないことだらけだが、この熱さはすごい。備忘録についてはともかく、そうでない文章は興味のあることだけ書こう、と新年に改めて自戒した次第である。

あと今年は去年よりもう少しガネスドを温かい目で見ようと思う。更新はもちろん今までどおり不定期だ。
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2008年12月31日

2008年qzmp blogをふりかえる

恒例の、書いた時の印象が強かったりアクセスが多かったりしたエントリーを抜粋。今年は9月の金融恐慌発生以降はその推移のメモばかりで、ほとんど文章らしいことを書かなかったのが特徴でしょうか。


1月
29日 ニック・リーソンの近況について
31日 アルトリア・グループとぎょうざについて

2月
20日 アレな感じの結婚相談所について。自力でどうにかしようとするキャバ嬢志望の女の子の明るい未来を祈る気にはなっても、ここの客のために祈る気はない。

3月
31日 整形はキリがないよの件

4月
16日 私はPerfumeのなにを見誤っていたか

5月
名前の表記をアルファベットからひらがなに変えたぐらいで、特になし。

6月
5日 おもしろい女がモテないのはなんでだの件。「おもしろい女」で検索上位にきてしまうため、よく読まれているらしい。千加子に対するこの想いはなに?もしかして恋?(←違います)

7月
1日 ハレパンがんばれ(棒読み)の件
17日 野茂引退、さよならNPB
23日 喫煙者には地デジはこわいよの件
29日 前エントリーに続きタバコについて。後藤新平の台湾における阿片政策に関する文章だが、この長さで推敲なし一発勝負だと繰り返しがあったりして読みにくくなることがわかった。長めのものはちゃんと書かないとダメなのね。

8月
2日 すかいらーく、その転落の軌跡。横川家のうそっぱちTOBからの社長解任劇を糾弾&嘲笑。
20日 すかいらーく前社長インタビュー。珍しく怒りをあらわにしている。後悔はしていない。この世には人間のクズが確かにいる。

9月 金融混乱が本格化し、メモ的記述が増える。アボセンスされたことぐらいで、あとは特になし。

10月 国際金融大混乱のメモばっかり。こっそりなにか推奨したりしている。持続でいいですよ。

11月 メモばかり書いていたら文章を書く気がなくなり、更新は4回だけ。サイゼリヤの大失敗が目を引く。

12月
3日 H&Mの品質があんまりひどいんでびっくりした件。日本の低価格かつ高品質志向が独特すぎるともいえる。
30日 女の道はいばらの道よの件。休みに入ったらようやく文章を書く気になった。


今年はこれで終了。大人の決まり文句としてきちんと「よいお年をお迎えください」と言いたいところだが、来年がよい年になるとは、たぶんみんな思ってない。大混乱の年になるかもねー。でも正月3が日ぐらいはそういうことを考えずに、心穏やかに過ごしたいものです。では、よいお年を。
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2008年12月30日

年末なのでハッピーエンドでお願いしたい

年に一度のお楽しみキター!!

「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達」(TBS)

強き者には栄光と賞賛が与えられ
弱き者には非情な宣告が待っている…
華やかなプロ野球界のウラには
野球を愛する男たちのドラマがある
西武ライオンズが日本シリーズ及びアジアシリーズを制覇して幕を下ろした2008年のプロ野球界。しかし世界的な金融危機の嵐が吹き荒れ、日本でも輸出産業を中心に大打撃を受けている。あの超優良企業トヨタまでもが来春までに3000人のリストラを余儀なくされるという事態に陥っている。
非情のリストラ…。プロ野球の世界でも、毎年シーズンの終わり近くになると行われる。それが「戦力外通告」。通告された選手に残された道は二つ。「野球をやめる」か、「自力で他球団に入り野球を続ける」か…。多くの選手が後者を選び野球人生をかけたトライアウトに挑むが、合格し新天地に入る者はその内のわずかな者だけ…。

人生の崖っぷちに立たされた男たちのあがき戦う姿に密着するこのドキュメンタリーは多くの人々の共感を得て、2004年以降毎年放送されるようになり、今年はついに第5弾。果たして今年はどんなドラマが待っているのだろうか!?
いやまあトヨタのリストラは関係ないわけだがそれはともかく、このむやみにドラマチックなドキュメンタリーは見逃すわけにはいかぬ。

今でもたまに「伊良部 うどん屋」の検索で人が来たりするんだけど、あのうどん屋閉めちゃったんだって。Wikipediaにはこうある。

カリフォルニア州ロサンゼルスでうどんのフランチャイズ・チェーン「SUPER UDON」を開業し、自らレシピを吟味し厨房にも立ったが、飽きてしまい閉店した。
なんだよこの書きぶりはw
條辺のうどん屋はうまくいってるみたいで、よかった。引退選手とうどん屋の関係について、あるいは芸能人の副業とうどん屋の関係(タモリとか)について考察を深めてみたいような気もするのだが、西のことはニュアンスがつかめないのでどうもよくわからない。みつを文字を書きたがる蕎麦屋の奇妙さとかなら関東もんの実感としてわかるんだけど。

そんなことはどうでもいい。今夜23:57からTBS系列で!Don't miss it!
posted by kaoruww at 14:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

agehaと勝間のあいだには

はてぶで小悪魔agehaのことが話題になっていた。この件は気になっていたので少し。


最初に「若い女の子が就職先としてキャバクラに憧れている」と言い出したのは三浦展だと思うが、それを聞いた時は「またそんなヨタ話を」と話半分に聞いていた。が、この雑誌がものすごく売れていると聞いて「え、あれってマジだったの」と思ったわけである。

この現象はどこからつついても面白くなることは確実であり、こねくり回そうと思えばいくらでもできるだろう。社会学やら地域論、ジェンダー論に精神医学と、なんでもそれなりの論考になるはずだ。しかし私の場合、ついカネの面から見てしまう。いちばん単純な見方だが。

彼女たちはまず学校の成績や家庭環境から、自分が一個の経済主体として生計を維持できるような仕事に就ける見込みがない、というあきらめを持つ。そして今の自分が持つ資源はなにかを考え「若さ」だけだという結論を出す。ではこれを最も効率よく現金化する方法はなにか。結婚はまだしたくないし、だったらキャバ嬢かな、と。なにかずいぶん思考の途中経過をしょった感もあるが、経済的な観点からこの職業選択にたどり着く理路だけを見ればこういうことになるだろう。だが実のところ、この選択はあまり良いアイデアではない。

キャバ嬢の供給過剰と、お客の可処分所得の減少があいまって、キャバクラ業界の客単価には強い下方圧力がかかっている。こんな市場では、月100万の収入があればかなり稼いでいる方だろう。しかしいったいこれが何年続くものだろうか。5年か。まあ10年続くと考えてもいい。そこから生活費と税金を払い、収入に見合った見た目を維持していたら、たとえ所得の発生しないプレゼントをたくさんもらうにしても、そうそう残るものではない。もちろん接客業の成功要素は「若さ」だけではない。ホステス一筋何十年という人だっているし、現にそうやって成功した人もいる。だが今この雑誌を読んでいる女の子は、そういう存在を目指してキャバ嬢になりたいわけではないだろう。あくまで「若さ」と「現金」を交換する最も効率のいい手段としてキャバクラ勤めを考えているわけだ。しかしそれは最も頭が働く、学習効率のいい若い時期を、あたら夜の街で浪費するということでもある。この貴重な時期に身につけた技術が男あしらいだけだとしたら、それは「生涯賃金の最大化」という観点からは、ほとんど最悪の選択だろう。そんなものはいい年になったら、なんの役にも立たないのだから。

前述の通り、彼女たちの多くは「勉強キライだし、親もカネないし」というあきらめから無産労働者としての自覚を持ち、その数少ない保有資源である「若さ」の現金化に邁進するわけだが、学校でする勉強から身に付く知識なんてものは、社会が必要とする多様な職業能力からすれば、ほんの一部に過ぎない。成績が悪いことや家庭の経済事情により上の学校に進学できないことで、一生低収入だと決め付ける必要などまるでないのに。


さて、いま売れまくっている雑誌が小悪魔agehaならば、書籍が売れまくっているのは勝間和代氏である。男性以上に、女性のビジネスパーソンからたいへん人気があるという。書いていること自体は自己啓発書としてはオーソドックスなことで、あえて特徴をあげるとしたらテクノロジー(パソコン・MP3プレーヤー等)の積極的な活用をすすめること、いわゆるライフハック的なノウハウを紹介するといったことだろうか。しかし私の見るところ最大の特徴は(「年収10倍」でブレイクしたことが象徴的だが)収入についての身も蓋もない記述だと思う。

「付きあう男が常に高収入な男とは限らない。女が一人で不自由なく暮らしていくためには年収600万円必要」と、2回離婚して3回目の結婚にも前向きですという人が主張すると、女性読者はグッと引きつけられる。ツカミはOKである。さらに「ひとつしかウリがないと年収300万です。でも英語と会計というように、ふたつウリがあると600万に到達します」とたたみかけられると、講演を聴きに来た女性客は思わずメモを取りだしてしまう。見事だ。

じっさい勝間氏の言うとおり、一度しかない人生をたまたま出会った男に丸投げしてしまうのはリスキー極まりないし、自分の能力を高めるのが最も投資効率がいいというのも事実だ。蝶の命は短い。キャバ嬢になったからといって一生暮らしていけるだけの金を稼げるわけではない。キャバ嬢として働く若い時期の数年間、先につながるスキルを身に付けることを心がけたら、キャバ嬢として稼げる総収入に比べ、生涯賃金は数倍になって当然、10倍以上になってもなんの不思議もない。

アメリカは女性の社会進出が盛んと言われるけれど、実は1929年の大恐慌までは専業主婦比率が高かった。その後共働きをしなければ一家の家計を維持できなくなり、家事の電化がそれを後押しした、というのが定説となっている。日本の若い女性たちのキャバ嬢志向は、この大不況が終わった後に自分がどんな世界で生きなければならないかをはっきり予感しているからに違いないし、にもかかわらずまともな収入を得られる気がしないという諦念からの消去法による選択ではないだろうか。小悪魔ageha誌面に漂う沈鬱さは尋常ではない。


ここまで読んで、私が「若いムスメさん、勝間氏の教え通りに生きなさい」と言ってるように思えてしまうのは無理からぬことだが、実のところそう思っているわけでもない。「キャバ嬢になるか?勝間になるか?」というのはけっこう究極の選択に近い。もし私が女なら、そんな問いを突きつけられたくない。


いろいろ書いたが、キャバ嬢になりたい若い女性の気持ちなどわかるはずもなく、むしろおっさんが彼女たちの気持ちが手にとるようにわかるなら、そのほうが異常である。仮に私が女性のロールモデル不在のこの国に女として生まれてしまったら、どうしただろうか?「agehaと勝間のあい〜だ〜には〜、深くて暗い〜かわ〜がある〜」と黒の舟歌のメロディで歌ってごまかすか、おなべバーのカウンターで「なんであたし女に生まれたんだろ」と泣くぐらいのことしかできないかもしれない。

特に男に生まれてよかったという記憶もないが、女に生まれてたらたいへんだったろうな、という気はなんとなくしている。キャバ嬢志望の彼女たちの人生に幸多かれと、無責任に祈って終わる。

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最後に関係ないが、自分の名前をブログ検索して仕事に生かすのが日課という勝間氏にひとこと言いたい。本をたくさん書くのはたいへん結構だ。大いにご活躍いただきたい。しかし、大判の本にドカーンと顔出しするばかりか、あまつさえ乳の谷間を見せるなどという暴挙は、金輪際やめていただきたい。書店のビジネス書の棚がそこだけ異空間と化し、魔境となっている。本気で勘弁してください。

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2008年12月27日

12-27

ちょっと油断するとロクに更新もしない年の瀬である。

もう今年も終わりか……まだ振り返るのは早いだろうか。まだ何があるかわからないし。来年はヨーロッパの銀行とか農林中金とかで騒々しくなりそうだが、来年のことは来年まわしでいいですね。

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しかしこの年末になって、当ブログでもちょっといじったマンションデベロッパー・プロパストがてんやわんやである。ここはマンデベの中では比較的安定していると言われていたが、ついに馬脚をあらわした。

まず12月19日に、筑波のマンションの持ち分全てにあたる90%を開発パートナーの東京建物不動産販売に譲渡して現金化。さらに12月25日、取締役と監査役あわせて5人が一身上の都合で辞任と発表。重要なのはこの8月に取締役になったばかりの弁護士が辞めているところで、現在プロパストはかなりの法的リスクを抱えていると推測される。

最近は意見差し控えでそのままサヨナラなんて事例が頻発していて、特に不動産関連は何を信用してよいやら。私は投資対象としてではなく珍妙なマンション広告をウォッチしていただけだが、それでもこの会社の社長のワンマンぶりは、そこはかとなく窺えたものであった。

<関連>
マンション広告・そのめくるめく魅力とは(qzmp blog)
kaoruwのブクマ / 2008年4月25日

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雇用促進住宅3万戸を開放 厚労相発表(日経)

雇用促進住宅についてもしばしば触れてきたが、ここにきて厚労省の逆襲が激しい。雇用促進住宅(Wikipedia)というのはかんぽの宿みたいなもので、役所がやる必要のないものだ。

設置当時は炭鉱の合理化により大勢の離職者が発生し、炭鉱の閉山により移転を余儀なくされた雇用者に当面の居住の地を提供する役割を果たしていた。その後、炭鉱だけではなく造船業界を始めとする構造不況業種からの移転就職者のための役割も持っていた。
元々はこういう必要があったものの、炭鉱離職者なんてすっかりいなくなってからも膨張を続けた。しかしサンコーポラス潮見という建物について、公示価格の5倍もの値段で土地を仕入れ、建築費も一般入札すらせず一戸当たりのコストが8487万円、しかも入居者がほとんど入らず何年もガラガラと民主党が攻撃した。これをきっかけにようやくこの制度は廃止の方向で、ということになったのだ。

が、ここにきて「非正規労働者に便宜をはかる」という錦の御旗ができたから厚労省大喜びである。記事中に「雇い止めにあった8万5000人の非正規労働者のうち、2157人が住居を失った」とあるが、それは「住宅確保策として廃止が決まっていない雇用促進住宅1万3000戸を開放しており」、それで十分なはずなのだ。しかし厚労省は廃止が決まっている(主に昭和30〜40年代に建設された)3万戸をリフォームするのだという。廃止が決まっている雇用促進住宅というのは本当にゲットー化したような、現代の住環境としてはありえないほどの代物だ。そこをあらためて使えるようにした上で、「せっかく税金を投入したのだから」と今からでも廃止案を骨抜きにしようという狙いがあるのではないか。今までさんざん雇用保険の掛け金を自分たちのふところに突っ込んできた連中が、急に「心を入れ替えて非正規労働者のためにがんばります」などと言っても誰も信用しない。

リフォームしても誰も入居しない事態は十分考えられる。なにより、なし崩しに雇用促進住宅の廃止案がうやむやにならないように監視していくことが必要だ。このままでは非正規雇用問題を利用した厚労省の焼け太りになるに違いない。

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あゆピンチ!右手大ケガで紅白“代役案”も(スポニチ)

あゆはきっと治る!ぼくは信じてる! というか紅白って意外とこういうことするよな。エイベックスが絶賛イチオシ中というかゴリ押し中の人たちがなんだか大変なことになってるようで、そこから目をそらさせねばならぬという事情もある。モンキービジネスといっても楽ではないなあ。

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といったことをブルボン・アルフォートの塩キャラメル味を食べながら書く余裕もできた。103円だからといってバカにしてはいけない。ダイジェスティブビスケットっておいしいよねー。
posted by kaoruww at 14:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月20日

12月19日の日記

きのうは明け方にコメントを書いて、次にログインしようとしたのが夕方。でもつながらない。ここのところずっと順調だったんだけど。久々に「ああ、これがseesaaクオリティ」とか思っていたら、seesaaのせいではなくて、さくらインターネットが火事になったからだと。

GREEもいっしょに落ちてたらしい。上場したとたんに気の毒なことだが、きっと「このご時世に、利益もロクに出てないのに時価総額が大きすぎだ」と株の神様が怒ったのだ。きっとそうよ。とばっちりを受けたseesaa利用者が一番迷惑なのよ、ということにしておきたい。結局さくらインターネットが復旧したのは19時半だったが、seesaaが復旧したのは確認作業を終えた本日深夜2時とのこと。更新できないとなると、なんだか妙に書きたくなるのは不思議なことである。

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白川日銀総裁記者会見の一問一答(ロイター)

 ──かつての量的緩和はベースマネーを増やすことを狙ったが、そういう発想は今回はとらないということか。FRBは長期国債を買って長期金利を押し下げ、それに加えて色々な民間資産を買うことでリスクプレミアムをつぶしていくという姿勢と思うが、日銀の今回の決定はそういう発想があるのか。

 「ベースマネーについての質問だが、量的緩和の経験について日銀はこれまで何回か総括的な評価を展望リポートその他でしてきた。経済現象について完全な実験はできないが、これまでの経験に基づいての、暫定的評価はベースマネーという量の増加、それ自体の効果については、金融システムの安定という点については、相応の効果があったということだ。他方、景気・物価を刺激するということでは、厳密に効果が無かったという証明もできないが、明確な効果を判定し難かったというのが暫定的評価と思う。将来どうかというと、政策委員会のメンバーも変っているので、私が将来の政策委員の議論までここで、どうこう言うことはできないが、本日の議論を含めて、ベースマネー拡張によって、景気刺激を狙っていこうというような考え方の人はいなかったように思う」
 ──量的緩和という言葉はかつての日銀政策を表すものとして定着していると思う。今回、採ろうとしている政策をどう呼んだらよいのか。 

 「質問に答える前に、今回の措置だが、目標金利を0.1%に設定して、その上でいろいろな資産を買ってバランスシートを拡張していくということを必ずしも狙っているものではない。金融市場の安定は勿論図っていくし、企業金融の支援も行うし、CP買い入れは行うが、これはあくまで、そうした目的に沿って実行していくものであり、バランスシートの規模拡張自体に目標を置いているわけではない。結果として拡張することはあるかもしれないが。ネーミングだが、日銀はそういうことが不得意な組織で、キャッチーな言葉があるわけではない」
この人が量的緩和をするのがイヤでイヤでイヤでイヤでたまらないのは、みんな知ってることだから今さら隠さなくったっていいが、潔くないのは不快だからなんとかしてもらいたい。

このくだりを普通の日本語に翻訳すると、「金を流すためにやりたくもないことをイヤイヤやってやったよ、気分わりぃ。あと、景気のことなんざ日銀の仕事じゃねぇから。ゴチャゴチャ言うなよ」ということである。

麻生首相も12000円バラまくことを発表する会見で、わざわざ3年後の消費税率引き上げを宣言していた。政策の発表と同時にその政策の効果を薄めるコメントを出すってどういうことなんだ。そういうのが流行っているのか。思ってたっていいけど、時間を置いて別の機会に言えよ。なんなのこの人たち。

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NHKのBS-hiで、Perfumeの武道館ライブを見る。あ〜ちゃんが倒れてた。それはそれとして、夢をかなえた汗は美しい。冒頭部分の録画に微妙に失敗したので、12月27日(土)23時からのBS2の放送で再チャレンジ。しかしハイビジョンで送信されているのにブラウン管テレビで見るのはなんだかせつないなぁ。2011年までこれで粘ろうかと思っていたのだが、来年あたりさすがに買わざるをえないか。

紅白で歌う曲は、去年の7月1日からの公共広告機構・NHK共同の環境リサイクルキャンペーンCMに使われていた「ポリリズム」とのこと。だったら去年紅白に選出しなかった不明を恥じる声明でも出せやコラと思うが、出すわけないので個人的には2度目の出場だと思って見ることにします。
posted by kaoruww at 04:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月17日

相対的に日本はマシだったはずが…

本日明け方に、FRBは経済史に残る大きな発表をした。日米の政策金利が逆転するという環境に身を置くことになろうとは、実に隔世の感がある。で、なにか書こうかと思ったのだが、これを読んだら別に付け加えることなど何もないので書かずに済んだのだった。

リフレ政策ついに始まる(Economics Lovers Live )

 なお、日本経済は今後、FRBは無論のことイングランド銀行、ECBなどがこの国際リフレ競争を緩めないかぎり、次第に国際リフレ競争の敗者になるにちがいない。超短期的には為替レートの円高傾向といった不安定要因、株価不安定、短期的に業績悪化から雇用弱者の困窮、そしてさらにより深い不況と雇用の大崩壊を目にすることであろう。

 この責任は財政政策を小出しにしかしないのにもかかわらず政治的生命をなぜかかけてまで不況下での増税にコミットする現政権、そしてカルト団体か関東軍のように強固に不況なのに事実上の緩和政策の放棄を決め込んでいる日本銀行にすべて責任があることはいうを待たない。
私はもはや怒りも沸いてこず、本来なら喜ぶべき円高が「悪い円高」に転じるのを指をくわえて見ているしかないと諦めている。しかしタダでは転ばない。超長期的には高齢化で貯蓄率も下がり、財政破綻により円安になる可能性が極めて高い環境で、これからの数年が最後の大円高局面となるのだろう。為替のレンジはまったくわからないので腰だめの数字さえ書かないが、驚くほどの水準を示現するのではないか。そこで外貨にスイッチする。選挙には行くが、政府や日銀にほんの少しでも期待する気はない。あの連中が操縦する船には乗っていられない。体は日本にある場合でも、外に出すものは出す。今はしっかり円をかき集めるということかな。
posted by kaoruww at 17:19| 東京 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

告発本「セブンイレブンの正体」が、なんでしれっとセブンアンドワイで売られているのか

はいはいチェーンストアヲッチャーかつ父親が取次に勤めてた私がきましたよ、と。

最近話題の本の話だが、

告発本「セブンイレブンの正体」に思う(■財務アナリストの雑感■ シーズン2)

セブンイレブンのトップである鈴木敏文がトーハンの副会長でもあるため、セブンイレブンに都合が悪そうな本をトーハンが配本しない、と。でも上手の手から水が漏れたかセブンアンドワイで売ってるじゃねえか、という、まあ笑い話なんだが。

はてなブックマーク  告発本「セブンイレブンの正体」に思う - ■財務アナリストの雑感■  シーズン2
ブクマコメントにもあるように、日本では言論弾圧はなかなかうまくいかない。この件にしても、鈴木サイドから要請があったわけではなく、トーハンが勝手に気を回してやったことは確実だ。

じゃ、なんで子会社であるセブンアンドワイは気を回さなかったのだろうか。一人の例外もなく独裁者にビビりまくってるはずなのに。

いや、グループの中でたった一人、この独裁者を恐れていない人間がいる。悪いことにそれがセブンアンドワイの社長だったのだ。鈴木敏文の次男・康弘である。

セブンアンドワイ社長鈴木康弘氏――ネットとコンビニつなぐ (雑記録)


息子は父親に気なんか使わねえからなあ……
posted by kaoruww at 15:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月12日

MAXのみなさんは元気そうでした

今さっき、たまたまチャンネルを合わせていたNHKのMJという音楽番組に、MAXが出ていた。そう、あの安室奈美恵を売り出すために結成されたスーパーモンキーズから安室を抜いた4人組が、オリジナルメンバーで戻ってきたのである!!

と無駄に盛り上げてみたが、彼女たちは同じ沖縄アクターズスクールの後輩SPEEDとは違って、別に解散したわけではなかった。ただ、ミーナ(丸顔の人です)がデキちゃったもんだから脱退し、それからは我々の目に触れる機会があまりなかったのである。

MAX (音楽グループ)(Wikipedia)

2002年にMinaの妊娠が明らかとなり、同年3月に産休に入った。それを埋める形で同年7月に新メンバーとしてAkiが加入したが、ファンからは賛否両論の声が起こった。当時、所属事務所やメンバーなどからはMinaの復帰に関する発表はされていなかった。
(略)
2008年8月12日、Akiが8月末で脱退することが発表され、入れ替わるように同年10月28日にはMinaが約6年半振りにMAXに復帰することが発表された。
というように、いつのまにか誰か入っていつのまにか辞めていたわけで、ここらへんは門外漢にはうかがいしれぬところだ。

番組では往年のヒット曲をメドレーで歌っていたのだが、再結成したSPEEDがなんだかすっかり油っ気が抜けたというか枯れちゃった感じがするのに対し、MAXはやる気マンマンというか「またバリバリやったるでー!」みたいな強烈なエネルギーを発散していた。経産婦のミーナがまちゃまちゃに酷似していることに一抹の不安を感じさせたものの、そのむっちり加減を評価する好事家もいるのかもしれず(私のことではありません)、オリジナルメンバーに戻れた嬉しさみたいなものがパフォーマンスから伝わってきた。このまま活動を続けていればいつかまた時代がめぐり、彼女たちに陽が当たることもあるのかもしれない。プロフィールを見てみると、みんな三十路なのだね。この年頃の女の人は元気だ。ただ、SPEEDは今井絵理子がいろいろ大変ということで再結成の事情もなんとなくわかるような気がするが、ミーナの復帰にも残念な事情がないかちょっと心配ではある。大きなお世話だが。

ところでさっきからミーナのことばかり書いているような気がするが、私が一番気になっているのは、もちろんヒトエちゃんのことだ。地デジ導入を控えて、あの肌荒れはヤバすぎる。2011年までにどうにかなることを祈ってやまない。

MAX OFFICIAL WEBSITE
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2008年12月11日

たばこ値上げがポシャってJTと族議員がウハウハの件

自民税調 たばこ増税見送り 党支持層の反発懸念(東京)

あら。

自民党内では、支持層の葉タバコ農家や販売店からの反発を懸念する声が相次ぎ、税調幹部からも「たばこ税は社会保障の特定財源ではない」「消費が落ち、税収は増えない」と異論が噴出。〇九年度の引き上げは断念し、抜本改革や来年度以降の検討課題にする。
迷走してんなあ。総理の指示などもはや通らない党内情勢になっているわけか。何を決めるにしても族議員の大声が通ってしまうのなら、もはや無政府状態に近い。

先ほど公開された池田信夫せんせーのエントリー「大麻とタバコのどっちが有害か」に

要するに財務省の最大の利権・天下りポストである日本たばこ産業を守ろうということだろう。予算を預かる会計係が先輩(会長は元主計局長の涌井洋治氏)に便宜供与するなんて、民間企業ではほとんど背任だが、霞ヶ関ではその程度の節度も守られないらしい。世も末である。
とあるが、でもまあこれは昔からそうだし。ちなみに大麻とたばこ関連のことについては池田せんせーは多少の釣りセンテンスを除けば驚くほどまっとうな主張をしていて、「もっとエキセントリックになってもいいのに。せんせーらしくないよ!」と思うほどだが、もちろんこれらの主張が日本社会において受け入れられることはない。

もしあるとすれば、今後の高齢化社会においてガンの激痛に耐えかね、モルヒネも耐性ができて効かなくなった同世代の惨状を見た団塊の世代が、「アメリカ同様ペインコントロールに大麻を使わせろ」と言い出すことだ。しかし、あの世代特有の「俺の方が我慢強い」などという妙な競争意識がそれを阻むか。いずれにせよ医療目的ですら大麻解禁はないはずだ。死ぬときぐらい安らかに逝かせてあげたい、という家族の気持ちすらかなわないのが日本という国である。安楽死の議論をする前に、モルヒネ同様医者が処方すればすむ話なのだが。
posted by kaoruww at 17:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サイゼリヤのデリバティブ撤収に関する開示

きのう解約したとのこと。

デリバティブ契約解約に関するお知らせ(サイゼリヤ・PDF)

要約
・解約費用は153億1千万円
・必要な資金は自己資金と金融機関からの借り入れ
・社長70%減俸 12ヶ月
 財務担当取締役50%減俸 3ヶ月
 その他取締役10%〜30%減俸 3ヶ月
今後は、リスク分析・管理体制の強化を行ない再発防止に努めてまいります
・今後の業績に与える影響は、現時点において適切な数値の予想ができない
・配当・株主優待制度については今のところ変更の予定なし

財務担当取締役というのはこのリリースの冒頭に出てくる正垣和彦氏。弟かな。こんなに規模が大きくなっても布陣が個人商店と大して変わらないのだなあ。

管理体制の強化」が具体的にどういうものか改めてリリースを出してもらいたいところだ。これだけの失敗をしたのだから担当役員の解任は当然だし、再発防止策として、デリバティブ契約を結ぶ場合は契約先とは無関係な第三者のアドバイザーを起用することや、契約と同時に開示を義務付けるといったルールは最低限必要だろう。

サイゼリヤ(7581)がデリバティブ解約発表受けストップ高(サーチナ)

今日は売り方の買戻しで上げたが、以前書いたとおり、体制が変わらない場合似たようなことを繰り返す可能性が高いと見る。すでに外モノで2度失敗しているわけで、これはサイゼリヤの体質と考えたほうがいい。体質そのものを変える、つまり人を入れ替えるか、人を変えないのなら明文化されたルールでがんじがらめに縛るか。いずれかをしないのなら、たとえ短期であれ投資対象とは見ないほうがいいと考える。いつ隠されていた地雷が爆発するか見当がつかない。
posted by kaoruww at 17:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月10日

300円→370〜80円へ

<たばこ>増税濃厚 麻生首相、自民税調に事実上要請(毎日)

 政府は、小泉政権以来の社会保障費の自然増2200億円抑制について「限界に近づいている」(麻生首相)として、09年度予算で歳出削減幅を圧縮、千数百億円分はたばこ税増税で確保する方針に転換している。自民、公明両党の税調は同日午後の与党税制協議会で対応を協議するが、首相の要請で3年ぶりとなるたばこ増税が濃厚になった。引き上げ幅は1本当たり3円(1箱当たり60円)を軸に検討される見通しだ。
1箱1000円とかブチ上げておいて500円あたりを落としどころにするだろう、ということを以前後藤新平のエントリーで書いたが、なんだかショボい話になってきた。1箱あたり60円と。

プラス5月8日にJT社長が表明していた、企業買収ののれん代償却増加と中国製毒ぎょうざによる業績低迷で、JT独自の値上げもする。06年7月のたばこ増税時には増税分(1箱20円)を上回る1箱30円の値上げを実施している。今回はおそらく現在300円のたばこを370円、もしくは380円にするのだろう。自分たちのしくじりをお客の健康を損ねることで穴埋めしようとする性根がすごい。

しかもこの値段ならほとんどやめる人はいないだろう。まさに生かさず殺さず。依存状態にある人は、攻撃する相手を間違わないように。敵はこいつらだからね。
posted by kaoruww at 17:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

近江屋洋菓子店のアップルパイがバージョンアップ

昨日の続き。

なんで淡路町交差点にいたかというと、近江屋洋菓子店から出た直後だったから。このサイトの11月7日、22日のところにカルピス低水分バターなるもののことが書いてある。カルピスバターは知っているが…
 
パイや溶かしバターに向いたものらしいが、公式サイトに掲載はされているものの、ネットショップを見ても「在庫なし」とか「一回の注文で一個」といったところばかりだ。街中でも見たことがない。で、アップルパイを注文してみた。

チョコレート系スイーツについては「準チョコレートおいぴ〜」とか言ってるチロル舌なので評価能力は無いが、アップルパイは数限りなく食べているので信用してもらって結構だ。旬の林檎の爽やかな香り・適度な酸味・上品な甘さに、小麦の香ばしさとバターのコクが重なってくる。パイ生地はサクサク軽いが、バターの風味が長く余韻を残す。これまで食べたアップルパイの中で一番おいしい。

上の階にある工房で焼かれたものを店内で食べるのが一番いいのだろうが、神田にはそうそう来られないという人には通販がある。午後1時から2時に焼き上げられるので、それまでに注文すれば本州なら翌日に配達される。1ホール2730円。すばらしい。
posted by kaoruww at 12:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月03日

アキバから有楽町へ

まるで日記らしいことを書いていないので、書いてみる。ひさびさにアキバから有楽町を歩いたので多少書くこともあるし。

・アキバはツクモ電機が潰れてあちこちの店が閉まっているもんだから、なんだか街がしょぼくれているというか、パッとしない。シャッターに貼ってある紙には「ネットで送料・代引き無料セールをやってるのでよろしく」みたいなことが書いてあったが、今ここに振り込むのはなかなかのチャレンジャーであろう。一回行って気が済んだインディーズ牛丼屋サンボも理由不明の休業中。なきゃないで寂しいような。

・淡路町交差点で唯一神マタヨシの宣伝カーに遭遇してしまう。これが吉兆なのか凶兆なのか判断がつかなくて困る。

・初めてH&M銀座店へインチキストアコンパリゾンに行く。並びにあるZARAに比べると店内人口密度は5、6倍。ただレジに行列ができるユニクロとは違い、どんなもんか覗いてみたという人が多いようで、特に地下1階の男性フロアのレジは閑散としていた。お手本としてコーディネイトされているものを見ても、日本人が着ると安ホストになりかねない微妙感があり、ユニクロ柳井氏が「H&Mとはバッティングしない」と断言するのもうなずける。同じファストファッションでもZARAの方がシックで受け入れられやすいだろう。

生産国は中国・トルコが各4割、バングラディシュが2割といったところ。シャツは5000円のものが多く、2500円のものも少量ある。だから価格帯だけ見れば他の量販店とバッティングする。が、「このまま洗濯機に放り込んだら壊れるんじゃないか」と躊躇させるペナペナ感で、ジャケットにしても6500円なんてえらい安いものもあるが、デザイン・品質ともに「今だけ」に対応した割り切った作り。この「ワンシーズン使い捨て」というコンセプトを受け入れるマーケットが日本にどれだけあるのかが興味深い。ユニクロの既存店売り上げが前年同月比で30%以上伸びたというのもそれはそれで驚きだが、こういう「世界のトレンド」とは無縁の市場では、都市部の、さらにごく一部にしかお客がいないのではないだろうか。今は銀座・原宿といった繁華街に出店してブランド認知を高めている段階だからいいが、ショッピングモールに多店舗展開をはじめた段階で不調が明らかになると思われる。ファッションビジネス業界では、5年以内に日本から撤退するかどうかという賭けがそこここで行われているに違いない。

・もうひとつ書くことがあったがとりあえずということで。
posted by kaoruww at 12:10| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

恒例外食産業ニュース

今日から12月。今年もあと一ヶ月というわけで、私に断りもなしに時の流れは速くなる一方である。

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バイト給与額、親の控除対象内に…サイゼリヤ店長改ざん(読売)

もはやサイゼリヤ関連のことしか書く気がないと言われてもしかたのない当ブログ。いつもならスルーする程度のどうでもいいニュースなのだが、ちょっと不思議だったので。

 ファミリーレストランチェーン「サイゼリヤ」(本社・埼玉県吉川市)の複数店舗で、アルバイト店員らが親の扶養対象などから外れないようにするため、別の店員に給与を払ったように装い、給与収入が年間103万円を超えないように工作していたことがわかった。

 同社は「店長の独断だった」としているが、6年間で少なくとも7人に対して同様の不正があり、全国約770店舗の実態調査を始めた。
人手が足りなかったから学生が扶養から外れずに働けるようにした、と。しかしこういうのってどこから明るみに出るのだろうか。このアルバイト学生からであるはずもなし、店長でももちろんない。協力した休職中の店員が会社に含むところがあったとか、経理に関わった者の告発とかか。

いずれにせよこのタイミングでこんな細かい話まで出てくると、いろいろ深読みしたくもなる。組織的にやっていたという展開に持っていき経営陣への責任追及、できれば現経営陣外しをしたい人たちでもいるのかなあ、とか。株価は今10%以上上げているが、なんかおもちゃにされているような。(3ヶ月チャート

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すかいらーく再建のメド立たず、野村プリンシパル泥沼へ(読売)

というタイトルにしたほうがいいんじゃね、という内容の記事。勝手にタイトルを捏造してみた。追加出資により野村プリンシパルの出資比率は6割から8割へ上昇する。今回の出資分は銀行からの協力を維持するため借金返済にまわすというのだが、当然↓こうなる。

 他社との交渉が不調だったのは、9月に作成した再建計画が評価されなかったためだ。サントリーは、「資金を新規出店や店舗改装などに回さないと意味がない」と出資要請を拒否した。大手商社は再建の見通しが厳しいとみて、出資額を巡り、野村PFと折り合わなかったとされる。
私はドラゴンボールを知らない人間なんだけど、「これからが本当の地獄だ…」(AA略)と言わざるをえない。

野村ホールディングスの資本増強の記事が出たけど、そんなことしながらこんな泥舟に1400億も突っ込んでどーするんでしょうかね。企業は手を出さないし、どこかの新興市場に無理やり再上場しても投資家だって相手にしないし。怖ろしい話である。

<追記>野村、劣後調達で最大4100億円 個人向け3000億円(日経)
posted by kaoruww at 14:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

サイゼリヤの過去の古傷を蒸し返すでござるの巻

サイゼリヤ:デリバティブ評価損140億円発生の見込み、大幅な円高が進んだため、通期予想は困難(さくらフィナンシャルニュース)

サイゼリヤやっちまったー!
ってちょうど一ヶ月前に書いたような。気のせいかしら。まあいい。中国にメラミンを入れられ株価は一時暴落したのだが、景気悪化による低価格カテゴリー業態の好調予測により戻していた。円高メリットを大いに受けられるという材料もあり、むしろ混入発覚以前よりも高くなっていたほどである。なのに……

11月末の為替レートが8月末に比べ、大幅な円高となる予想から、営業外費用としてデリバティブ契約から多額のデリバティブ評価損が発生する見込みであることが判明した。損失約140億円の内訳としては2007年10月22日に約定のFX参照型豪ドルクーポンスワップが71.3億円、2008年2月7日に約定のFX参照型豪ドルクーポンスワップが50.2億円。
だはー。あえてサイゼリヤの立場で考えれば、メルボルンには事業の核となる巨大食品工場があり、豪ドルでの支払いもたくさんあるのだから豪ドルで運用していました、ということだろう。

しかし、変な商品を買ってレバレッジをかけていたのではないかという疑いを持ってしまうのは、サイゼリヤには忘れてもらいたい過去があるからだ。99年のことである。金融商品で損をしたというより、詐欺にあったのだが。

企業事件事故ファイル プリンストン債券問題(広報室21)

入ってくる金を償還にまわしているうちに使途不明金が大きくなって自転車操業終了、事件化へという、あまりにやり口が単純すぎて被害を申告するのも恥ずかしいという事件であった。日本企業の投資総額1200億円。上場企業ってこんなに低レベルなのかとさんざん笑われたものだが、ここにサイゼリヤは他に比べれば小額とはいえ5億円突っ込んでいた。外モノというか、外貨建てデリバティブが好きなのは、理系だけに数字の扱いに自信を持っているからだろうか。

こういう外モノが好きな会社というのは同じような間違いを何度もする傾向がある。その代表はスーツの青山商事なのだが。下手の横好きとしかいいようがない。そういえばどちらもチェーンストアだな。

詳しい商品の内容はまだわからないが、手持ちの豪ドルに単純にレバレッジをかけたわけではないようだ。単純な通貨スワップでもないのかもしれない。サイゼリヤは面白い試みもしているし、いろいろ期待しているのだが、おとなしく食堂業だけやっている気にはなれないものだろうか。

ともあれ今日の取引終了後に開示、このまま3日間取引できないわけで、楽しかるべき連休もサイゼリヤ株主は悲惨である。週明け火曜からはストップ安確定だし。合掌。あー、蛇足だが以前推奨したアレはこういう心配はないです。


(追記 20:58)先ほど詳報がupされた。

サイゼリヤ、デリバティブ契約で140億円の評価損(読売)

 2008年9〜11月期決算で損失計上する。同社は09年8月期連結決算で80億円の経常利益を見込んでいたが、正垣泰彦社長は同日の記者会見で、「現在の(為替)状況が続けば、経常赤字になる可能性がある」と述べた。

 サイゼリヤは、オーストラリアの食品子会社からハンバーグやソースなどを豪ドル建てで仕入れている。

 サイゼリヤは為替相場が円安で推移すると見込んで、為替変動による輸入コストの増加を抑えるため、昨年10月に1豪ドルを78円で買うことができるデリバティブの契約と、08年2月に1豪ドルを69・90円で購入できる契約を欧州の証券会社と結んだ。一時は100円前後まで円安が進んだが、その後、世界的な金融危機の影響で、1豪ドル=60円前後まで円高・豪ドル安が進んだ。

 豪ドルが想定以上に安くなったため、デリバティブの契約上、1豪ドルあたり最大600円を支払わなくてはならなくなり、損失が発生することになった。サイゼリヤは、今後、デリバティブの解約などの措置も検討するという。
解約できる契約なら、なんでここまで引っ張ったのか。いつか戻ると思っていたのだろう。反対のポジションを立ててヘッジしようという人間は誰もいなかったのだろうか?この判断ミス一発で3〜4年分の純利益を吹っ飛ばしてしまうわけで、現場でコツコツ働いている社員たちのやる気を大いに削ぐことになるだろう。経営陣への責任追及もあろうし、もしかしたらこの出来事はサイゼリヤにとって重要な転換点になるかもしれない。

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しれっと復帰したが、2週間更新しなかったのははじめてかな。ようやく書く気になったこのエントリーにしても、保存ボタンを押した瞬間にパソコンが固まりまた立ち上げてやり直しと、なかなかスムーズに書かせてもらえない。まだ休んでろということか。もうしばらくはこんな感じかも。
posted by kaoruww at 18:46| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月06日

Perfumeの新曲がピンときません

そういうこともある。
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2008年11月04日

偏食より猿の方が長持ちしている件

ブログネタとしてありがちすぎてちょっと恐縮な感じだが、小室逮捕に関して。

詐欺で逮捕とはちょっと意外だが、逮捕そのものに驚きがないのは薬で逮捕されると10年以上前から囁かれていたからだろう。そしてこれも01年の新校舎竣工時から言われてきたことだが、早稲田実業のバカぶりが際立つ。新宿区早稲田から国分寺市に移転する際、数億円といわれる寄付の見返りに「小室哲哉記念ホール」を作ったのだ。

小室哲哉記念ホール オープニングセレモニー(魚拓)

このホールは国分寺キャンパスの入口に位置して各種の会合やイベントに対応できる施設ですが、小室氏の優れた業績と母校に対する貢献を称えて、 氏の名前を冠することになったものです。
金ピカの手形はヤフオクででも売れやといったところだが、当時から「悪い噂の絶えない人間の名前を学校施設につけるなんて頭おかしいんじゃないの」と言われていた。どうせ名前を削ってすっとぼけるのだろう。教育機関としてこの学校法人はおかしいのだ。04年にも面接時に親に対して「どれぐらい寄付できるのか」と言質を取り、受験結果を寄付と関連付けたことで、私学助成金を返還させられている。

早稲田小寄付金騒動 寄付金が合否を左右する?(All About)

東京都は調査結果に基づき私学助成金約5億円の2割に当たる約1億円を返還させることにしました。この返還は初等部だけでなく中等部・高等部も対象となっています。学校法人全体の責任との認識によるものです。
金がらみのスキャンダルばかりだ。甲子園で優勝したってこれでは意味あるまい。


それにしてもマーク・パンサーは「違うよ、ぜんぜん違うよ」でおなじみのマルチ・パンサーだし、KEIKOはおもしろ顔になってしまうし、globeはどうなっておるのか。「KEIKO」でぐぐると関連検索で「KEIKO 鼻」と出るのはひどいと思うの。そういえば近田春夫がずっと前「考えるヒット」で、「globeの円が3つに分かれてるトレードマークは縁起が悪すぎる」とか書いていたが、まさに未来を暗示していたかのようである。


結局なにが言いたいかというと、「離婚慰謝料で長者番付に載る女」こと市井由理は、今ごろ自分の目の確かさを誇っているのではないかということなのだが。
posted by kaoruww at 11:30| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする