2008年03月15日

ベア・スターンズ身売りへ

NY連銀、証券5位のベア・スターンズに資金供給…身売り模索か(読売)

今回のクレジット・クランチによって最初に血祭りにあげられたのは、やはりベア・スターンズだった。

でもアメリカは動きが早いよ。日本のバブル崩壊の時は、ここまで来るのに7年かかってるから。不動産は流動性が低いから、全部カタがつくまでに4,5年かかるかもしれない。しかし金融セクターに限定すれば2年、長くても3年で立ち直るんだろう。公的資金を金融機関に注入し、金融セクターの損失を確定させれば、そこでこの騒ぎもおしまいだ。

ブッシュが辞めるついでに行きがけの駄賃でそれを決めてくれれば話が早いが、そういう汚れ役は次期大統領に先送りしてしまうかもしれない。それでも3年あれば終わる話だ。危機対応が早いよ、まったく。それにひきかえ、とかあんまり情けないから言いたくない。

<関連>2007年8月13日
posted by kaoruww at 03:39| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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