活動がうまくいかない芸能人がいても、部外者には誰が、あるいは何が悪いのかわからずじまいのまま、「そういえば最近見ないな」となることが多い。いや、「最近見ない」と思い出してもらえればむしろラッキーな方で、引退宣言もできずにそのまま消えてしまうケースが普通なのかもしれない。別に類家明日香のことを言ってるわけではありません。
一体なぜ? “電王ヒロイン”白鳥百合子が事務所離脱(産経)
男に人気があれば女にウケず、女ウケがいいと男からは人気がないというのが普通だが、白鳥はグラビアの評価も高く、モデル活動もしていて女ウケもいいという、非常に稀有な存在だった。それが体調不良を理由にドラマを途中降板、そのままドラマにも復帰せず、先ごろついに事務所を辞めた。
地元に戻ってからも、元気であることをアピールするかのように熱心にblogを更新していて、なにかめんどうな事態になっていることを想像させるが、なんでこうなってしまったのかはもちろんわからない。
白鳥百合子復帰に編集者「大手が手を差し伸べねば…」(アメーバニュース)
ブログで「復帰に向けた様々な努力もしています」と再起を誓った言葉が書かれていたが、この編集者は「おそらく2度とお目にかかれないでしょうね」と悲観的だ。たぶんそうなのだろう。惜しい。実に惜しい。グラビア関係は樽方面ばかりネタにしているので今まで書いたことはなかったが、白鳥は非凡であった。原幹恵のように、首から下は大いに評価できるが以下略といった人はしばしばいるが、白鳥は上下を問わない逸材だったのだ。残念である。本人がまだやる気を見せているのが救いではあるが、現実はかなり厳しいのだろう。blogにはファンからのコメントも多いし、なんとかならないものか。このまま消えてしまうのはほんとうに惜しい。
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かと思うと、当blogでもしばしば取り上げるグラビアアイドルがファンクラブを結成するのだという。今になって。
ゼロスタート プレスリリース
【「有料ファンクラブ」とは?】「事務処理の手間とコストを大幅に省くことができます」というのは大いに結構なのだが、月会費2400円というのが相場から見て妥当なのかどうか見当がつかない。それで超有名どころから同じぐらいのランクのグラビアアイドルまでいくつかチェックしてみたのだが、どうやら入会金1000円・年会費4000円ぐらいが一般的らしい。つまり、年に28800円という会費はかなり思い切ったプライスというわけだが、これにはどういう意図があるのだろうか。
「posh me!」は、2006年8月にゼロスタートが、エンターテイメントに特化して、コンテンツクリエイターやタレントと、それを応援するファンが集まるために開設したエンタメ特化型SNSです。
有料ファンクラブは、タレントの所属事務所やキャラクターなどのコンテンツホルダーが、課金制コミュニティの運営者となり、「posh me!」の中にファンクラブを開設できるものです。ファンクラブの運営者は、画像や映像の配信、壁紙や携帯電話の着信音のダウンロードをファンクラブの会員にだけ提供することができます。
このファンクラブ機能により、運営者は従来のファンクラブのような、個別の会費徴収、郵送による会報誌の発送、会員との個別の連絡などの事務処理の手間とコストを大幅に省くことができます。運営者が設定した会費は、ゼロスタートが決済を代行し、決済手数料とシステム利用料を差し引いた上で、運営者が指定した金融機関の口座へ振り込みます。運営者は、固定費など費用を負担せずに、小規模(10人程)から10万人規模の巨大ファンクラブまで、手軽に運営することが可能です。
モー娘。ファンクラブ特別会員募集 年会費63,000円 (痛いニュース)という話題もあったが、普通はハロプロファンクラブ入会金1000円・半年会費1800円というもので、これは戦略がわかりやすい。もうファン層の拡大はないと踏んで、いまだにファンをやっている人たちの客単価を最大化しようということだ。筋が通っている。たとえて言えば、普通会員でグラウンドをうすく削って土をかき集め、特別会員で井戸を深堀りしてガッツリ稼ぐと。納得である。
だが、このグラビアアイドルのケースはどう解釈したらいいのだろうか。いくら低コストのSNSといっても、本当に数十人しか集まらなかったらとても商売とはいえないし、今後のファン層の拡大を目指すにはSNSという閉鎖的なシステムは向いていない。深堀りをしてビジネスになるのは井戸ぐらいの大きさの、掘れるだけの基盤があるからで、その基盤自体が小さければキリで穴をあけるのとたいして変わらない。IT関係の人の不思議ビジネスを真面目に検討する方が間違っているのかもしれないが。
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しかし、かたやblogにコメントが2000件というタレントが芸能生命を断たれつつあり、こなた何人参加するか知れない有料SNS発足である。芸能界の不思議というものを感じさせるに十分な2つの話題であった。



