2016年02月14日

多摩地方のタワーレコードに行ってきた

前回の更新から半月経ってませんが、ブログの書き方を忘れないうちに更新します。3日のうち2日リリースイベントに行くなんて初めてのことなので記録ということで。


新旧の東京パフォーマンスドール(TPD)「ダイヤモンドは傷つかない」動画を貼ったツイートをした翌2月11日の建国記念日。これまで何度か行ったことのあるタワーレコード吉祥寺店へ。ここは吉祥寺駅からほど近いヨドバシカメラ吉祥寺店の中にあるが、イベントは6Fの店舗内ではなく2Fで行う。この2Fのスペースというのが妙な所で、普段はドアが閉まっていて入れないデッドスペース。天井が低いから臨時のステージに上がった演者が手を挙げると届いてしまいそうだし、お客もジャンプ禁止という場所だ。


私は14時からの1回目に行った。開始3分ほど前に到着すると、今までこの会場で見たイベントで一番お客が多い。ステージはまるで見えない。前半分ほどのスペースは事前にCDを買ったお客が優先的に入れるスペースで、そこは全員着席(とはいえ椅子はなく冷たい地べたに座る)なのだが、そこすら見えない。

一番後ろでだめだこりゃと思ったが、もうすぐ始まるし2、3曲音だけ聴いていこうかと立っていると開演の注意事項を伝えるアナウンスが始まった。声出し禁止ジャンプ禁止など店内イベントの中でもなかなか厳しい環境のようだが、私にはヲタの胴間声が響くようなイベントよりよほどありがたい。

最後に意外な展開が。スタッフが後ろから見たところ、ステージがまったく見えないので優先スペースで座っている人たちは極力前に詰めて座ってほしい、そして空いた後方の座りスペースに入りたい方はどうぞ、というもの。立ち見客を減らしたいということのようだ。後ろの人にはいい話のはずだが、こういう時不思議と殺到したりはしない。立ち見は「ちょっと見てみよう」というフリの客も多いし、いったん入って座ったら途中で退席するのは厳しい。私にしてもまったく見えないんだからちょっと聴いて出ようかなと思っていたくらいだ。

それでも立錐の余地もない立ち見客が少しづつ優先スペースの中に入っていく。私は一番後ろにいたのだが、急遽作られた優先スペースへの入り口側にいたものだからまわりにいる人たちの動きに流されるように中に入ってしまった。え、これ途中で出られないなと困惑したが、優先スペースはさすがに見通しがいい。お尻は冷たいがミニライブだしそう長くはないだろうということで、ありがたく鑑賞させてもらうことにした。

オーバーチュアの音が鳴り響き、ライブスタート。小さなステージで動きにくいはずだが、頻繁なポジションチェンジもスムーズで、鍛えられたダンスには見ごたえがあった。生で見るとかっこよさが際立つ。

TPDのイベント恒例のライブ後のヲタ晒し。今はどこのアイドル現場も似たようなものかもしれないが、TPDの場合旧TPDヲタ(当時はファンと言った)がいるためか、特に歴戦の勇士(婉曲表現)が多いかもしれない。





2部のヲタ晒しツイートに「#ヨドバシ大好きですよ笑」とフォローが入っていた。「十代に罪はない」もいい曲だなあ、というかこういう小室サウンドに親しんだ世代が足を運ぶので一曲目からツカミはOKということなのだろう。久しぶりのリリースイベントだったらしく、ヲタも待ちかねていたのか大盛況であった。5曲だが充実した内容で、基本在宅の私がチケット買って見に行こうかなと思ったくらいだから、通りすがりの人にアピールしたいインストアイベントとしては大成功なのではないだろうか。
 
----------

金融市場がリーマンショック級の混乱の予感に怯える12日を終え、明けて13日土曜日。15年12月10日にグランドオープンしたばかりのららぽーと立川立飛にあるタワーレコードでアップアップガールズ(仮)のリリースイベントがあるというので、ストアコンパリゾンという名目で行ってみた。



1回目の13時の回の様子がこれ。ららぽーと立川立飛でのアイドルイベントはこれが初めてだそうだが、ちょっと客入りが少ないような。JR立川駅から多摩モノレールに乗って2駅目の立川立飛駅直結なのだが、1.5kmほどを4分乗って210円という多摩モノレール価格。公共交通機関はバスしかないライバルのイオンモールむさし村山に比べればなんぼかマシかもしれないが、実際行ってみると天気のいい土曜にしてはフードコートも混んではおらず、オープン間もないのにちょっと心配な感じ。

私が行ったのは2回目の16時。客入りは1回目とほぼ変わらず。

今回はいつものコスチュームではなく、メンバーによるスタイリングで一人当たりの予算は7777円とのこと。他のメンバーはそれぞれ年相応に見えるのに、古川小夏さん(右)だけはららぽーとに子連れで買い物に来たセレブ妻みたいになっていたのは不思議であった。

左の森咲樹さんはすっかりきれいなおねえさんになっていて、11日に見たTPDの上西星来さんがRayの専属モデルなのだから、森さんだって背は高いしどこかのモデルになっていてもいい。でもファッション方面は弱そうですねアプガのマネジメントは。




2月の屋外イベントだが天気に恵まれ寒くはなかった。ここも大声を出したりジャンプは禁止で、快適に見られてラッキー。アプガは安定のパフォーマンスで最前数列のおまいつの皆さんは汗をかくほど盛り上がっていたが、これくらいの客数でやるのはちょっともったいない気はした。今年は武道館を目指しているそうで、このリリースイベントも4月5日発売のタイトル未定曲の予約を取るためのもの。オリコン3位が目標で、これで勢いをつけ武道館へということらしい。

武道館は東京女子流・ベイビーレイズなどがけっこうなガラコン(クラシックのガラ・コンサートではなくガラガラコンサートの略)をやってしまい、そこから失速したと言われている。また成功した場合でも、目標を達成した後ヲタに達成感が出てしまい熱が冷める傾向も指摘されている。

アプガの武道館宣言はかなり不安を感じるところだが、アイドルは長くやればえらいというものでもないし、もし武道館にたどり着くという大きな花火を打ち上げられたなら以て瞑すべしということかもしれない。せっかくだからさんざん武道館でやると言っておいて、チケットを発券したら会場が日本武道館ではなく綾瀬の東京武道館だったというギャグをやってほしい気もする。

アプガはハロプロではないがアップフロントではあり、もし日本武道館が決まればハロヲタも恥をかかせないように足を運ぶことだろう。そういうところハロヲタは義理堅いのである。後先考えずに、行けるチャンスがあるなら行ってしまった方がいい。終わった後のことはその時考えればいいことだ。健闘を祈る。
posted by kaoruww at 01:26| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック