西荻窪、立川、上野、横浜、南浦和、千葉に学習塾を展開するみすず学苑の、訳のわからない広告展開への疑義つーかツッコミである。
ちょうどこのみすず学苑のCMをYouTubeで見た直後に上記のエントリーを読んだので、「もしかしてみすず学苑ネタ流行ってんの?」と思った。いやー、それはまさか、ねぇ。
で、早速こんな反応が。
縄文太郎は宗教的キャラって常識じゃ?(ダイミテイ)
そうそうここワールドメイトって宗教団体だからさー、と思ったのだが、この事実があまり知られていないことをブクマコメントで知る。そ、そうなの?単にへンなCMを流す普通の学習塾だと思われてるの?まじですかー!?
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私は生まれてこのかた中央線沿線で生活している人間なので、この西荻窪に本拠を構える塾のことは学生時代から知っている。ここに通っていた友人もいる。同じ西荻窪を発祥とする新興宗教団体には幸福の科学(Wikipedia)があり、現在の小選挙区制になる以前の1990年、オウム真理教の真理党(Wikipedia)から教祖の麻原が旧東京4区(杉並区・中野区・渋谷区)から立候補した。杉並が足場だったからだ。頻繁にやってくる真理党の街宣カーから流れる「しょーこーしょーこーしょこしょこしょーこー、あ・さ・は・ら・しょーこー」という、大音量での本人による(不快な)歌は、今も耳にはっきり残っている。
ワールドメイトはオウム真理教や幸福の科学とは比較にならないほど小さな団体なのだが、この3つの宗教団体には明確な共通点がある。1980年代というものを考える一つの切り口になるだろう。そしてその痕跡は現在のみすず学苑の、一見デタラメにしか見えないCMにも確かに表れている。
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という枕から長文をかます気は満々なのだが、休日前にあんまり辛気くさい事を考えたくないのです。もう少し精神状態が悪い時に書くかもしれません。うう、ごめんね。