ライブドアショック…600社が増配ラッシュ
第一印象は「何をいまさら」だが、冷笑していても一円にもなりゃしないのでここはフツーに、株主をまともに扱うきざし(まだきざしだが)と考えて株を買うのが吉だろう。
いまさらながら「ほくやく」が上がっている。日本一低評価、別の言い方をすれば日本一恥ずかしい企業である。
ついこの間まで、保有する現金より会社全体の時価総額が安いというSF的株価だった。上がったといっても今でも大して変わらないわけだが。
これだけ企業価値の話題が盛り上がってもいまだにPBR 0.53倍 PER 14.93倍だってさ。これだけなら珍しくないが、本当のキモは現預金の多さである。それでもって今日の出来高が4500株ぽっち。
すべてが冗談のような会社だ。
ほくやくは札幌証券取引所に単独上場していてとてもマイナーだという事情もあるのだが、そういった事情が無くても1万円が入っている貯金箱が4000円で売られているような会社が掃いて捨てるほどある。
そんなまるっきり市場から評価されていない無能な経営陣が、敵対的買収の実態を知りびっくり仰天して配当を上げはじめたわけだ。
こうした配当金の合計は過去最高の3兆円超と前期より17%増えた。低配当に甘んじてきた株主にとっては朗報だが、よく見ると今年度の利益の伸びは配当金の総額を上回る。さらに欧米企業の配当政策に比べると、まだまだ日本流の低配当政策にとどまる。実際、配当総額3兆円超は驚くにあたらない規模で、米マイクロソフト社が昨年実施した『特別配当』と変わらない額だからだ。(ZAKZAK)
まだ世界レベルで見れば半分程度の配当性向だが、この流れはもう変わるまい。
やはり株を買うなら今だと思うよ。
2005年03月23日
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まさにSF的株価ですな
しかし財務は超優良ときてる
が、怖くて買えないっす。
日本人が資本を回せる時代になりつつありますね
いい方向に社会が成熟していって欲しいです
>そんなまるっきり市場から評価されていない無能な経営陣が、敵対的買収の実態を知りびっくり仰天して配当を上げはじめたわけだ。
と書いたために、ほくやくの経営陣が無能と読めるかもしれない、と思っていました。
ほくやくの経営陣はきれいなバランスシートを作るという意味では大いに優秀といえます。
ただ資産効率が極端に悪いので、配当や自社株買いで株主に資本を返すか、「株主なんかにゃ舌を出すのも嫌だ」というのなら薬品卸などを買収するとか何か手を打たなきゃいけないはずなんですけどね。
「怖くて買えないっす」というのは流動性が極端に低いからでしょうか?
確かにトレーダー向きでは全く無いですね。
しかし放置プレイできる人にとってはまだ十分安いでしょう。
いや、推奨しているわけではないですがね。ふふふ。