2006年08月23日

私が信用ないのかサイゼリヤが信用ないのか

今書店に出ている月刊食堂9月号の特集「自社農場、自社工場を持つ」が面白かった。やはり一番大きく取り上げているのがサイゼリヤ。大規模かつ本格的だから書くことがいろいろあるわけだ。しかし専門誌のくせしてサイトに「サイゼリア」と表記している。素人か。早く直すように。

それはともかく記事は秀逸。福島県の白河高原農場の建設(というか開墾)の頃から現在の近隣農家との協力、コールドチェーンの運用まで簡潔にまとまっている。私が知り合いに「サイゼリヤのサラダはうまいよ、値段の割にという意味じゃなく本当にうまい」と言っても冗談だと思われてなかなか真に受けてもらえない。499円、399円、299円なんていう値段でうまいわけがないと思われるのだ。記事中に協力農家の人が「宣伝が下手すぎる。こういうことをやっているということを伝えればいいのに」といった意味のことを話しているが、全くその通りだ。値段や店内の雰囲気からは、農場を所有して種から開発し、今日か遅くとも昨日収穫されたものだということがまるで伝わらない。きちんとPRすべきなんである(HPでは一応やってはいるが)。「いいもの出してりゃそのうちわかるだろ」という感じが社長のインタビューからも伝わってくる。もったいない。言わなきゃなかなか理解されないのだ。

で、話は変わるが社長の一人称は相変わらず「おいら」だった。公式な場でこの一人称を使う日本唯一の一部上場企業の社長だろう。どんな社長だ。面白いから変えないでほしいが。外食や農業に興味のある人はぜひ読んでほしい。

しかしこんなことを言いつつ、もう半年以上行っていない。上記のように「店内の雰囲気」が私にはつらすぎる。「チェーンストアとして安く出すのが使命」というのはわかるしそれを実現しているのも立派だが、店内がDQNだらけになってしまっては大人は行く気になれない。店が荒れすぎなんである。都心部に2,3店舗だけでいいから無意味なチャージを一人500円取る店を作ってくれないだろうか。そうなれば一気に状況が改善すること間違い無しなんだが。

あと一応イタリアンを名乗るからにはパスタをおいしくしてもらわなきゃ話になんねえ、などと考えていたらもう昼だったので先ほど自分で作った。この間のカペリーニとアンチョビソースは同じ。残りの乾麺300g程を全部使ってしまった。冷凍の小エビがあったので茹で、ナスを賽の目に切りオリーブオイルで軽くソテー。バババとあわせて出来上がり。こぼれそうなほど超山盛りである。食えんのか。と思ったらうまかったんであっさりいけてしまった。でもこれだけ食べると夜になっても腹が減らないんだよな。多分いきなり酒である。ああ、静かなサイゼリヤでワイン呑みたい。いやこれも信用されないけどワインもうまいんだってば。まじでまじで。価格政策を起点にしてイメージが悪くなり、かなり損してるんである。対外イメージについてはともかく、のんびり呑めるイタリアン居酒屋でも作ってほしいよ。パスタは出さなくていいから。
posted by かおる at 14:50| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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