2011年03月27日

2011-03-27 03:43

3月27日の深夜に非公開設定でブログに保存した駄文を、4月3日1時40分に晒す。特に理由はないけど。強いて言えば、書いた時と同じように酔ってるから、か。これを20年後の私はどういう想いで読み返すんだろうか。その頃の自分があんまり惨めったらしい事になってなきゃいいなあ、と思うや切であります。

-----  

3・11の大震災から始まった、少なくとも15年から20年は続く「時代」について考えていた。20年後だと2031年か。歳いくつだよっていう。控えめに言っても初老だなあ。この時代の名称は、その次の新しい時代が始まってしばらく経ってからつけられることになるはずだ。その最中にぴったりの名前はつけられないものだから。

大災害の陰に隠れてほとんど話題になっていないが、数年後には強烈な金利上昇・円安が日本を襲うことになる。これは残念ながら東日本だけの問題ではすまない。財政破綻は仮に震災がなかったとしても起きたことだから、震災による影響がそれを早めるかどうかといった議論には興味を持てない。それが起きる、ということだけ分かっていれば充分だ。


そんなこんなでリソースが限られたどうってことない個人の、これからの身の振り方をウダウダ考えている。財政破綻までの数年をどう動くかで後半生の経済的な側面が決まるらしいことは、なんとなくわかる。で、腹をくくった。しばらくいろいろ無理してみようと思う。


いやあ、それにしてもこんなハードな人生になるとは思ってなかったよ。財政破綻に備えてどうすべきかみたいなことを考えてはいたけど、こんなカタストロフとセットで来るとはね。原発をこれから4,5年、今みたいにおっかなびっくり冷やしている最中に国債価格暴落とか、あまりに過酷すぎる。敗戦後に偶然いいポジションにいて恵まれた生活をしていたツケを一気に払わなきゃいけないなんて。これほどキツい目に遭わなきゃいけないほど、日本人は悪いことしてたわけじゃないと思うけどなあ。まあこれは愚痴だ。もう起きてしまった事だし。愚痴ってる暇があったらやらなきゃいけないことがたくさんある。

今日のエントリは完全に自分の日記なので公開しないほうがいいような気がするけど。目に触れちゃったら爽やかにスルーしてね。
posted by kaoruww at 03:43| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そういえば、みんな我慢していて愚痴は聞いてなかったので新鮮でした。いいとおもいます。それでも前を向く強さがあるのだから。かっこいい。
Posted by 通りすがり at 2011年04月03日 13:21
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。