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3・11の大震災から始まった、少なくとも15年から20年は続く「時代」について考えていた。20年後だと2031年か。歳いくつだよっていう。控えめに言っても初老だなあ。この時代の名称は、その次の新しい時代が始まってしばらく経ってからつけられることになるはずだ。その最中にぴったりの名前はつけられないものだから。
大災害の陰に隠れてほとんど話題になっていないが、数年後には強烈な金利上昇・円安が日本を襲うことになる。これは残念ながら東日本だけの問題ではすまない。財政破綻は仮に震災がなかったとしても起きたことだから、震災による影響がそれを早めるかどうかといった議論には興味を持てない。それが起きる、ということだけ分かっていれば充分だ。
そんなこんなでリソースが限られたどうってことない個人の、これからの身の振り方をウダウダ考えている。財政破綻までの数年をどう動くかで後半生の経済的な側面が決まるらしいことは、なんとなくわかる。で、腹をくくった。しばらくいろいろ無理してみようと思う。
いやあ、それにしてもこんなハードな人生になるとは思ってなかったよ。財政破綻に備えてどうすべきかみたいなことを考えてはいたけど、こんなカタストロフとセットで来るとはね。原発をこれから4,5年、今みたいにおっかなびっくり冷やしている最中に国債価格暴落とか、あまりに過酷すぎる。敗戦後に偶然いいポジションにいて恵まれた生活をしていたツケを一気に払わなきゃいけないなんて。これほどキツい目に遭わなきゃいけないほど、日本人は悪いことしてたわけじゃないと思うけどなあ。まあこれは愚痴だ。もう起きてしまった事だし。愚痴ってる暇があったらやらなきゃいけないことがたくさんある。
今日のエントリは完全に自分の日記なので公開しないほうがいいような気がするけど。目に触れちゃったら爽やかにスルーしてね。