2011年03月12日

東北地方太平洋沖地震発生

3月11日14時46分頃、宮城県三陸沖を震源とした巨大地震が起きた。マグニチュード8.8(のちに9.0に訂正)という、日本の観測史上最大の地震は「東北地方太平洋沖地震」と命名された。その後大津波が発生し、日付が変わった現在は、気仙沼市に発生した火災により市内全体が炎上している模様がテレビに映し出されている。これからまだ肌寒い東北で、着のみ着のままで長い夜を過ごさねばならない被災者の方たちがたくさんいる。その多くは親しい人たちとの連絡も取れないまま、不安な夜を過ごすのだ。おおよその被害状況もわからない今、軽々しく言葉を発するのは控える。とにかく、被災者の皆さんにお見舞い申し上げます。また、今後明らかになる被害が少しでも小さいことをお祈りします。


電話は発信規制がかかっているがツイッターはいつもどおり機能している。ノイズを出したくないので不要なツイートを控えている。だからこちらで少し。

非常時には人間の本性が現れる。この混乱の中、都知事選出馬会見をし、あろうことか「今程度の損壊で済むようなら、他県に比べてありがたい」とのたまった都知事。その後被害が少ないぶん他県に出来るだけの手助けをする、という趣旨のことを言ったという説もあるが、いずれにせよこの人物に苦しんでいる人々への配慮を求めること自体が間違いということだろう。この男がどういう人間かは秘密でもなんでもなく、多くの人が知っている。それを承知の上で12年も知事をやらせたことは紛れもなく東京都の恥である。私自身も一東京都民として(もちろん一度もこの外道に投票したことがなくても)、恥ずかしい。78歳のこの老人がまた立候補して、しかも最有力候補だというのだから、本当に恥ずかしい。

一方、多くの人々にフォローされている人が、有益な避難情報をさかんにリツイートしているケースもある。大変な事態になんとか自分の影響力をいい方向に生かしたい、という公共性と社会性に敬意を表する。かと思うとリテラシーがあるはずの元新聞記者が全世界に向かい、ピンポイントな(明らかに現地の人が救急に連絡したほうがいいケース)リツイートをむやみに連発している。また、面白いと思っているのか余裕でもアピールしたいのか、シニカルだったりおちゃらけだったりのツイートをして得意顔の者。こんなものはどうでもいいが、とにかく非常時というのはふだんは人に見せない人間性があらわになると痛感させられる。

テレビに目をやると、闇を押しのけるような炎に焼かれる気仙沼市と、なにもかもを押し流す大津波が交互に映されている。深夜にこうして無力を噛みしめることしかできない。せめてこれから何ができるかを考えるべきなのだろう。

最後にもう一度。これから明らかになる被害と、その被害による苦しみが、少しでも小さくなりますように。
posted by kaoruww at 01:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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