初更新からいきなりGIRL NEXT DOORについて書いていて驚いた。
20日 1984年以降にオリンピックを開催した国がどうなったかを書いている。まだリーマンショックの衝撃覚めやらぬ頃だ。「ギリシャは5年前にアテネオリンピック(04年)をやったばかりだが、おそらくは来年、下手すると今年中にデフォルトしてしまいそうで、なんだかびっくり」とある。この予想は2年越しのものなので、変更する必要はない。いちおう「デフォルト」の定義の中にはリスケジュールも含まれる、と言っておきます。国際金融的にはそういうことなんで。あと韓国は為替が暴落したために輸出競争力が急激に上がって息を吹き返した。ここまでよくなるとは意外。中国はやっぱりなんだかわからない。無理してるなあとは思う。
その他、音楽専門チャンネルM-ON!で流された「アイドル百科事典」の感想など。
2月
12日 いち早く増田悦佐がジパングに転職したことを伝える。ジパングには今年もいろいろ笑わせてもらった。サンキューと言いたい。
23日 当ブログが04年の初期から伝え続けてきた、日本最悪のブラック企業・SFCG(旧商工ファンド)がついに破綻。これがあっただけでも、今年はそう悪い年ではなかったような気もする。
3月
8日 ジパング信者襲来のお知らせ。結局この時の裏口上場は、相手企業の資金繰りのために金を使っただけで失敗に終わった。あれまあ。
18日 ユニクロ、ジル・サンダーと契約について。ここでリンクしたYouTubeの動画がいまだに削除されていない。だからはやく削除依頼を出せというのに。
4月
3日 倉科カナがまさかのNHK朝ドラ主役抜擢。現在放送中だが、そこそこ視聴率がいいらしい。理由を聞いて呆れたが。みんなそんなにおっぱいに飢えているのだろうか。言っとくが私は見てないですよ。
6日 倒産寸前のジャストシステムが生きながらえた件。どうもこれが今年一番読まれたエントリーのようだ。「ジャストシステム 倒産」でぐぐると上位にくるため。各方面に心配されているようだが、Googleが無料でけっこう使える日本語入力システムをリリースしたため、ますます心配の種が増えたかもしれない。少なくともキーエンスは困ってるだろう。このあと創業者の浮川夫妻は退任した。
5月
1日 再びのデフレについて。「金融のクラッシュが実体経済に現れるのに2年かかるとされる。今度の秋で2年。経済の収縮が進行し、現実に苦しみを感じるのはまだこれからということになる」と書いたが、日本については実際年後半になってからの方が厳しかった気がする。欧米はまだまだ麻酔が効いてるみたいだ。来年は切れそうだけど。
6月
6日からTwitterをはじめた。個人的にはこれがネット関連では今年最大の変化だった。この後てきめんに更新ペースが落ち始める。
9日 幸福実現党いじり。麻原彰晃マーチMIDIデータへのリンクあり。年末年始に君も歌ってみないか。
13日 立川でのストアコンパリゾン報告。松屋の新業態・松八に関して。
19日 吉野家がびっくりラーメンを放り出したことにからめて、子会社運営の失敗について。不治の病いだ。
27日 丸亀製麺ストアコンパリゾン報告。
8月
15日 終戦記念日に、植民地経営丸出しの日本マクドナルドの宣伝について。藤田も遠くなりにけりの感が強い。
29日 政権交代が成った総選挙前日、機械的加算効果について。
9月
17日 女性閣僚は記念写真を撮るとき、なぜこうなってしまうのかについて。
24日 みんなの党の可能性について。
10月
9日 吉野家が本格的に業績悪化フェーズに突入の件。
22日 大連商品取引所の顧問にジム・ロジャース就任の件。
24日 消えた野菜先物について。
11月
11日 森繁久弥・ブレイク以前。終りの「と最後の部分を書きたかっただけなのに、長くなってしまった。これからは最後の段落だけをTwitterに書いて済ませようと思う」がポイントである。
21日 スタバがヤバいでござるの件。
12月
12日 さよなら日本電波塔の件。
今年はTwitterを使い始めたことにより、更新回数が大きく減った。リアルタイムウェブとブログの使い分けについてはまだ模索中といったところ。では、よいお年を。