2009年12月10日

ウェンディーズ撤退・日本人に愛されすぎるダリル・ホールなど

ゼンショー、「ウェンディーズ」事業撤退(日経)
 外食大手のゼンショーは10日、ハンバーガー店「ウェンディーズ」事業から31日付で撤退すると発表した。米ウェンディーズ・アービーズ・グループ(ジョージア州)とのフランチャイジー契約を終了する。日本マクドナルドが強いハンバーガー業界では成長が見込めないため、経営資源を牛丼やファミリーレストランに集中する。

 月末に任期満了を迎える米社との契約を更新しない。ウェンディーズは現在、国内で約70店舗を展開しているが、1月以降の営業は「米社との協議次第」(ゼンショー)としている。

 米社が日本での新たなフランチャイジー企業を見つけてきた場合は、店舗を譲渡する。ただ米社が日本で営業しないと決定した場合は、ゼンショーが現在の店を牛丼の「すき家」やファミレスの「ココス」といったほかのブランドに転換する可能性があるという。
現在の外食市場の環境でハンバーガーチェーンのフランチャイジーをやりたいと思う会社はたぶんないだろう。フレッシュネスバーガーを買収したユニマットキャラバンもおそらく手を出さないのではないか。リヴァンプがロッテリアとバーガーキングの他に、さらにウェンディーズを加えるか。それもちょっとなさそうだなあ。

そう考えるとゼンショーの子会社である日本ウェンディーズは売るものがなくなってしまうわけだが、記事にあるように基本的にはすき家などに転換するとしても、ウェンディーズが展開している軽食向けの立地にはうまくハマらないケースもあるだろう。そこで12月1日のエントリーで触れた、ゼンショー初の喫茶業態であるアートコーヒー買収が意味を持ってくるのかもしれない。

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ホール&オーツの懐かしのPVを見ていた流れでダリル・ホールのソロを聴いていたわけである。「Dream Time」(86年)。いやあいいですね。



で、有名な話だがこの曲はZARDの「負けないで」(93年)の元ネタである(Wikipedia)。織田哲郎はいい仕事しやがるZE…検証動画があった。こちら。



まあねえ。で、この動画のコメント欄で知ったのだが、89年に出た大江千里のアルバムに同じく「Dream Time」をまるっきりパクパクした曲があるという。  



大江千里にはいちおうごまかそうという意欲が感じられる。しかし曲がどうとかいう以前にバブル期特有のファッションがおもしろい。振り付けもエエなあ。メガネの形を変えたらナイツの土屋っぽいかもしれんね。他にももう一つぐらいこの曲をパクったケースがあったと思うが、忘れてしまった。ダリル・ホール大人気である。いや、別に今さら20年も前のパクリを糾弾しようとか、そんな意図はまーったくないのだ。私が指摘したいのはこの次の話である。

「Dream Time」の、曲ではなくPVのイメージをそのままいただいたものがある。女がなにかに追いかけられて英国式の迷路庭園をさまよい、ゴージャスな洋館で黒いドレスを着ている。大量の洋楽PVが流れ込んできたバブル期にこれを見ていた少年が、ディレクターを任される歳になったということなのであろう。ヒット曲もないのに2度目の紅白出場を決めた、エイベックスゴリ推しでおなじみGIRL NEXT DOORの「情熱の代償」(08年)である。わかりやすく途中から。



まー今は「インスパイア」とか便利な言葉があっていいよねーというお話。一週間あいだを空けてしまった、というわけで、小ネタをふたつお送りしました。
posted by kaoruww at 22:53| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
負けないではアレンジが同じ。
大江千里はメロディが同じ。
曲として盗作なのは大江千里ですね。
Posted by よし at 2009年12月23日 12:08
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