いえーい。いえーいじゃねえよバカ。
中高年(30〜64歳)の男性26人のうち、9人がアルコール問題を抱えていた。平均飲酒量は1日あたり日本酒換算で3.5合。大半は依存症にあたる状態で、うつ病にもかかっていた。30歳は日本国政府が認める中年なんですよ、というのはどうでもよろしいが、「依存症にあたる状態で、うつ病にもかかっていた」というのは原因と結果を取り違えている。これだけ読んだらなんだか鬱病だから酒に走ったと解釈されかねないではないか。逆だ。アルコール性鬱病というのは医学的に定着した考え方で、むしろ酒が鬱を誘引したと考えるのが妥当だろう。政府が認めているドラッグだから安全だなどと考えるのは大間違いである。
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「非・匿名」の羊はそっと眼鏡をかける 誰もが石で打たれる場所で(日経ビジネス)
最後に、「石で打たれる」のネタ元である、ボブ・ディランの作品を引用して、長くなったテキストに幕をおろしたい。狂人たちに濡れ衣を着せられたオダジマの諦観。長すぎ、というか記事を割りすぎ。いくらページビューを増やしたいからって10ページに分けるとか、日経ビジネスはどういう了見なのか。しかし読んで損はない。もしクリックするのが面倒でなければ。
タイトルは、「雨の日の女」。1966年にリリースされて、全米ヒットチャート(ビルボード)の2位になった曲だ。
なお、歌の中で連呼される「get stoned」がドラッグによる鬱状態を指すスラングでもあるため、当作品は、アメリカのラジオ局やBBCでドラッグソングに指定され、放送禁止になったという。

