2009年07月28日

コナもん屋で客単価が高いって最強だよなあ

吉祥寺に行ったので、ついでにはなまるうどんで食べてきた。最後に行ったのはもう2、3年前になると思う。

16時ごろ入店。地下1階の店内には15人ほどのお客がいる。特筆すべきは女性比率の高さで、10人いたか。なんか肩身が狭いくらい。セルフの列に並んでいる時、前後が女性だったのだが、どちらも大・中・小とあるサイズから小を選んでいた。女性が小腹がすいたときにちょうどいいサイズらしい。しょうゆうどんの小189円に天ぷら1つ100円ほどで300円を切るというあたりが、この時間の女性客の客単価のようだ。

私はしょうゆうどんの中294円。これは大根おろしがデフォルトで入っているので、丸亀製麺の「おろし醤油うどん」と同じ仕様。もっとも、こちらの大根おろしの量には特に文句はない。天ぷらはちょっとそそらなかったのでパス。

食べてみると、いかにもさぬきうどん!という感じのコシの強さ。うどん好きには「コシは強ければ強いほどいい派」という人たちがいるが、そういう人向けか。最後に食べたときの味を正確に覚えているわけではないが、けっこう変わったのではないかな。こういう印象はなかった。私は特にそういう一派ではないが、おいしくいただきました、はい。

でも店の活気みたいなものは比較にならないな。雰囲気も味のうちというか。同じ駅にあったら丸亀製麺に行く。それともう1つ苦言がある。このメニューのページの一番下。「カレー(小)+うどん(小)」「ミニ牛丼(小)+うどん(小)」というやつ。ミニ牛丼に(小)はいらんだろという揚げ足とりをしたいわけではない。吉野家はこういうところがダメなのだ。来店動機を増やしたいということだろうが、どうしてこういう馬鹿なことをするのか。専門店ひしめく外食市場で、総花的な店など誰も魅力を感じないのである。なに屋だかわからぬファミレスの苦境を知らないわけではあるまい。特にカレーだ。吉野家はけっこう店舗網を広げていたカレー専門店POT&POTも結局亡くしてしまったし、BSE騒動で牛丼が出せなくなり苦しまぎれにいろんな丼ものを出した時も、カレー丼が一番評判が悪かった。なのにどうしてカレーを出したがるのか。客から拒否されてるんだからよしなさいよ。ここらへん本当に不思議である。


その後オサレパン屋ダン・ディゾンへ。ここはうまいが高い。ついでにHPの画像では大きさがわからないが、ちっちゃいんである。丸いパンに関しては、鶏卵の一回り大きいぐらいをイメージしてほしい。最初は内装代かYO!と思ったが、パンも自分でトングで取るわけではないのだ。おねえさんが取ってくれる。コンビニ袋になんか入れない。手さげの紙袋に入れてくれる。そんなようなわけで、ちょこっと買うだけで1000円ぐらいしてしまうのだが、だからといっておなか一杯になるわけでもない。こういうのはおなかいっぱい食べるものではないのだろう。吉祥寺のマダムがおちょぼ口で紅茶と一緒に食べるものなのだ。おいしいからつい買ってしまうけど。


同じコナもん屋だというのに、この店とうどん屋ではえらい違いだなあと思ったことであるが、心情的にはむろんオサレパン屋よりもチェーンのうどん屋を応援している。丸亀製麺は早く吉祥寺に出てくるように。吉野家もまあそれなりにガンバレ。
posted by kaoruww at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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