・シティが終わった。AIGが終わった。
・メルケルおばさんが「ウチも火の車でアンタらのめんどう見る余裕ないのよ」とぶっちゃけ、東欧・中欧が終わった。
・韓国が今まさに終わりぎみ。
改めてこう書き出してみると、どうでもいいようなことばかりだ。みずほ(福島でない方)が終わると日本もそれなりにたいへんだろうが、まだあれこれ言う段階でもなさそうで、ならば気付かぬふりをするのが大人のたしなみというものなのだろう、きっと。
あとなにか終わったっけ、と考えてみると、いくつかあった。こちらの方がよほど重要と思う人もいるかもしれない。
・シナボンの日本最後の店(アクアシティお台場店)が2月末で終了(アメリカ本社直轄領の横田基地店はまだあるらしい)。
・相場関連書籍専門店の千代田書店が90余年の歴史を終え、2月末に終了。
・BON-BON BLANCOが2月9日に活動停止(という名の解散)を発表していたことを今さら知ったが、現時点でWikipediaにはその事が書かれておらず、更新してくれるファンももういないことを知る。すでに終わっていたらしい。
諸行無常だなあ、と感慨を覚えるほどでもないトピックなのが、一層寂寥感を増す。
さて、今年は2月末恒例の「丸一年やったからここらで一区切りするか発作」も起きず、気付いたらブログも6年目に入っていた。去年の2月29日は、うるう日のブログ開始から初めて迎えるうるう日で、目標達成につきかなり本気で終了しようとしたのだが、やめること自体がめんどうになってしまいやめることをやめた。もはや完全に終わるタイミングを逸している。
こうなるとSeesaaが潰れるとか、Doblogみたいに更新できなくなってなし崩しに消滅するしかないのかもしれない。それにしても、2月8日にダメになったのにいまだに復旧できないDoblogはすごいな。ITゼネコンとか言われてるNTTデータの底力を見た思いである。まあSeesaaもショッピング部門終了らしく、いろいろ大丈夫かオイという気がしないでもない。
そういうわけなので、今しばらくはなんとなーく続ける所存だ。