アメリカの資本注入も決まり、当面やることはやったというところ。あんなんじゃ足りないという話もあるが、それは今後の話ということで、とりあえず金融上の混乱は小康状態となった。「恐慌に至るかどうか」から「ひどい不況かそこそこの不況か」という実態経済面への影響に注目が移りつつある。
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9月13日に「日本の巨大流通業のスピンオフと買収の噂が囁かれている。これについては2005年にはっきりと予想を書いておいたが、さてどうなるか。本決まりになったらあらためて検証してみよう」と書いたが、この話はポシャッたようだ。ミレニアムリテイリングの話である。もしこの話が成立していたら、私の見立て違いを告白しなければいけなくなるところだった。「今の状況ではあの会社がミレニアムを手放すわけがない」という予想なわけだから。金融関係のメモばかりしてたいがい飽きたので、近いうちになにか書くかもしれない。
2008年10月15日
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