2008年01月31日

アルトリアの戦略を模倣し、さっさと失敗する元公務員の皆さん

今日の日経から。

アルトリア・グループ続伸 一株利益予想上回る、PMIスピンオフ発表(日経)

以前から計画されていたPMI(フィリップ・モリス・インターナショナル)のスピンオフが正式決定された。アルトリアという名前にはなじみがなくても、フィリップ・モリスは有名だろう。そのアメリカ以外での事業を統括するのがPMIだ。

フィリップ・モリス・インターナショナル  私たちのビジネス

当社の社員もさまざまな経歴を持った個人であり、その一人ひとりがそれぞれの地域社会の一員です。だからこそ、私たちは未成年者の喫煙などの問題を懸念し、喫煙が健康に及ぼす影響について話しています。ドメスティック・バイオレンスや飢餓などの社会問題に取り組んでいる組織を可能な限り支援し、また、私たちの企業活動が地球環境に及ぼす影響をできる限り低減する努力を続けているのもこのためです。
そうですか。

アルトリアは昨年3月に、傘下にあった世界第二位の食品会社クラフト・フーズ(ナビスコなどのブランドを持つ)をスピンオフした。つまり今回のPMI同様、切り離して資本関係を解消した。

たばこ会社はキャッシュフローが非常に潤沢だ。その理由は、企業とお客の関係が一般的ではない特殊な関係にあるからなのはご存知の通り。しかし金はたんまり入ってくるにもかかわらず、アメリカ市場の成長性は極めて低い。そこでアルトリアは、市場を成長著しいアジアに求めた。もちろんそこには日本も含まれる。マールボロ・ラーク・パーラメント、女性向けにはバージニアスリムと、ライフスタイルや健康に興味を持ちにくい層の人たちをターゲットに、ファッション性を強調した大量の広告を投入し、かなりの成功をおさめた。それだけではない。ありあまる資金の有効活用を株主から要求され、多角化と称して食品会社の買収にも走った。その最大の案件がクラフト・フーズである。

ではなぜ、これまで力を注いできた国際部門や食品部門を切り離し、資本関係を解消するのか。160カ国にも展開する国際部門は、各国の規制に合わせるのに何かと手間(つまりコスト)がかかるし、食品はたばこと違ってライバルが多く利益率が低い。たばこの場合、ほかのどんな商品より、お客は企業に忠実である。どんなにシャネルが好きでも上から下まで全部シャネルという人はまずいないし、ナビスコのクラッカー以外は食べませんということもない。しかしたばこの場合、ふだんマルボロを吸っているのに売り切れだからマイルドセブンでいいやということにはならない。この、お客を絶対的にコントロールしている関係そのものが、たばこ会社の真の資産である。ならばその資産を最大に生かす仕事だけをすればもっとも資本効率がいいではないか、というわけで、アルトリアはアメリカのたばこ市場のみに回帰したわけだ。結局、資本の論理を貫徹するとこうなるのだろう。

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昨年11月22日の記事。

最大の冷凍食品会社誕生 JTと日清食品が加ト吉買収(iza!)

日本たばこ産業(JT)と即席めん最大手の日清食品は22日、冷凍食品大手の加ト吉を共同で買収することに3社が合意した、と発表した。来年4月をめどに3社の冷凍食品事業を統合する方針で、統合後の売上高は約2600億円(平成18年度、3社合計)と、ニチレイなどを上回る日本最大の冷凍食品会社が誕生することになる。
(略)
JTは主力の国内たばこ市場が縮小するなか、海外たばこ事業に加え、食品事業を新たな成長戦略の柱に据える。
遅れてきたアルトリア・グループといったところだが、始まる前から終わっているのだから世話はない。Wikipediaの日本たばこ産業の項はなかなか興味深い。普段から大切なお客さんに健康被害を与えている企業が食品をあつかうという時点でちょっとしたブラックジョークだが、気にしない人はたばこ同様気にしないのだろう。被害にあわれた方はお気の毒だった。今のところ死者が出ていないのは不幸中の幸いだ。

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これだけではなんなので、私がいつも冷凍庫に常備しているぎょうざを紹介しよう。西武線沿線を中心に店舗展開している「ぎょうざの満州」という店があるのだが、ここのぎょうざはうまいし安い。安すぎて心配になるかもしれないが、粉モンを工場で大量生産すればこんなもんだろう。安全なのは食品として当然だ。あまりにHPのつくりがデタラメだわリンク切れがあるわで、商品のクオリティまで疑いたくなる気持ちはよーくわかるが、大丈夫。店舗で売るだけでなく通販もやってるので、ウチで思うぞんぶん焼きまくってほしい。昨日も食べたが、おいしかったです。
posted by かおる at 13:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

CMEがNYMEXを買収へ

CME、NYMEX買収交渉 世界最強デリバティブ取引所へ(産経)

買収総額は133億ドル(約1兆4000億円)の見通し。CMEは昨年7月にシカゴ商品取引所(CBOT)と合併。NYMEXと合併すれば世界最大でかつ最も多様な商品先物取引所が誕生する。
リアルなデリバティブ取引所はみんなCMEに集中して、電子取引所に対抗するということか。しかしいくらなんでもデカすぎではないだろうか。CME寡占による手数料の高止まりを警戒する声も強くなっているようだ。

ICEはどうするのか。うわさ通りNYSEユーロネクストに吸収合併されてしまう、というのはちょっとそのまますぎて面白くないが、CMEに対抗するにはそうするしかないのかもしれない。
posted by かおる at 20:28| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Seesaaはせめてこまめに報告ぐらいはしてよ

きのうは13時58分に更新したにもかかわらず、Seesaaの障害でエントリーが更新されなかった。日付けが変わって0時30分頃更新されたらしい。その間進捗具合の報告もなく、ユーザーはただ放置プレイされていた。RSSで全文配信しているので、RSS Readerでは読めたんだけど。

以前引っ越すことに決めて、記事をSeesaaの用意しているツールで他のところに移動しようとしたら、「記事が多すぎてできません」みたいな表示が出てきてダメだったことがある。なんだそれ。

まあ引越し先も見つかってないしなー、とか言いつつ、これからもここで続けていくのでしょうか。いいのかそれで。
posted by かおる at 01:29| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニック・リーソンの近況

「セレブ」というのは別に上流階級的な意味はなく、単に有名であることを意味するらしい。確かにセレブともてはやされている、タレントだかなんだかわからない女などを見ると、なるほどなあと思う。悪名や虚名も名前のうちだ、ということのようだ。


前エントリーの続きなのだが、浜中がらみの記事でこんなのがあった。

ソジェンは氷山の一角、英銀破たん招いた元トレーダー(AFP)

あー、いたいた、ニック・リーソン(Wikipedia)。

 リーソン氏は28歳のとき、ベアリングスのシンガポール支店に勤務していたが、不正取引により約10億ポンド、当時の為替レートで約1600億円の損失を発生させた。ベアリングスはナポレオン戦争の資金を融資し、英国女王にも重用された老舗銀行で、同行の破綻は大々的にメディアで報じられた。
不正取引の舞台は日経225と日本国債、破綻のきっかけは阪神大震災の後の見通しを誤ったから、というわけで、日本人投資家にも馴染み深い人物である。記事には彼の近況も載っている。

 そんなリーソン氏はAFPに対し、不正行為は「いつでも起こりうる」と語った。同氏はシンガポールで3年半服役し、現在はアイルランド西部でサッカークラブを経営。自伝「マネートレーダー銀行崩壊(Rogue Trader)」は、その後映画化されている。
な、なにー!銀行つぶしてたくさんの人を路頭に迷わせたあげく、今はサッカークラブを経営だあ?しかも自伝はユアン・マクレガーが主演で映画化されている(アマゾンのレビューでけっこう評価が高い。見てみたいけどレンタル屋では見たことないなあ)。代われるものなら私が代わりたいわ。まあ3年半服役し、その後ガンになった部分はパスしたいけども。

そんでもって「Nick Leeson」でググってみたら、トップに公式HPが出てきた。なんだこいつ。「ようこそオフィシャル・ウェブサイトへ」じゃねえよ。なにが「2番目の妻と3人の子供がいる」だ。しるかハゲ。なんか腹立ってきた。

で、読んでみたらAFPの記事とは違って、サッカークラブの経営者ではなくて、ゼネラルマネージャーみたいだ。GMってオーナーじゃないよな。チームのHPを探してみたよ。ヒマすぎてすいません。

Galway United FC

ギャルウェイ・ユナイテッド(カタカナ表記に自信なし)は、1937年に創設され、77年にアイルランドリーグに加入したチーム。スタジアムの収容人数は8000人で2度のリーグ優勝経験がある、というのはどう判断したらいいのか。いちおうプロチームではあるようだが、パッとしない成績みたいだ。


なんというか、こういう陽のあたるところにわざわざ出てくるあたりが日本人の感性とは違うところだなあ、と思う。浜中なんか日刊ゲンダイのインタビューを受けた時はアパート暮らしとかなんとか書いてあったような気がする。今だってひっそり生きてるんだろうに。そりゃ罪を償った後は、もう普通の人と同じなんだけどさ。「こういう人は能力も意欲もあるんだし、いろんな経験もしてるわけだから、出所したらその能力を生かした方がいい」という意見がある。確かにそうね、とも思う。シャバに戻ってからは、社会にプラスになる人間になった方が、害をなすよりいいに決まっている。考えてみれば、日本でも「前科キャラ」みたいな人もいるわけだし。このサッカークラブGMへの起用も、パッとしないチームの話題作りとして貢献しているような気もする。

いずれにせよ、もうこういった悪名を自分の数少ない資産として活用して生きていくしかないわけだから、プライバシーを切り売りして生きる芸能人のようなものだ。考えようによっては楽しそうな気もする。でも、なんだか釈然としない気分になるのはなぜなんだぜ。

<追記>
サッカークラブに就職したいきさつについてのインタビューの日本語訳があったのでリンクしておきます。

FUTBOL MUNDIAL #593●特集3:ニック・リーソン(condeumaの日記)
13億ドルの損失を出して逮捕された「インチキトレーダー」、ニック・リーソンのサッカーにかかわる第2の人生に迫る。
posted by かおる at 01:20| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月28日

この連想で「浜中泰男 近況」で人がくるんですが、しりませんよ

仏ソジェンの巨額損失、不正取引のポジションは730億ドル(ロイター)

ソシエテ・ジェネラルを「ソジェン」て略すと、なにか朝鮮総連系の信用組合みたいな感じがしますね。しませんか。しないならいいです!で、先週の世界的暴落の引き金を引いたのが、この不正取引のポジション解消だったのではないかという噂が流れている。もちろんソシエテ・ジェネラルは「そんなことないYO!」と絶賛否定中。でもこの記事に

ケルビエル氏が行っていたのはユーロSTOXX先物、独DAX先物、英FTSE先物取引。同行は、ケルビエル氏のポジションは、市場全体の8%にとどまっていたと主張している。
とあり、それだけあれば市場に影響をあたえるに十分な気が。DAXが7日連続でひどい落ち方をしているとき、なんか異常だなあと思っていたのだが、こういう値段かまわずポジションを解消してくるプレーヤーでもいなければああはならないよな、とちょっと納得。
posted by かおる at 13:58| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月26日

ほっかほっか亭内紛---生まれ変わるプレナス

プレナス、弁当店の新ブランド立ち上げ 加盟店争奪戦も(日経九州版)(魚拓

弁当屋のケンカになど多くの人は興味がなさそうだが、私にはちょっと面白い話なので。オリジン弁当の件も含めて「あんたは弁当屋のゴタゴタマニアか」と言われそうだが。webに地方版がどれだけ残っているのかわからないので魚拓にしておいた。

ほっかほっか亭を九州と東日本で展開しているフランチャイジーがプレナス。西日本がハークスレイ。そしてフランチャイザーであるほっかほっか亭総本部がハークスレイと一体化して、プレナスと対立している。なんでケンカしているのか最近出た記事では本当のところがわかりにくいのだが、簡単に言うと旧フォルクスと同じく、ダイエー解体の余波がこんなところに現れているのだ。

長いこと九州・プレナス、西日本・ハークスレイ、東日本・ダイエーと3つのフランチャイジーによりほっかほっか亭は運営されてきたのだが、ダイエーがほっかほっか亭運営会社を手放した時にプレナスがすかさず買ったわけである。その後プレナスが「ほっかほっか亭の商標権はダイエーが持っていたので、それを引き継いだ我々は総本部に商標利用料を払う必要はない」と主張し、裁判に。総本部は創業メンバーが社長を勤めるハークスレイと歩調を合わせ、店舗運営上の違反を理由にプレナスの契約を解除、当然裁判に。そしてプレナスが「だったらほっかほっか亭の看板下ろして自社ブランドでやるわいぼけー」←いまココ、というわけである。そのあたりの経緯がまとまっているよい記事があったのでどうぞ。

内乱!ほっかほっか亭 寝首を掻かれた?プレナスに好機到来か!(データマックス)

業界誌にハークスレイの社長のインタビューが載っていたが、プレナスがすぐに会計をすませたいお客のためにワゴンに弁当を置いているのを「出来たてじゃないから創業の精神と違って云々」と強調していた。とってつけたようなイチャモンにしか見えない。この騒動のポイントは、あくまで商標権がどちらにあるかだ。結局のところ、総本部はハークスレイと一緒になって、ソリの合わないプレナスを追い出そうというわけである。

ではこの先どうなるのだろうか。私は上記のリンク先の記事と同じ意見で、プレナスにとって飛躍のチャンスになると思う。同じブランドで同じ仕事をしているというのに、業績はプレナスの方がずっといい。ダイエー解体の件でも素早い動きを見せ、ハークスレイとの能力の違いを見せつけた。日本のチェーンストアの中でも、プレナスはかなりチェーン運営能力が高い。そのあたりも総本部・ハークスレイは気に入らないのだろう。ハークスレイは契約の切り替えで、プレナスの5分の1しかない売上げを増やすチャンスだと思っているのだろうが、九州はもちろん東日本でもプレナスが取りこぼす店舗は多くないのではないか。それどころかプレナスはこれまでエリアの縛りにより西日本に出店できなかったのが、これからは自由にできるようになる。ハークスレイ側も東日本に出てこられることになるが、勝つのは当然、これまでいい結果を出してきた方ということになるだろう。

プレナスは外部との闘争に力を割いたためか、ここのところ最高益をバンバン更新するという業績ではない。今回のブランド変更にともなう各店舗の看板や資材の変更などのコストを、すべて負担するともいう。目先の業績悪化は間違いない。この崩れたチャートはそのあたりを見越してのものだろう。しかし、プレナスはこのままダメになってしまうような会社ではまったくない。財務もキャッシュフローも鉄板だし、今後の見通しについては意見が分かれるだろうが、私の意見は前述のとおりである。今後が楽しみだ。


<追記 2月12日22:15>
プレナスの新商標が発表された。「ほっともっと」だそうだ。
現在ここの弁当は「ほか弁」と略されている。これからはどのように略されるだろうか。ネーミングのプロの意見は聞いたのか?いまならまだ間にあう。考え直すべきだろう。
posted by かおる at 17:10| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

展覧会備忘

つまらぬことにバタバタしていて、去年からけっこう長いこと美術館とか行ってないことに気づいた。もうすぐ終わりそうなのに、書いておかないとたぶん忘れてしまうものを記録。

東京都国立近代美術館 工芸館
開館30周年記念展 II 工芸の力―21世紀の展望


2月17日まで

ついでだから本館にも寄ってみようかと思ってHPを見てみたら、こっちも面白そう。

東京都国立近代美術館
わたしいまめまいしたわ 現代美術にみる自己と他者


3月9日まで


あと、国立新美術館が今月で開館一周年なのだが、まだ行ってないのでそろそろ行きたい。実のところ展覧会はどうでもよくて、黒川紀章の建築とポール・ボキューズの食い物に興味があるのだが。二重の意味でメタボである。このブラッスリーは前にテレビで美術館の紹介をしていた時に、ランチにすさまじい行列(当然女同士のグループばっかり)ができていて、うへえと思ったのだが、聞いたところによると夜のほうがすいているのだという。おばさんたちはウチに帰ってごはんを作らなきゃいけないから、ということらしい。なるほど。テリーヌとタルタルステーキがおすすめとか。ここは展覧会目的じゃないのでまあそのうちにと思っていて、結局今まで行かず、どうもこれからもいつ本気で行く気になるのかわからない。六本木は私にとって非日常すぎます。
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2008年01月24日

パチンコ・サラ金・資本注入

“「昇天予告」は激アツ”「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」 …世界名作劇場がパチンコに(痛いニュース)

このパチンコ台のCM、昨日の夜テレビで見て驚いたんだが。こういう作品の版権をパチンコ屋に売り飛ばす感覚はさすがにわからないしわかりたくもない。162に昇天シーンへのリンクがある。ネロが「疲れたよ…パトラッシュ…」と天に召されるところがリーチになっていて、ネロが死ぬと大当たりという演出。考えた奴人間のクズだろ。「仕事だから仕方なく」って言い訳でなんでも正当化できるなら、それはもう労働者ではなくただの奴隷だ。

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パチンコの次はもちろんサラ金の話になる。

武富士元専務の課税処分取り消し訴訟、国が逆転勝訴(読売)

創業者の武井から相続を受けた長男が、租税回避の件で国税庁と裁判していた話。いわゆる「ダッチ・サンドイッチ」という手法だ。で、「サラ金から1330億円取り損なわずにすんでよかった!東京高裁GJ!」とか言いそうだがさにあらず、なんかコレかなり問題含みな気がするのだが。いや、武富士から金を取ること自体は結構なんだけど。記事を読むと、「家財道具は都内の自宅に置いていた」とかいうのが根拠になっていたりして、あまりにも恣意的な法運用ではないのかと。「政府のさじ加減ひとつで居住者か非居住者か決められる」という判決に見える。繰り返すがサラ金から金を取るのはいい。しかし、まともな企業や金持ちまで海外流出させる可能性が少なからずある判決ではないだろうか。少なくとも金持ちはすごくビビってると思う。もちろん私には金持ちを擁護する義理などまったくなくて、単に日本から金持ちを追い出して困るのは国内に住んでる人間だと思うからなんだけど。法人税減税の件でもそうだが、グローバル化が進む一方なのに世界の税制と整合しない税制を続けていたら、金に余裕のある奴や能力のある奴が上から順に出て行ってしまうでしょうに。

でも日本政府は「みんなで仲良く横並びで貧乏になろう」という政策をとっているようだし、狙ってやってるのかもしれないな。誰が得する政策なのか見当もつかないけど。

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サブプライム問題 公的資金で債権買い取り提案(産経)

ともかくアメリカはスピードが速い。結局最後は公的資金で補填するしかないのだが、わかっていてもなかなか提案しにくい話だ。しかも出してきたのが政権党ではない民主党。向こうの野党はちゃんとしている。

去年の8月あたりから市場が混乱しはじめたのだが、こういう話が出てくるまでに半年。しかし日本のバブル崩壊の場合は、90年からおかしくなりはじめ、97年11月に拓銀が破綻、さらにその1年後の98年10月に金融機能早期健全化法が成立、それを根拠に銀行に公的資金を注入したというわけで、大体7〜8年かかっている。その先送りをしている間、傷口が大きくなり続けたわけだ。そして今回の景気拡大局面が始まったのが02年2月ということになっているので、結局立ち直るのに12年ほどかかったことになる。

アメリカは日本の失敗の研究をしているとも聞くが、たとえどうすればいいかわかっていても、できない国はできない。この病人が元気になるまで、せいぜい2〜3年しかかからないのだろう。アメリカと日本の違いをいまさら指摘したところで、もう仕方がないのだが。

それにしても日本はえらい言われようだ。

公共事業追加なら日本の二の舞い=景気対策で−マケイン候補経済顧問(時事通信)
1990年代の日本の景気対策を「(不良債権)問題を隠し、銀行を延命させるためのごまかし」だったと批判した。
その通りなだけに一言も言い返せないのが腹立たしい。
posted by かおる at 16:46| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月23日

日本で踏みとどまったのはちょっと意外

混乱した昨日から今朝にかけての記録。

結局昨日の日経平均は5.65%下落、トヨタ自動車は4880円で引けというありさま。インドでは10%下がったのでサーキットブレーカーが発動。アメリカはどうなる、と思っていたところにFRBの緊急利下げ。日本時間の23時半からのNYで、いきなり460ドル下げて始まった時はあらあらと思ったが、その後戻して結局引けは1.06%安で済んだ。CMEのNikkei225は13110円で引け。それを受けて現在日経平均は大幅高、と。

意外なことに、東京で下落が食い止められた。世界の市場でも特に大きく下がっていた方だから、もう売り物もないということだろうか。日経平均の12000円台はトヨタの4000円台同様、そう長くいられる水準ではない。昨日が今年の最安値だったのかなあ、とか言ってみるテストなので気にしないでほしい。

それにしても鳩山弟のバカっぷりは今に始まったことではないが、昨日の閣僚たちの評論家みたいな人ごとぶりはすごかった。危機感を表明してるのは大田さんと渡辺さんぐらいか。本当にこの内閣はどうしようもないと思う。

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さっきTBSのニュースでやっていたのだが、中国の労災事故の死者数が去年10万人を超えたのだという。ケタが2つどころか3つ違うんじゃないかと思ったが、中国政府は「2002年に比べると、死者数はおよそ3万8000人も減少した」と、安全対策が功を奏したことを自慢していた。さすが毛沢東が「原爆で1億人殺されてもあと5億人いる」とかアメリカを挑発したお国柄である。うろ覚えなので数字はアバウトだが、本当にこういうことを言ったらしく、さすがに独裁国家は選挙がないから国民の命も好きにできるんだなあ、と思った次第。国民じゃなくて人民か。似ているようでも違うんだよな。同じ記者会見でオリンピックのメイン会場の建設現場で10人以上が死んだというニュースについて質問されていたが、責任者は「把握してない」とのこと。知らないんじゃしょうがありませんね。というかこんな国で一世一代の勝負をしなければいけないオリンピック選手たちが本当に気の毒だ。
posted by かおる at 11:53| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

今晩はおっかないな

朝起きたら、CME GlobexのNikkei225がえらいことになっていた。

きのうの世界主要株式市場の下落率は

香港  5.5%
上海  5.1%
インド 7.4%
英国  5.5%
フランス6.8%
ドイツ 7.2%

で、幸か不幸かアメリカは休み。
現在日本市場は昼休みだが、前場の引けが4.41%安。これで今晩開くアメリカ市場がバンカメリカの損失発表などで大幅安になると、明日も下落が地球を一周してしまう。日本はここ2日で10%近く下がった。だれもがファンダメンタルから見れば安いと思っているのに、手が出せない状況だ。配当利回りランキングを見ていたのだが、上位はともかく6%台あたりにはけっこうまともな業績の会社もあったりするのに、それでも売られて債券が値上がりしている。

ついでに円が対ドル・対ユーロともに高い。商品に流れ込んでるのかというとそうでもなくて、東京工業品取引所の上場商品も全面安。リスク性資産からの全面的な逃避が起きている。円資産では債権と現金以外は見向きもされていない状態で、バーゲンハンター達もいつ動こうかと思いつつも、底打ちを見極めたいということらしい。

<追記 14:00>
いま気がついたが、トヨタ自動車が5000円割れている。PER10倍割れはさすがにやりすぎだ。日本国債の方が魅力的だというのか!?
posted by かおる at 12:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月21日

バックスペースキーを押してしまった

ひさびさに更新をミスってしまい、最後の最後の段階で文章が消えた。わりとくだらない内容だったのでショックは少ないが、ちょっとがっくり。その文章のリンク先が履歴に残っていたので、それだけ貼りつけておきます。どんな内容のものを書いたかわかりますな。


東京福祉大総長を強制わいせつ容疑で逮捕 40歳女性教員の体さわる(産経・ツラ注意)

東京福祉大学(Wikipedia・群馬福祉大学か伊勢崎福祉大学って名乗らなきゃおかしいだろというツッコミ)

茶屋四郎次郎(Wikipedia・東京福祉大学の学校法人名が「茶屋四郎次郎記念学園」という、昭和のいる・こいるみたいな名前であることが気になり、ググってみたら意外な事実が)

都築学園前総長またまたセクハラ(デイリースポーツ・3度目の逮捕て)

都築学園グループ・不祥事(Wikipedia・そういえば、という話)

駿河台学園「華麗なる一族」内紛 「DNA鑑定」衝撃の結末(これは強制猥褻じゃないけど、駿河台大学の骨肉の争いが、横溝正史の世界になっていることについて)
posted by かおる at 15:15| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本日のアキハバラブ

Akihabalove live


メジャーデビュー直前の2005年のライブの模様。DJ syakureの姿を極力写さないようにしているところと、のっち中心に写しているところが、ヲタの野太いかけ声と共に印象に残る映像である。
posted by かおる at 14:50| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

本日のテレビっ子

なにか最近テレビの話が多いような気がするが。パソコンの調子が悪いとこうなるようだ。


今日20時からのNHK総合「世界遺産の旅」で、中国の九寨溝をやる。チウチャイゴウと読むらしい。ここは以前チラッと何かで見たことがあるのだが、なかなかちゃんと見る機会がなかったのでうれしい。他に似たような場所がないだけに本当に珍しい所だ。森の中を水が流れている、と書くと川が流れているようだがそうではなくて、森の地面全体にザーッと水が流れ続けているのだ。こう書いてもやっぱりなんだかわからないか。どうしてこんな環境で種が流されず樹木が大きく育つのか不思議だが、なんか地表面が種の引っかかりやすい形になっていてどうとかいう話だったような。自分でもわかってないから全体がまるで要領を得ない文章になっています。世界で初めて湖の水中撮影の許可が下りたとか。そういうわけでおすすめ。

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フジテレビの夜遅いドラマSPも最終エピソードに入ってきた。文句を言いつつ見ている理由については以前書いたので繰り返しません。いや、ちゃんと作られていると思うし、見れば見たでそれなりに面白いんだけど、やはり根本的なところで「それはないわ」と思ってしまうんだよなあ。

スーパーマンがスーパーマンの世界で空を飛ぶのはいいのだ。スパイダーマンがその世界で糸にぶら下がるのもかまわない。でもこのドラマの世界って現代の日本でしょう。いろいろリアリティを出すために警察やテロの細かい考証もしているわけだし。そのSPと犯人の攻防を描くストーリーなのに、主人公が特殊能力の持ち主だから事前に危機を察知できて犯人を捕まえられるんです、というのはどうなのか。密室殺人を扱った推理小説で、「犯人は体がペラペラになる特殊能力を持っていて、ドアのすき間から出ていってしまったんです」と言われたような気になる。相手も変な能力を持ってて対抗してくるなら「ああ、そういう世界観なのね」と納得できるのだが。しかしそれをやると幻魔大戦になってしまうか。どうせそういう設定ならケチケチしないで、SPの手の平からかめはめ波を出して犯人をふっ飛ばす設定にすればもっといいんじゃね?などと思う。

あとSPがイチがバチかで爆弾処理したりもするんだよ。どんな細かい考証してたって、こんなエピソード出されたら萎えるでしょう。それまでわりとまじめに見ていたこっちの方がマヌケな気分になる。勘弁してください。まあある事情のために毎回見てるわけだが。(←しつこい)

ところでYahoo!オークションによると、「月刊真木よう子」は現在こういうことになっているようだが、落ち着きたまえ。このプレミアのつきっぷりを見て辛抱たまらなくなった新潮社が、2月12日に月刊真木よう子Specialなるものを発売する。1980円。転売屋を喜ばせることもあるまい。あと、真木よう子でググってみたら、上位にバカなYouTubeの動画がきていて笑った。70万回近くって視聴されすぎである。SPの後番組の「ロス:タイム:ライフ」にも出るし、今一番勢いのある女優さんらしい。
posted by かおる at 16:10| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月17日

もう行けないなあ

マカロニ



あしたミュージックステーションにPerfumeが初めて出るのだという。秋葉原で「アキハバラーブ♪」とか歌ってた押しも押されぬ地下アイドルがタモリの隣に座って「はーい、次はぱひゅーむでーす」とか紹介されるのである。ほんの3年ちょっと前のビタミンドロップの頃はこういう状態だったのである。



最前列で小さな女の子がうちわを持って手拍子ができるぐらいスッカスカだったのである。なんという成功譚。まさに現代の奇跡。せめて1年前にでも現場で見ておけばよかったと思うも、あとの祭りである。
posted by かおる at 11:52| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月16日

グラビアン達の憂鬱

NYダウと日経平均の下落のことはほっといて、現在発売中のSPA!のことに触れよう。暗い内容なのでスルーしようかと思ったが、やはり。

巻頭のみうらじゅんとリリー・フランキーによる「グラビアン魂」に滝沢乃南が出ている。そこに丸1ページ、2人による対談があるのだが、案の上な内容になっている。2人そろって様々なレトリックを使い、非常に婉曲な表現ながらも「これからいいことなんかないんだから、引退して結婚した方がいい」ということを言っているわけだ。

数限りない、眼前を通り過ぎては消えていったグラビアアイドルを見てきた者にはわかる。わかりたくないことまでわかる。おそらく多くのファンも同じ気持ちなのだろう。私など遠目に見ているだけの樽ウォッチャーだが、2人に見えているものと同じものが見える。過去に企画で滝沢を使ったこともあるみうらの言葉は、コミカルながらも哀惜の色を帯びる。「汚れ」がどうとか、芸能界に長くいることがどうとか、対談の表面上の明るさとはうらはらにけっこう厳しい話をしているところに、ページをめくると滝沢が股を開いたショット。「この先はこういうことなんだぞ」と、みうらは覚悟を問うているのだろうか。

グラビアというのは笑顔だったりセクシーだったり、なにかしら楽しげなものだ。だがこのグラビアは、対談とあわせて見るとひどく暗い。リリーは興味ないから居眠りしてしまうし、みうらはブルーになっているしで、なんだかいろいろ哀しいグラビアだった。
posted by かおる at 14:34| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 樽ウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

東京不動産バブル、完全崩壊へ

今日の日経に不動産価格がピークだと考えている専門家が75%という記事が出ていたが、このアンケートは昨年10月に行われたものだ。現時点では完全にピークアウトしていると私は見ている。なにを根拠にこう思うか。冗談のような過去のエントリーを少し振り返ってみよう。

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村上龍という作家は日本の集合無意識がそのまま自分の無意識に直結しているという珍しい人だ。ドラッグが流行ればドラッグを、SMが流行ればSMを、そしてサッカーが流行れば中田へと。どうも狙っているというより、自然にそういう方向に行ってしまうようだ。こういうことは臆面がなさすぎて普通はなかなかしにくいことだが、流行りものに抵抗がないというのは作家としての村上の価値かもしれない。ただ、それだけになにかとツッコむ余地の多い人ともいえる。切れ目なしにネタを提供する立派な人だ。

その村上がここのところ経済問題に傾斜しているのは、やはり今の日本ではここに一番問題が集中しているからかもしれない。ただ、このタイミングでマンションの広告に出てしまうのがいかにも村上龍である。逆に村上が登場したことで「今、東京のマンション市場にはなにか問題があるのではないか?」という疑問を持つのは、かなり健全な態度といえよう。

当blogでは過去2回、村上が広告に登場したココロコスというマンションについて触れた。村上を起用したことで私のウォッチ対象になってしまったのは気の毒だったが、身から出た錆ということであきらめていただきたい。

2007年4月13日 バブルの再来を心底実感した
2007年10月1日 約束の地・久米川に、君も住んでみないか

6月頃まで村上が「コンセプト・メッセンジャー」なる肩書きで起用されていたのはWebarchiveによって確認できるが、その後広告戦略の根本的な間違いに気づいたようで、今はファンシー調に変えられている。4月のエントリーの時点で、東京都下の久米川でマンションを買うことのヤバさについては書いたつもりだが、年が明けてからこのマンションに大きな動きがあった。すでに一度値下げをおこなっているのだが、また大幅値引きをしたのだ。このマンションに関する掲示板によると、今月12日に配布されたチラシに4LDKの部屋が4758万円から3850万円へ、908万円値引きされていたという。実に19パーセントの値引きだ。さらに個別交渉では3500万円台を提示しているという情報もある。線路沿いで騒音が心配な第3期販売分は3200万円台を提示しているようだ。

通常マンションの事業主は20〜25%の利益を見込んでいるから、もう利益はあきらめたと見ていいだろう。完成在庫を抱えていても、時間がたてばたつほど市況は悪くなっていく。売主の新日鉄都市開発・東京建物は、もはや一刻も早くこの物件を手放したいのだ。これはサブプライム問題とは関係ない。最初から供給過剰だったのだ。立地にしても価格にしても無理がありすぎる。

しかしこのマンション、広告キャラクターの突然の変更・2度の価格改定と、めったに見られぬ迷走ぶりである。こんな物件に出会えたのも村上のおかげだ。ありがとう、村上龍。


今日は、当blogでもTOCの買収話で取り上げた不動産ファンド運営のダヴィンチ・アドバイザーズが下値抵抗線を突き破って暴落中、同業のアセット・マネジャーズはストップ安。東京の、ということは日本の都市部で散発的に起きていた不動産バブルも完全崩壊ということになろう。ファンドや証券化などの手法も進んでいるし、80年代末のような金融システムそのものを揺るがすような事態にはならないとみられる。しかし消費が盛り上がっていない現状では、景気の急減速は避けられまい。
posted by かおる at 14:05| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月13日

恒例の血液検査記録

1月4日に行った献血の検査結果が届いたので記録。別に露出癖があるわけではなく、blogは呼び出すのに便利なんである。もちろん気になるのはγ-GTPだ。標準値は10〜65。

これまで43→37→52→59とたいへん順調に悪化している。最後の59が平成18年12月16日のことであり、ほぼ1年ぶりの献血のあいだも呑まなかった日はまずない。ついに初の標準値突破だろう。南無。と思いつつペリペリとハガキをはがしてみた。結果は。

47だった。まったく吉沢秋絵というか、なぜの嵐である。これが人体の不思議というやつか。ほかの数値もすべて標準範囲内だった。特に体に気を使っているというわけでもないのに、ありがたい話である。感謝の気持ちを込めて昨晩祝杯をあげ、いま軽い二日酔いだ。いろんな意味でだめかもわからんね。
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2008年01月12日

さすがにそれはないわ

別にファンというわけでもないのに話題が続いてしまうが、以前ちょっと触れた映画版ヤッターマンのドロンジョ様は、噂どおり深田恭子に決まったそうである。

「深キョンドロンジョ様」はイメージどおり?(Yahoo!ニュース 意識調査)

合掌。
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今見終わったんだが

このドラマは深田恭子の食欲ありきの設定だということはよくわかった。

あと、地井武男は命あるかぎり、ずっと散歩していてほしい。
posted by かおる at 00:14| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

東京で雪が降るとかいう話はどこにいったんだ

テレ朝で23時15分から未来講師めぐる(音が出る)がスタート。久々の宮藤脚本で楽しみだ。なんかホリプロだらけだな。地井武男はテレ朝っ子なのだろうか。ちい散歩はいい。ゴールデンタイムが後ろにずれてきているという話を聞くけど、各局深夜ドラマに力を入れてるのだね。

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なんかまた明日から3連休らしい。今年のゴールデンウィークは振り替え休日の規定が変わって後半が4連休になるとかいうニュースがあった。国民の休日を増やしたりくっつけたりするより、有給休暇の100%消化を義務付ける方がいいと思うんだけど。ダメすか。
posted by かおる at 12:17| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月09日

日経の記事のメモ

深夜になってから昨日の朝刊の話をするのも妙な話だが、ちょっとメモで。
1月8日の日経朝刊は、偶然なのかなんなのか、日本経済が停滞しているうちに世界から置いていかれたことを思わせる記事が多かった。リンクできる記事としては「YEN漂流」という連載の、鴻上尚史のインタビュー。ただ、無料だが登録が必要だ。今仕方なしに登録したんだけど、日経はいまだにこんな囲い込みをやってるのか。デタラメを入力するのだってめんどくさいっつーの。

「不況だから文化支出減、ではダメ」(日経ネットPlus)

鴻上が昨年6月にロンドンで舞台を演出した時に感じた、円の弱さを中心としたインタビュー。1ポンドが250円前後だったという。さらにこっちが特におもしろかった、というか賛同したのが、「会社は頭から腐る」が売れた冨山和彦氏の「経済教室」。産業再生機構のCOOだった人ね。この欄はちょくちょくおもしろい記事があるのだけど、これは出色だった。「日本は拝金主義がはびこっている、という人は多いが、金すらロクに稼げない国になりつつある」といった書き出しから、正当な危機感を説得力ある論理で表明している。「若い人の声を政治に反映させるために、若い世代に優先的に議席を配分すべき」という実現可能性ゼロの提言を除くすべての部分に大いに納得した。昨日の新聞というのは意外に手に入れにくいが、読んでない人はぜひ。

最近、特に金融関係者に「もう何年かしたら日本は決定的に脱落するのではないか」と言う人が多くなっていると感じる。財政や人口構成を踏まえれば、今すぐに大きく変えねばいけないことばかりなのだが、それはもはや民間ではなく、政治でしか変えられない部分が多い。国の制度そのものの変更は国会でしかできないからだ。しかし政治は停滞したままで、今後も動き出す見通しはない。だから冨山氏も選挙制度に触れているわけだ。1960年生まれで、まだ政治・経済の世界では若い部類に入るはずだが、自分がもう「年がいってる」というのを前提に、「若い人がやりやすいように変えなければ没落する」という趣旨で一貫しているのが印象的だった。
posted by かおる at 04:00| 東京 ????| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月08日

チョコレートのオタクアイテム化

4日発売の料理通信2月号の特集「ショコラ・ブランドすべて見せます!」がちょっとおもしろい。最近ブランド系(ブルガリ・アルマーニ等)が増えている背景や、店をブランド系とアルチザン系(職人系ぐらいな意味か)に分類し、マッピング図を作ったりしている。チョコレート(この特集ではかたくなに「ショコラ」と表記)が好きな人にはおもしろく読める特集だろう。私には酒との相性を考える記事が興味深かった。

私はそんなにチョコ好きというわけでもないのだが、時々たっかいチョコをおすそ分けしてもらったりすると、やっぱりおいしいとは思う。自分じゃ1粒500円もするようなものは絶対買わないだけに、たまにもらうとラッキー感が強い。ピエール・マルコリーニで行列して買ってきたなどと言われると、自分が絶対並ばないものだからますますありがたみが増す。細かいことはわからないから、食ってしまえば「あー、こりゃうまいね」で終わりなんだけども。

この特集で、「ショコラ(そうだショコラだ)は女性から男性にプレゼントすることが多いけど、男性はもっと女性にショ(略)を積極的にプレゼントしたらいかが」みたいなことをおばさんの専門家が言っていた。たしかに最高級の物でも贈り物としては手頃な値段だし、なかなかいいような気もする。でも相手がチョコが好きだと知ってしまうと、これは逆にあげづらい。人によって好みがぜんぜん違うからだ。私は以前、有名店のチョコレートがこんなに高いことがまったく理解できなかったのだが、今では納得している。これは酒と同じ嗜好品なのであり、希少なシングルモルトや長いこと寝かせたワインと同じカテゴリーなのだとわかったからだ。アルコール分解酵素が少ない女性にとっての酒みたいなもんか、と思ったらむしろ安く思えてきた。また、チョコ好きな女性がチョコを語っているときは、ハイになったり陶酔したりと酔っぱらっているようでもある。そして考えてみればチョコレートは酒と同様、オタクアイテム化しやすい要素がある。

オタクアイテム化しやすいものの特徴として「門外漢には同じに見えるが、微妙な差異が決定的に重要」というのがある。オーディオやクルマが典型だ。酒だって飲まない人にとっては「どうせ酔ったら同じだろ」という感じだろうし。ここに歴史や技術のうんちくが入ってくると、もう果てしなき泥沼になる。最近のチョコレートのブランド化には、マリーアントワネットがどうとかカカオの産地が保存技術がと、まさにこれらのうんちくが大いに寄与している。冒頭のリンク先には「ショコラ検定」なんてのもあるし。チョコを口に入れて舌で溶かさず、いきなり噛んだりしたらすごい勢いで怒られそうだ。


そんなわけでチョコレートをプレゼントしたいのはやまやまなのだが(便乗して自分も食べちゃうし)、チョコ好きにチョコをあげるのは、なかなか難しいのである。
posted by かおる at 15:19| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

管理画面を見たらこれが1000エントリー目だそうです

ようやく今日から全国的に正月モードから脱して日常に戻るようだが、東京株式市場は年初から2営業日にして早くも14500円割れの攻防となりそうだ。CMEのNikkei225が先週末14510円で終わっている。ニュースでは悲観論ばっかりになるだろうが、さすがにここまでくるとどう考えても割安な株というのがゴロゴロでてきて、現金比率の高い人には正月早々なんて素敵なお年玉かしらといったところだろう。

デパートの福袋なんかで、こんなもんいったい誰が買うんだというような高額なものがある。そういうのは福袋といっても内容が明らかにされてるんだけど。ホテルのスイート1泊にリムジンつけてアレつけてコレつけて100万とかそういうの。捨ててもいい金はあるけど自分じゃセッティングできないじいさんとかがターゲットなんだろうか。ある程度若い人はこういうお仕着せのものは嫌がるだろうし。よくわからないな。

そういう、金はあるけど使い道がわからないという人に、信用ありそうな企業が株の福袋でも作ってやったらどうかと。そういう年代の人が知ってる有名な会社ばっかり入れて。必然的に大型株ばかりになるが、今安いのはまさにそういうところだからちょうどいい。さらにトヨタ自動車とか住友商事などの、配当利回りが2%を越えてるようなところばっかりにすれば、グローバルソブリンみたいなしょうもないもんを買ってる、チビチビ現金がほしいというじいさんも大満足に違いない。

問題は、こういう金融リテラシーが低い人(グロソブを元本保証だと思ってたりする)は、やたら欲の皮がつっぱってる割にリスク回避志向が強いということ。たとえそれが自分の勘違いであっても、ともかく元本保証でなければダメなのだ。そういう人にリスク資産を買わせるにはどうしたらいいのだろう。「長い目で見ればお買い得ですよ」では動かないのだからやっかいだ。「あと何年生きるかわからないのに長い目で見られるか」と言われて終わりなのである。そういう刹那的な連中がグロソブの残高を5兆5千億円にもしたのだ。

殺し文句は「何年かして、お孫さんに差し上げたら感謝されますよ」だろうか。ダメかな。カネを十分持ってる連中に、これ以上資産を増やすアドバイスなどしなくていいようなものだが、こんなに株が安くなるとどっかの金余りの国に、いい会社が安く買収されてしまいそうだ。それよりはまだこっちの方がマシだと思うのだけど。
posted by かおる at 02:17| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月04日

通常営業で

野茂ロイヤルズと契約キター!!

といっても、もちろん春季キャンプの招待付きのマイナーリーグ契約だけども。ベネズエラでも微妙にケガしたり、ちょっと心配だ。でもなんとか春まではニュースがありそうでありがたい。というかぜひメジャー契約してほしいものです。

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大発会としては戦後最大の暴落からスタート。今年はいろいろ大変そうだ。

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とりあえず去年一度も行かなかった反省を込めて、これから献血に行ってくる。冬は体調を崩す人が多いとか、厚着した服を脱ぐのがめんどうとかで、あんまり献血する人が来ないらしい。妙に体調がよく酒も残ってないので、チューッとやってもらおうじゃないの。痛いのこわいよーん。
posted by かおる at 13:01| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月03日

では

そろそろ日常に復帰しますよ。

でも明日大発会なのだが、またすぐに週末の休みに入るわけで、週明けまで休みという人も多いのだろう。NYはすでに普通に取引してて、いきなりドカンと下がってるけど。今年の動きを暗示しているような。

もっともインテリさんが言いたがるように、ドルが基軸通貨から滑り落ちるなんてまるで考えていない。そういうこと言ったほうが賢そうに見えるのは知ってるけども。やたらユーロを持ち上げる人がいるが、相対的なドルの地位低下はあっても、ユーロみたいなもんがどうやって基軸通貨になるんだろうか。景気が悪くなるたびに「金利を下げろ」「いや下げられない」「だったら脱退だ」なんてことになるのはお約束だし、日本人がマーストリヒト条約の理念を褒めたたえたって、当のヨーロッパの人間だって苦笑するしかないだろうに。あと中国元がどうとか言ってる人は、たぶん高度なギャグをかましてるんだろう。ぜんぜんおもしろくないが。

今年は昨年に引き続き、ドルを含めたカレンシーからGOLDを中心とした商品への流れが続きそうだ。サブプライムの今後明らかになる大穴は、資本注入であっという間に埋めてしまうだろう。日本が10年以上かけてやったことをアメリカは1年で済ませてしまうわけで、こういうときの思い切りのよさはどこの国もマネできないなあと思う。なんだかんだ言ってサバイバル能力はいまだにNO.1だ。株は安くなりそうだけどね。

というわけで、あけましておめでとう。遅いわ。
posted by かおる at 21:37| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする