元SPEED・今井絵理子(24)、安倍首相辞任に 『日本って本当に平和な国だな…。LOVE&PEACE…』(痛いニュース)
これが2ちゃんでえらく叩かれている。そんなに叩かれるような内容でもないんだけど。多少ツッコミどころはあるにしても、内容はそこらのおっさんが飲み屋で言いそうなことだ。無理にケチをつけるにしても「ベタすぎてつまんないよ」がせいぜいで、わざわざ反応するほどのこととは思えない。
では何が2ちゃんの皆さんの琴線に触れたのだろうか。レスを読んでみると、どうやら「中卒で金を持ってる女」というのがキーワードのようである。つまりそれとは正反対の人が多い2ちゃんねるでは、こういう人が政治の話などするといきり立ってしまうらしい。なんとも悲しく、無残な風景である。
みんなもっと仲良くしたらいいのに…
LOVE&PEACE… (←もちろんこれが書きたかっただけ)
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でまあ、その政治の話をするわけだが。
麻生に本決まりみたいな雰囲気からの、一気の情勢変化は中々の見ものだった。やはりポイントは麻生の口だったわけで、芸風を貫いたといったところ。仮に首相になっても、なにかしらやらかさずにはおれないだろうし。
政治の話と関係ないが、私は前から福田のあのしゃべりが大嫌いで、年金未納の件で官房長官を辞め表舞台から消えた時は「ようやくいなくなったか」と思ったものだ。あのイヤミったらしいしゃべりを聞いてると気分が悪くなる。これから否応なしに目に入る機会が増えるわけで、うんざりだ。話は変わるが、「
福田」でぐぐると今日の時点では福田沙紀に負けている。まあガンバレ。
大学卒業後、新卒で丸善石油に入社し17年間サラリーマンで、退社して親父の秘書になり総理秘書官となり、54歳で初当選。71歳で総理。この経歴を見ると、やっぱり日本の中枢は世襲なんだなあと改めて思う。安倍も親父の秘書だったし、福田康夫の息子も今秘書をやっている。「世襲でもちゃんと仕事すれば問題ない」という人もいるが、政治家は近所の商店や医者や歌舞伎役者の世襲と一緒にしてはいけない。
地盤というのは相続しても税金はかからないが財産そのもので、圧倒的に有利な状態から選挙ができる。そこには後援組織という集票・集金マシーンが税金をかっぱらうシステムが確立されていて、だからこそお飾りとしての血縁者がトップに立つ体裁が必要になる。福田と同じ群馬の小渕元首相を例に出すとわかりやすい。小渕恵三が死んだ時、即座に娘の小渕優子が後援会の強い要望によって出馬した。TBSに勤めていた26歳のOLは圧倒的なトップ当選を果たしたわけだが、これはやはり子供の頃から稽古しているうちにやる気になった歌舞伎役者とはわけが違う。本人の政治家としての能力や資質は全く問われていない。「やっているうちになんとかなる」と支持者は言うが、結果的に政治家としての能力や見識がある政治家志望の人が出てこられなくなるわけだ。
こういったことが繰り返され利権組織、そして権力がごく限られた血族に独占され、固定化される。しかしこれを認めているのもまた日本人なわけで、さらに前の細川護熙の日本新党など、細川の家柄がなかったら「妙な新党が出てきた」の一言で切って捨てられていただろう。麻生にしても爺さんがどうした妹がどうしたという話ばっかりだ。国民が投票により国家を作っていくという意識が希薄で、「誰か偉いさんがうまいことやってくれるべえ」という感覚が政治意識の基層にある。総体としてそういう国民なのだと思うほかない。
福田は来年度予算を通した後に選挙を考えると言っている。実際には洞爺湖サミットが7月にあるので、その後ということになるのだろう。選挙管理内閣の性格もあるが、総選挙で過半数を維持したらもっと続くだろうし、この派閥政治への先祖返り内閣は3年後の参院選あたりまでやるのかもしれない。その間、衆参のねじれによりいちいち与野党で足して二で割るような立法を続ける事実上の大連立状態になる。思い切った改革など到底望めない。こう考えると小泉の5年プラス1年というのは、単にイレギュラーな時代だった、ということなのかもしれない。
posted by かおる at 20:17| 東京

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