クォンタム・ファンドの創業者二人の年頭の御託宣
米経済は07年に景気後退、ドル急落を予想=ジョージ・ソロス氏ジム・ロジャーズ氏:日本株は調整経て上昇へ−21世紀は中国の時代(追記)なんかリンク切れするみたいなので書いときます。
米経済は07年に景気後退、ドル急落を予想=ジョージ・ソロス氏[シンガポール 9日 ロイター] 著名投資家のジョー
ジ・ソロス氏は、米連邦準備理事会(FRB)の金融引締め政
策により、米経済が2007年に景気後退局面に陥る可能性が
あると述べ、ドルの急落を予測していることを明らかにした。
シンガポールで開かれたセミナーで講演した。
同氏は、現在4.25%であるフェデラルファンド(FF)
金利が4.75%にまで達するとみているとした上で、FRB
は経済のソフトランディングを狙っているが、やり過ぎる可能
性もあると述べた。
同氏は、「金利が低下する中で住宅市場の冷え込みが続けば
、ハードランディングに転じることもあり得る。私が、景気後
退が2006年ではなく2007年に起こると予測するのはこ
のためだ」と語った。
ジム・ロジャーズ氏:日本株は調整経て上昇へ−21世紀は中国の時代1月9日(ブルームバーグ):米投資家のジム・ロジャーズ氏
は7日、都内で講演し、日本株は数カ月後に調整を迎えるもの
の、その後2008年まで上昇局面が続くとの見通しを明らかにし
た。また、中国の経済発展は著しく、21世紀は中国の時代にな
るとの見方を示した。
同氏は、ジョージ・ソロス氏とともにヘッジファンド「クォン
タム・ファンド」を運営したことで知られる。講演は投資に関
するセミナーなど開いているエンジュクが主催し、日本語の通
訳付きで行われた。
ロジャーズ氏は、06年の日本の株式市場について「今後数カ月
で下落を迎えるだろう。その理由は鳥インフルエンザなのか、
戦争なのか分からない」と語り、調整局面に入る可能性が高い
と予想した。
そのうえで「下降局面が何週間か、何カ月続くのかは分からな
い」と指摘。その段階で「多くの人は日本の景気回復はできな
いと嘆くかもしれない」としながらも、「そうしたら買うべき
だ。07年−08年は上昇に向かう」と述べ、下落した局面が買い
のタイミングになると述べた。さらに、日本企業の中国進出や
中小企業のリストラにより、株式市場は新たな上昇局面を迎え
るとの見方を示した。
一方、日本の株式市場には楽観論が広がり、大学生や主婦にま
でデートレーダーが広がっていることついて、好ましくない兆
しだと苦言を呈した。さらに、日本の人口動態について「世界
最悪」と指摘、「人口は減少に転じている。出生率は低い。国
内の債務は大きなものを抱えている。だれがこの国の債務を払
うのか。高齢化も進んでいる。こういう状況はチャンスにもつ
ながるが、これらを直視しないといけない」と述べ、少子・高
齢化が経済発展の足かせになると懸念した。
米政府はうそを言っている
米ドルに関しては「欠陥のある通貨」と述べるとともに、米国
の財政状況について「債務残高は8兆ドルと高く、これまでに
なかったほどの債務国になった。およそ1年半ごとに1兆ドル
積み増している。これは大変な数字」と指摘した。
米連邦準備制度理事会(FRB)のグリーンスパン議長につい
ても、「インフレは起きていないというが、そんなことはない
。政府はうそを言っている」と批判。「生産性の伸びが他の国
より高いと政府は言うが、どうしてアメリカの国際収支が黒字
に転じないのか。どこかおかしい。政府が都合の良いように統
計を調整している。グリーンスパン氏がうまくやったとは全然
思っていない」と不満を漏らした。
さらに、インフレターゲット論者として知られる次期FRB議
長のバーナンキ氏についても、「インフレの数字は政府の都合
の良いように調整したいい加減な数字。世の中を豊かにするた
め、必要なだけ紙幣を印刷すると言っている。だから、私はド
ルを売りなさいといっている。バーナンキ氏はもっと悪い」と
厳しく批判した。
21世紀は中国の時代−BRICsにも格差
ロジャーズ氏は、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中
国)といった新興国の経済発展に格差が出始めるとの見方も示
した。ブラジルは「膨大な天然資源があり、原材料の市況が活
況で恩恵を受けている。これから10年間投資先を探すのなら、
ブラジルのような国が良い。債券、通貨、経済も良い」と語る
。
中国については「一番重要なテーマ。好むと好まざるにかかわ
らず、次の大国になる。19世紀は大英帝国、20世紀は米国、21
世紀は中国になる」と断言。中国は最も優秀な資本主義の国、
労働意欲も高く、貯蓄率も高いと評価した。一時的な調整局面
もあるが、数十年の単位で経済発展が続くと分析した。
一方、ロシアについては経済・政治の不安定さを懸念。ロシア
経済はマフィアがコントロールしていると指摘したほか、「ロ
シアはチェチェン共和国をコントロールしようとしているが、10
年経っても抑えることができない。もう、抑える人はいない」
と述べた。また、インドについては、官僚的な制度に加え、教
育制度や道路整備などで遅れが目立つとし、投資先としては適
格でないとの見方を示した。
商品の時代続く
商品市場については「これまで30年ごとぐらいの周期で、長期
の商品強気市場が形成され、その後、長期にわたる弱気市場が
続き、またそれが反転してきた」と振り返ったうえで、「もし
、これまでの歴史が参考になるのなら、今の強気市場は2014年
−22年ぐらいまで続くことになる」と述べた。
商品別でみると、原油は需給ひっ迫感が強く、活況な相場が続
くと予想。大規模な油田が35年以上見つかっていないことや、
英国やインドネシアなどの油田が枯渇に向かっていることを理
由に挙げた。トウモロコシや綿花など穀物関連のソフトコモデ
ィティでも投資意欲が沸くとみている。
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体調は回復したものの、どうも新年から怠惰に流れていかん。今週から本格的に立て直さねばな。