はいどうも。
書くことがないわけではないのだが、それが万一blog検索などされたら誰がバラしてるのかあっさり分かってしまい、今後の仕事に差し障りがあるような話だったりするので困る。
仕方ないんで、ものすごく久しぶりに「バイト君の日々」を復活させることに決定。
以前書いたのは治験という「おかしな経験系」の話だが、今回もそのラインの話。
仕事内容は「サクラ」である。
サクラというと出会い系なり風俗系なりの、もともとの需給のバランスが崩れている業種に於いて足りない供給を補充する、という印象がある。数からいえば男性よりも女性の方が就業機会が圧倒的に多いはずの仕事だ。なのに私にこんな話がきたのだ。おりょ。
登録制のバイトをやってる時、こんなやりとりがあった。
「スーツ着ていく現場なんですけどどうですか?」
「あー、あんまスーツ好きじゃないんですよねーー」
「そうですか・・・でもね、ただ2時間座ってるだけでいいんですよ。重い物運んだりあいそ笑いしたりとか一切ないし」
「・・どういう仕事なんですか?」
「サクラです」
「ええー、ヘンな商売の片棒担いだりするのやですよー」
「いや、そういうものではなくて。むしろ賑やかしというか」
「はぁ」
「不動産関係のセミナーなんですけど、あんまり人が集まらなかったらしいんですよ。で、これはシャレにならん、もうちょっと席が埋まってないとみっともない、ということで注文が来たんです」
「へー、面白そうですね」
「でしょでしょ。パッと行ってしばらく座ってパッと帰ってくるだけですから」
などと丸め込まれて行くことになった。場所は新宿。
待ち合わせ場所には20人を越えるスーツ姿の男達が。しかし不動産関係のセミナーのサクラにしては、濃い茶髪でひとりごとを言ってる挙動不審の奴やらスキンヘッドのやたらガタイのいい奴やら多士済々というかかなり不自然というか、とても保有不動産を有効活用するためのノウハウを知りたいといった雰囲気ではない。大丈夫なのかしらコレで。
会場近くの公園まで行って、1分おきぐらい間を空けて一人ずつビルに向かう。一気に入ると不自然だからと。そりゃそうですね。
受付に行き、事前に受け取っていた招待状を渡すと「〇〇様ですね」と確認される。その名前を暗記するようにしつこく言われていたのだ。講演会場の机に置いてあるアンケート用紙にはその名前だけ書いて、質問には答えず白紙で出すように、と。
テーブルと椅子が並べられている。150人程が座れるかなり大きな会議室だ。
「会場に入ったら適度にバラけて座るように」との指示で、さっきまで一緒にいた連中とは離れて座る。開始時刻にざっと数えてみると、70〜80人は来ている。うち20数人がサクラだ。いや、もしかしたら我々とは別口のサクラも送り込まれているのかもしれない。じいさんやおばさんは違うだろうし、カジュアルな格好で来ている人も違うはずだ。しかしそれ以外のスーツを着た男は全員怪しいといえば怪しい。
開始時刻になり、アメリカの財閥系銀行に勤めていたとかいうお笑い系の経済評論家の、まるで面白くない話を聞く。このセミナーは客寄せのために無料なのだが確かにこれではタダでも客は来ないだろう。
予定通り2時間で終了。とりたてて問題もなし。
そのまま誰とも口をきかずバラバラに会場を出て最初の集合場所に戻り、仕事に行ってきたことを確認してすべて完了。
うーん。面白い仕事だったかどうかといえば、面白くはなかった。そういう仕事ではない。
ただラクだったというだけだ。
そのあと新宿駅西口地下のC&Cカレーショップで食べたカレーが辛かったことぐらいしか印象に残っていない。おいしかったですよ。
2005年11月30日
2005年11月26日
遠目に見るのもコワい会社
旧商工ファンド、金融庁の処分に反論
強制的な債権回収に必要な公正証書を違法な手続きで入手していたとして業務停止命令を出したと発表した。(略)金融庁によるとSFCGは連帯保証人から保証限度額を明記しない白紙委任状を取り公正証書を作成。限度額を超す債務保証を求められる証書作成例も75件あったという。ってこれ事実上根こそぎ財産奪われても抵抗できない状態ではないか。
「金が無いのは首が無いのと同じや」と言うが、金に困っている事業主はこんな書類にサインしてるわけで、人間切羽詰まると正気を失うんだなあ、という感慨はともかく、サインさせる方もさせる方である。いくらなんでもここまでしないだろ普通。
2004年12月07日に商工ファンドにまつわるちょっとした思い出とHPの面白さについて書いたのだが、このニュースを見て久々にHPを読んでみた。「投資家のみなさまへ」である。あっ、簡単にコピペできない形式に変わっている。くそー。考えたな。手入力するのめんどくせー。
訴訟件数を前々期比50.3%減少させました。(略)この訴訟件数の大幅削減は、途上与信管理の徹底と公正証書の事前作成によるものと考えております。
そらまあそうでしょうけど。
「SFCG型トムソーヤーのペンキ塗りゲームへの進化」についてご報告いたします。
なにそれ。
お母さんに壁のペンキ塗りを言いつけられたトムソーヤーがペンキ塗りをイヤイヤ一人でやるのではなく、あたかも楽しいゲームのように最も効率的に集団でやりとげてしまったというあの一節です。
はあ。
債権回収という必要条件を間違いなく充足して、その上で、各営業社員・店長が悪戯描きをするかの如く、楽しく営業成績を上げ
いたずら書きをするノリで財産を奪い、一家離散・自殺まで追い込むわけですね。
成績優秀者には会社所有のハワイの別荘を使えるという特典付きの「ハワイ旅行」にも行かせる事としました。今期第1ヶ月目の8月には、既に7名の優秀社員と店長がこのハワイ旅行の権利を獲得致しました。こうなると、ハワイの別荘は一つでは足りないので、追加取得しなくてはならないかもしれないという、嬉しい悲鳴を上げているところであります。
零細企業の社長達が線路に飛び込む時の悲鳴は聞かない、と。
なお、余談ではありますが、SFCGグループが入居している「室町センタービル」の真向かいに、この8月、日本橋のランドマークとしてゴージャスな「三井日本橋タワービル」が完成いたしました。
そういやこの人三井物産出身なんだよな。
この「三井日本橋タワービル」の真向かいにあるというだけで、誰でも我々の入居しているビルが分かります。我々は正に、漁夫の利を得た訳であります。然しながら、今後とも、我々はこのゴージャスなビルには決して入居致しません。株主様のための働き蜂として、経費を無駄にせず質素なビルの中で、質実剛健を旨として、スパルタンの様に働いておりますことを、ここに株主様に改めて再確認をする次第であります。
なんか相変わらずスゴイ感じだ。ちなみに48.48%の株を持つ圧倒的な筆頭株主であるケン・エンタープライズは大島健伸社長の資産管理会社です。
確かに日銀の低金利政策で事業環境はいいし、今後の金利高騰局面への備えも万全だ。買収戦略もうまくいっている。
yahooファイナンスによるとPERは22.69倍、PBRは1.16倍と割安と言っていい水準で、おそらくこれからもガンガン稼ぐんだろうけど、どうにもこの株で儲けても寝覚めが悪そうな気がするのだ。そんなこと気にしない、という人にとってはそれこそもってこいの会社かもしれないが。
プライムレートで大企業に貸したい銀行、これらの「事業系金融会社」と称する高利貸し、右往左往する国民生活金融公庫を筆頭とする政府系金融機関。この三者しかプレイヤーがいないのだから「男はつらいよ」に出てくるタコ社長がいつも資金繰りに苦しんでいたのもむべなるかな。
強制的な債権回収に必要な公正証書を違法な手続きで入手していたとして業務停止命令を出したと発表した。(略)金融庁によるとSFCGは連帯保証人から保証限度額を明記しない白紙委任状を取り公正証書を作成。限度額を超す債務保証を求められる証書作成例も75件あったという。ってこれ事実上根こそぎ財産奪われても抵抗できない状態ではないか。
「金が無いのは首が無いのと同じや」と言うが、金に困っている事業主はこんな書類にサインしてるわけで、人間切羽詰まると正気を失うんだなあ、という感慨はともかく、サインさせる方もさせる方である。いくらなんでもここまでしないだろ普通。
2004年12月07日に商工ファンドにまつわるちょっとした思い出とHPの面白さについて書いたのだが、このニュースを見て久々にHPを読んでみた。「投資家のみなさまへ」である。あっ、簡単にコピペできない形式に変わっている。くそー。考えたな。手入力するのめんどくせー。
訴訟件数を前々期比50.3%減少させました。(略)この訴訟件数の大幅削減は、途上与信管理の徹底と公正証書の事前作成によるものと考えております。
そらまあそうでしょうけど。
「SFCG型トムソーヤーのペンキ塗りゲームへの進化」についてご報告いたします。
なにそれ。
お母さんに壁のペンキ塗りを言いつけられたトムソーヤーがペンキ塗りをイヤイヤ一人でやるのではなく、あたかも楽しいゲームのように最も効率的に集団でやりとげてしまったというあの一節です。
はあ。
債権回収という必要条件を間違いなく充足して、その上で、各営業社員・店長が悪戯描きをするかの如く、楽しく営業成績を上げ
いたずら書きをするノリで財産を奪い、一家離散・自殺まで追い込むわけですね。
成績優秀者には会社所有のハワイの別荘を使えるという特典付きの「ハワイ旅行」にも行かせる事としました。今期第1ヶ月目の8月には、既に7名の優秀社員と店長がこのハワイ旅行の権利を獲得致しました。こうなると、ハワイの別荘は一つでは足りないので、追加取得しなくてはならないかもしれないという、嬉しい悲鳴を上げているところであります。
零細企業の社長達が線路に飛び込む時の悲鳴は聞かない、と。
なお、余談ではありますが、SFCGグループが入居している「室町センタービル」の真向かいに、この8月、日本橋のランドマークとしてゴージャスな「三井日本橋タワービル」が完成いたしました。
そういやこの人三井物産出身なんだよな。
この「三井日本橋タワービル」の真向かいにあるというだけで、誰でも我々の入居しているビルが分かります。我々は正に、漁夫の利を得た訳であります。然しながら、今後とも、我々はこのゴージャスなビルには決して入居致しません。株主様のための働き蜂として、経費を無駄にせず質素なビルの中で、質実剛健を旨として、スパルタンの様に働いておりますことを、ここに株主様に改めて再確認をする次第であります。
なんか相変わらずスゴイ感じだ。ちなみに48.48%の株を持つ圧倒的な筆頭株主であるケン・エンタープライズは大島健伸社長の資産管理会社です。
確かに日銀の低金利政策で事業環境はいいし、今後の金利高騰局面への備えも万全だ。買収戦略もうまくいっている。
yahooファイナンスによるとPERは22.69倍、PBRは1.16倍と割安と言っていい水準で、おそらくこれからもガンガン稼ぐんだろうけど、どうにもこの株で儲けても寝覚めが悪そうな気がするのだ。そんなこと気にしない、という人にとってはそれこそもってこいの会社かもしれないが。
プライムレートで大企業に貸したい銀行、これらの「事業系金融会社」と称する高利貸し、右往左往する国民生活金融公庫を筆頭とする政府系金融機関。この三者しかプレイヤーがいないのだから「男はつらいよ」に出てくるタコ社長がいつも資金繰りに苦しんでいたのもむべなるかな。
2005年11月25日
十条って行ったことないわ
夜勤を終え6時過ぎにウチに帰り9時に寝て14時に起きた。とりあえず今週はこれでおしまい。あと日曜の夜にもう一回行かなきゃいけないが、もうヤマは越えた。
で、ここのところ始発待ちでデニーズで時間を潰している。私鉄沿線駅前の店舗なんだが、24時間営業で私にとってはとても助かるんだけれどもデニーズにとってはたいへんだ。開けてるだけで損してるのである。
3時半頃私が入店したあと入ってきたお客はたぶん一人か二人。帰りがけに店内を見渡したら私以外には朝食を食べるおじいさんが一人いるばかりでほとんど貸し切り状態だった。私はというとウチに帰ってから呑むので食べ物は控えておくからコーヒーだけ。10%の深夜料金をのせても352円の客であり、しかも一度おかわりまでしている。迷惑だ。
店内には厨房に一人、ウェイターは5時におじさんから若者に交代したがやっぱり一人。この時間では時給1000円は払っているはずでそれだけでもう足が出ていること必至だが、さらに人がいないところの電気を消すわけにもいかず、一体一時間営業するのにいくらかかってるんだろうかと思う。
それでも24時間営業を続けるのはお客に対して「いつでも開いてる」という安心感を与えることによって店の存在感を強調するということなんだろう。
そういや今「デニーズの株価いくらだっけ」と考えて思い出したのだが、もう「デニーズ」というカタチでは上場していないんだった。どうもセブン&アイ・ホールディングスというと「セブンイレブンとイトーヨーカ堂が一緒になった会社」というイメージしかないが、デニーズも一緒になっていたんだった。
えー、結論は特になし。うむ、とりとめがない。あえて言うならデニーズはファミレスのなかでは好きですよ、ということで。
経営のやりかたが一番気になる(そして酒が気になる)のはサイゼリヤだけども。ワインうまいよ。安いしね。 店内加工度の高いメニューはハズレもあるが(パスタとか。イタリアンを名乗っておいてパスタがダメとはどういうことか)素材をそのまま出すようなものはおいしい。モッツアレラチーズとか生ハムとか。とか言ってもう半年以上行っていないが。ワインも種類がものすごく減ってしまったし。つまらん。飲み屋として活用してたのに。株価もパッとしないなあ。
社長が「ファストフードの店を10000店出す」とか言ってるのが気になる(ケタは間違ってません)。十条に実験店を出したそうだ。ハンバーガーとポテトとドリンクで300円て。マクドナルドより使ってる物はいいから安心だけども、相変わらず気合の入った価格設定である。
生活圏が違うからなかなか行けないが一度行ってみたいと思っております。
で、ここのところ始発待ちでデニーズで時間を潰している。私鉄沿線駅前の店舗なんだが、24時間営業で私にとってはとても助かるんだけれどもデニーズにとってはたいへんだ。開けてるだけで損してるのである。
3時半頃私が入店したあと入ってきたお客はたぶん一人か二人。帰りがけに店内を見渡したら私以外には朝食を食べるおじいさんが一人いるばかりでほとんど貸し切り状態だった。私はというとウチに帰ってから呑むので食べ物は控えておくからコーヒーだけ。10%の深夜料金をのせても352円の客であり、しかも一度おかわりまでしている。迷惑だ。
店内には厨房に一人、ウェイターは5時におじさんから若者に交代したがやっぱり一人。この時間では時給1000円は払っているはずでそれだけでもう足が出ていること必至だが、さらに人がいないところの電気を消すわけにもいかず、一体一時間営業するのにいくらかかってるんだろうかと思う。
それでも24時間営業を続けるのはお客に対して「いつでも開いてる」という安心感を与えることによって店の存在感を強調するということなんだろう。
そういや今「デニーズの株価いくらだっけ」と考えて思い出したのだが、もう「デニーズ」というカタチでは上場していないんだった。どうもセブン&アイ・ホールディングスというと「セブンイレブンとイトーヨーカ堂が一緒になった会社」というイメージしかないが、デニーズも一緒になっていたんだった。
えー、結論は特になし。うむ、とりとめがない。あえて言うならデニーズはファミレスのなかでは好きですよ、ということで。
経営のやりかたが一番気になる(そして酒が気になる)のはサイゼリヤだけども。ワインうまいよ。安いしね。 店内加工度の高いメニューはハズレもあるが(パスタとか。イタリアンを名乗っておいてパスタがダメとはどういうことか)素材をそのまま出すようなものはおいしい。モッツアレラチーズとか生ハムとか。とか言ってもう半年以上行っていないが。ワインも種類がものすごく減ってしまったし。つまらん。飲み屋として活用してたのに。株価もパッとしないなあ。
社長が「ファストフードの店を10000店出す」とか言ってるのが気になる(ケタは間違ってません)。十条に実験店を出したそうだ。ハンバーガーとポテトとドリンクで300円て。マクドナルドより使ってる物はいいから安心だけども、相変わらず気合の入った価格設定である。
生活圏が違うからなかなか行けないが一度行ってみたいと思っております。
2005年11月22日
さらに夜勤明け
今日の夜勤は東京駅付近で午前3時半頃終わった。当然電車は動いていない。何度も書くがこんな大都市で24時間電車が動いていないというのはどういうことか。30分に一本動かすだけで充分なのだ。それでかなり動きやすくなる。今のやり方は生活の利便性を大いに損なっていると思うのだ。
と愚痴っても現に電車は動いていないので、東京発下り始発の中央線を待つ。
始発は4時39分。えーー。
東京駅は他の都心部の駅同様ホームレスのねぐらになる事を防ぐために終電のあとは構内にいる人間を全員外に出し、始発が出る頃また開ける、というシステムになっている。そんな労力を使うぐらいなら24時間(以下略)。
始発まで1時間ちょっと。4時に駅構内への入口が開くことは知っていた。だから少し時間を潰さねばならない。だがあんまり都心過ぎてオフィスビルばかりで、24時間営業のカフェやらまんが喫茶やらも無いのだ。
やむを得ず八重洲口近くのam/pmでちょっと時間を潰したりもしたのだがそう長く居られるものでもない。普通のコンビニの5分の1ぐらいの小型店でお客は他に誰もいない。ここで30分も立ち読みのふりを続けるのはキビシイ。
疲れていたが、このあたりをぶらぶら歩いて時間を潰した。街中でじっとしゃがんでいるのが嫌だったからだ。あれは電柱の下に出されている生ゴミのようで、やりたくない。
治安が良くてよかった。まるでひと気がない。追いはぎにでもあったらいとも簡単にやられるであろう。
3時50分八重洲口前へ。ダンボールハウスがそこここにある。すでに起きて入口前でボーッと立ち尽くしている人もいる。中年といえる人はいない。女性もいる。すべて高齢者だ。
ガードレールに寄りかかりシャッターがひらくのを待つ。寒い。風が無いのが幸いだ。
時計を見る。3時58分。時間が経つのがひどく遅い。客待ちの列に並んでいるタクシーの運転手は座席を倒して寝ている。
ようやく59分。冷えるな。でももうすぐひらく。もうちょっとの我慢だ。
そして4時。ああようやくだ、とホッとしたが、なぜかシャッターがひらかない。
なんだ。なんでだ。ここの扉はひらかないのか。八重洲口で大規模な工事をしていることと関係あるのか。どういうことだ。
他の入口に回らなければいけないのか。どっちに行けばいいんだ。ホームレス達は立ち尽くしたままだ。寒い。どうする。
結局目の前のシャッターがギーギーと音を立てて上がり始めたのは4時2分だった。彼らは胸のあたりまで上がったシャッターを腰をかがめてくぐり、駅構内に駆け込んでいった。お気に入りのポジションを確保したかったのだろうか。
私は駆け込まなかった。駆け込めなかった。寒いから一刻も早く建物の中に入りたかったが、シャッターをかがんでくぐりたくはなかった。自分の背の高さを超えるまで待って、歩いて入った。誰が見ているわけでもないのに。
そのときの私の心象風景を描写する気にはなれない。分かりやすすぎるから。
いつまでこんなことしてるんだろう。
-----
駅構内に入ってからは、地下のベンチに座って30分ほど本を読んで時間を潰し、始発に乗り座って帰った。
酒が無かったのでコンビニで泡盛を買い、ウチに着いてシャワーを浴び、酔っ払った瞬間を逃がさず寝た。
-----
今日はお休み。明日の夜勤までのんびりできる。
ビバ休日。
おやすみなさい。
と愚痴っても現に電車は動いていないので、東京発下り始発の中央線を待つ。
始発は4時39分。えーー。
東京駅は他の都心部の駅同様ホームレスのねぐらになる事を防ぐために終電のあとは構内にいる人間を全員外に出し、始発が出る頃また開ける、というシステムになっている。そんな労力を使うぐらいなら24時間(以下略)。
始発まで1時間ちょっと。4時に駅構内への入口が開くことは知っていた。だから少し時間を潰さねばならない。だがあんまり都心過ぎてオフィスビルばかりで、24時間営業のカフェやらまんが喫茶やらも無いのだ。
やむを得ず八重洲口近くのam/pmでちょっと時間を潰したりもしたのだがそう長く居られるものでもない。普通のコンビニの5分の1ぐらいの小型店でお客は他に誰もいない。ここで30分も立ち読みのふりを続けるのはキビシイ。
疲れていたが、このあたりをぶらぶら歩いて時間を潰した。街中でじっとしゃがんでいるのが嫌だったからだ。あれは電柱の下に出されている生ゴミのようで、やりたくない。
治安が良くてよかった。まるでひと気がない。追いはぎにでもあったらいとも簡単にやられるであろう。
3時50分八重洲口前へ。ダンボールハウスがそこここにある。すでに起きて入口前でボーッと立ち尽くしている人もいる。中年といえる人はいない。女性もいる。すべて高齢者だ。
ガードレールに寄りかかりシャッターがひらくのを待つ。寒い。風が無いのが幸いだ。
時計を見る。3時58分。時間が経つのがひどく遅い。客待ちの列に並んでいるタクシーの運転手は座席を倒して寝ている。
ようやく59分。冷えるな。でももうすぐひらく。もうちょっとの我慢だ。
そして4時。ああようやくだ、とホッとしたが、なぜかシャッターがひらかない。
なんだ。なんでだ。ここの扉はひらかないのか。八重洲口で大規模な工事をしていることと関係あるのか。どういうことだ。
他の入口に回らなければいけないのか。どっちに行けばいいんだ。ホームレス達は立ち尽くしたままだ。寒い。どうする。
結局目の前のシャッターがギーギーと音を立てて上がり始めたのは4時2分だった。彼らは胸のあたりまで上がったシャッターを腰をかがめてくぐり、駅構内に駆け込んでいった。お気に入りのポジションを確保したかったのだろうか。
私は駆け込まなかった。駆け込めなかった。寒いから一刻も早く建物の中に入りたかったが、シャッターをかがんでくぐりたくはなかった。自分の背の高さを超えるまで待って、歩いて入った。誰が見ているわけでもないのに。
そのときの私の心象風景を描写する気にはなれない。分かりやすすぎるから。
いつまでこんなことしてるんだろう。
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駅構内に入ってからは、地下のベンチに座って30分ほど本を読んで時間を潰し、始発に乗り座って帰った。
酒が無かったのでコンビニで泡盛を買い、ウチに着いてシャワーを浴び、酔っ払った瞬間を逃がさず寝た。
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今日はお休み。明日の夜勤までのんびりできる。
ビバ休日。
おやすみなさい。
2005年11月21日
久々夜勤(そしてぐったり)
日曜の夜から働き始め月曜の朝焼けを見ながら帰宅するという週の始まりってどうなのか。始発待ちのデニーズでアイスティーをおかわりしながら1時間半とか。まあほとんど客がいなくて静かでよかったけれども。
さっき帰ってきてシャワーを浴びて現在絶賛飲酒中なわけだが、こんな生活は今年いっぱいで終わりにしたいとしみじみ思う。
決意ばかりはしょっちゅうしてるんだよなあ。実現させないといかんのに。
-----
この間報告すると言っていた鶏ハムアレンジバージョンだが。いまツマミにしてるのがカレーパウダー風味だ。その前に柚子胡椒風味を作ったがこれがおいしかった。スープが特によかった。金が取れるうまさであったよ。
で、肉そのものが一番うまいのがこのカレーパウダーバージョンである。砂糖を半分にし、塩を大目にしたのがよかったらしい。スープはまだ飲んでないのでわからない。多分いい感じだと思うが。
かなり自分好みのコツがつかめてきたので、これからは常備菜として作っていこうと思う。下ごしらえ段階で少し長目に放置しても問題無いというか、むしろその方がいいようだから切れ目なしに準備しても余って困るということはなさそうだ。
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これから寝ます。で、16時ごろ起きてまた夜勤へ。その次の日は休みだけどな。
なんか最近白髪が増えた気がします・・・
さっき帰ってきてシャワーを浴びて現在絶賛飲酒中なわけだが、こんな生活は今年いっぱいで終わりにしたいとしみじみ思う。
決意ばかりはしょっちゅうしてるんだよなあ。実現させないといかんのに。
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この間報告すると言っていた鶏ハムアレンジバージョンだが。いまツマミにしてるのがカレーパウダー風味だ。その前に柚子胡椒風味を作ったがこれがおいしかった。スープが特によかった。金が取れるうまさであったよ。
で、肉そのものが一番うまいのがこのカレーパウダーバージョンである。砂糖を半分にし、塩を大目にしたのがよかったらしい。スープはまだ飲んでないのでわからない。多分いい感じだと思うが。
かなり自分好みのコツがつかめてきたので、これからは常備菜として作っていこうと思う。下ごしらえ段階で少し長目に放置しても問題無いというか、むしろその方がいいようだから切れ目なしに準備しても余って困るということはなさそうだ。
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これから寝ます。で、16時ごろ起きてまた夜勤へ。その次の日は休みだけどな。
なんか最近白髪が増えた気がします・・・
2005年11月19日
出品してみた
深夜にアマゾンマーケットプレイスに出品できるようにしたんだけど。
いろいろ入力した後に「本人確認のため数分後に電話をかけます」とか画面に出てきたので、なにげなく「次へ」をクリックした。
すると3秒後に電話が鳴り、「ええっ、こ、これって・・・」となんだかホラー映画のヒロイン的なリアクションをしつつ電話に出たら、やっぱりアマゾンからの電話だった。早いよ!!
数分後って言うんなら数分後にかけてよ!ああびっくりした。これがIT革命なんですね。いや知らないけど。
そんでもってとりあえず2冊出品してみた。60日経って売れなかったら一度登録を取り消されるんだそうだ。また出品することはできるそうだが。で、これを本業にしている人達のblogを見てみたら、一日に在庫の1%ほど売れるのだという。うーー、そんなもんか。なんだか売れないと悔しい気がするのでもっと登録しよう。
-----
しかしブックオフが出てきたときには被害者意識ムキ出しで文句を言っていた文化人の皆さんがマーケットプレイスには何の文句も言っていないのが面白い。
「文化的なものは経済原理だけで判断すると駄目になってしまうから保護されるべきだ」というのは理屈としてはわかる。再販価格が認められているのは理屈としてはわかるんだけども、あんまり堂々と「俺がやってる仕事は価値があるんだからお前らは俺を保護する義務がある」というようなことを真顔で言われると「お前らなんかどうなったって知らないやい、ばーかばーか」という気になる(幼児性強すぎ)。
出版社の営業レベルでは、今ではブックオフよりむしろアマゾンマーケットプレイスの方が影響が大きいのではないかと言われているらしい。
さもありなんという気がする。現在の出版状況は、全体の売上げの落ち込みを数少ないベストセラーでカバーするといった感じだが、マーケットプレイスではベストセラー作品が早いうちに数十円、はなはだしくは1円になってしまい、読む側は配送費を払うだけで手に入れることができる。
一回読んだだけの真新しい本がタダ同然で手に入るなら、ベストセラーになるはずの本もせいぜいプチヒットが関の山かもしれず、確かにこれは大変な事態であろう。
んが、「パソコンや携帯電話は非人間的だ」とか寝言を言って得意顔の文化人の皆さんは、目に見えるブックオフは攻撃してもアマゾンはなんのことやらわからず、何が起きているのかすら把握できていないんである。ばーかばーか(幼児性強すぎ)。
-----
「せどり」という言葉は知っていたが、これを本業とする「せどらー」がたくさんいるのだという。ブックオフの105円の棚から買ってきてマーケットプレイスに出品して月収何十万だって。ケータイで相場をチェックしながら選び、買っていくと。そりゃ学生にしてみりゃ10万だって大きいもんなあ。専業主婦にだって簡単にできるし。いや、対人スキルがほとんどいらないわけだから(多少のメールぐらいで)引きこもりやニートもたくさん参入しているに違いない。へー。
ネットがあるために景気が悪くなる人もいれば、金回りがよくなる人もいる、と。
なかなか面白いことになってるようだ。
いろいろ入力した後に「本人確認のため数分後に電話をかけます」とか画面に出てきたので、なにげなく「次へ」をクリックした。
すると3秒後に電話が鳴り、「ええっ、こ、これって・・・」となんだかホラー映画のヒロイン的なリアクションをしつつ電話に出たら、やっぱりアマゾンからの電話だった。早いよ!!
数分後って言うんなら数分後にかけてよ!ああびっくりした。これがIT革命なんですね。いや知らないけど。
そんでもってとりあえず2冊出品してみた。60日経って売れなかったら一度登録を取り消されるんだそうだ。また出品することはできるそうだが。で、これを本業にしている人達のblogを見てみたら、一日に在庫の1%ほど売れるのだという。うーー、そんなもんか。なんだか売れないと悔しい気がするのでもっと登録しよう。
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しかしブックオフが出てきたときには被害者意識ムキ出しで文句を言っていた文化人の皆さんがマーケットプレイスには何の文句も言っていないのが面白い。
「文化的なものは経済原理だけで判断すると駄目になってしまうから保護されるべきだ」というのは理屈としてはわかる。再販価格が認められているのは理屈としてはわかるんだけども、あんまり堂々と「俺がやってる仕事は価値があるんだからお前らは俺を保護する義務がある」というようなことを真顔で言われると「お前らなんかどうなったって知らないやい、ばーかばーか」という気になる(幼児性強すぎ)。
出版社の営業レベルでは、今ではブックオフよりむしろアマゾンマーケットプレイスの方が影響が大きいのではないかと言われているらしい。
さもありなんという気がする。現在の出版状況は、全体の売上げの落ち込みを数少ないベストセラーでカバーするといった感じだが、マーケットプレイスではベストセラー作品が早いうちに数十円、はなはだしくは1円になってしまい、読む側は配送費を払うだけで手に入れることができる。
一回読んだだけの真新しい本がタダ同然で手に入るなら、ベストセラーになるはずの本もせいぜいプチヒットが関の山かもしれず、確かにこれは大変な事態であろう。
んが、「パソコンや携帯電話は非人間的だ」とか寝言を言って得意顔の文化人の皆さんは、目に見えるブックオフは攻撃してもアマゾンはなんのことやらわからず、何が起きているのかすら把握できていないんである。ばーかばーか(幼児性強すぎ)。
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「せどり」という言葉は知っていたが、これを本業とする「せどらー」がたくさんいるのだという。ブックオフの105円の棚から買ってきてマーケットプレイスに出品して月収何十万だって。ケータイで相場をチェックしながら選び、買っていくと。そりゃ学生にしてみりゃ10万だって大きいもんなあ。専業主婦にだって簡単にできるし。いや、対人スキルがほとんどいらないわけだから(多少のメールぐらいで)引きこもりやニートもたくさん参入しているに違いない。へー。
ネットがあるために景気が悪くなる人もいれば、金回りがよくなる人もいる、と。
なかなか面白いことになってるようだ。
2005年11月18日
seesaaなんとかしろー
前々回のエントリー、「リアルクラリスだったとは」のタイトルが文字化けして直らない。右の「新着記事」の方にはきちんと表記されているのに。以前からちょくちょくあることなのだがseesaaは直す気ないのか。
で、いつの間にか直ってたりすることもある。なんなんだ。
<追記>このエントリーをupしたので確認してみたら直ってる。ぐおー、腹立つ。でも記事を消すとまた元に戻りそうなのでこのまま残します。どういうことだ一体。
で、いつの間にか直ってたりすることもある。なんなんだ。
<追記>このエントリーをupしたので確認してみたら直ってる。ぐおー、腹立つ。でも記事を消すとまた元に戻りそうなのでこのまま残します。どういうことだ一体。
2005年11月17日
ちょっと疲れた
アマゾンのマーケットプレイスで本を処分しようと思ったが、カードの番号を入れたりなんだりがめんどくさくなったので今日はもう寝ます。明日できることは明日しよう。
しかし私が学生時代に単位を取りやすいからという理由で履修した美術史の教科書なんて売れるんだろうか?マーケットプレイスの最安値でもけっこういい値段がついてるんだが。どうも信じられん。
出品してみなければわからないな。もう眠いっす。
しかし私が学生時代に単位を取りやすいからという理由で履修した美術史の教科書なんて売れるんだろうか?マーケットプレイスの最安値でもけっこういい値段がついてるんだが。どうも信じられん。
出品してみなければわからないな。もう眠いっす。
2005年11月16日
リアルクラリスだったとは
ま、まじでーーー。
「サーヤヲタ説」というのは根強い都市伝説としてひっそりと人口に膾炙してきたことではあったのだが、こんなハッキリした形で証明される日がこようとは。それも皇室を離れる日に。
しかし考えてみれば「幽閉された王女クラリス」に心からシンパシーを感じられる日本人はこの人だけだったわけだ。
そしてついに夢をかなえたと。
なんだかええ話や。私は皇室にはニュートラルちゅーかなんちゅーか、いずれにせよ強い思い入れを持たない者だが、黒田清子さんにはぜひ幸せになってほしいと思った。
コミケなんか行ってもきっと周りのヲタ達が守ってくれるから大丈夫であろう。
自由になって楽しく生活してもらいたいなぁと思ったことであるよ。
「サーヤヲタ説」というのは根強い都市伝説としてひっそりと人口に膾炙してきたことではあったのだが、こんなハッキリした形で証明される日がこようとは。それも皇室を離れる日に。
しかし考えてみれば「幽閉された王女クラリス」に心からシンパシーを感じられる日本人はこの人だけだったわけだ。
そしてついに夢をかなえたと。
なんだかええ話や。私は皇室にはニュートラルちゅーかなんちゅーか、いずれにせよ強い思い入れを持たない者だが、黒田清子さんにはぜひ幸せになってほしいと思った。
コミケなんか行ってもきっと周りのヲタ達が守ってくれるから大丈夫であろう。
自由になって楽しく生活してもらいたいなぁと思ったことであるよ。
鶏ハムの続き
深夜に失敗するとヘコんでしまっていけない。サム本人さまよりお許しもいただいたことだし気を取り直して書いてみよう。
-----
鶏ハムの話だが、シンプルな作り方の一枚目よりクレイジーソルトを擦り込んだ二枚目の方がおいしかった。皮を取るとあまりにも油っけがないのでちょっと物足りないかも。一枚目の方は、例えば総合格闘技の選手が体脂肪を落としながら筋肉をつけるために鶏のささみばかり食べるそうだが、そういうのに向いているかもしれない。
だからタレを作るときにはダイエットをしている人以外は、やはり油は必須ということになろう。
私が作ったのは、醤油・サラダ油・バルサミコ・こしょう・長ネギのみじん切りを混ぜたものである。ゴマ油を入れると全面的に中華っぽくなりそうだったのでやめておいた。
残った、というかもうひとつの目的であるスープも二枚目の方が美味しかった。両方ラーメンのスープにしたのだが(塩を入れただけ)、二枚目の方は適度に香辛料の風味があり、ラーメンスープとしてとても単純ながら美味であった。一枚目の方はそのまま野菜でも入れてスープとして飲んだ方がよさそうだ。
今日の夜は、前回の経験を踏まえてまた下ごしらえを開始する。今回はカレーパウダーを使用する。もう一枚は柚子胡椒バージョンで。
どちらも最初に擦り込む砂糖は前回の半分にする。出来上がったものはほとんど砂糖の味はしないのだが、お菓子ではなく料理に砂糖を使うのは嫌いなので(これは丸元淑生氏の影響だ)極力減らしたい。
また報告しまーす。
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鶏ハムの話だが、シンプルな作り方の一枚目よりクレイジーソルトを擦り込んだ二枚目の方がおいしかった。皮を取るとあまりにも油っけがないのでちょっと物足りないかも。一枚目の方は、例えば総合格闘技の選手が体脂肪を落としながら筋肉をつけるために鶏のささみばかり食べるそうだが、そういうのに向いているかもしれない。
だからタレを作るときにはダイエットをしている人以外は、やはり油は必須ということになろう。
私が作ったのは、醤油・サラダ油・バルサミコ・こしょう・長ネギのみじん切りを混ぜたものである。ゴマ油を入れると全面的に中華っぽくなりそうだったのでやめておいた。
残った、というかもうひとつの目的であるスープも二枚目の方が美味しかった。両方ラーメンのスープにしたのだが(塩を入れただけ)、二枚目の方は適度に香辛料の風味があり、ラーメンスープとしてとても単純ながら美味であった。一枚目の方はそのまま野菜でも入れてスープとして飲んだ方がよさそうだ。
今日の夜は、前回の経験を踏まえてまた下ごしらえを開始する。今回はカレーパウダーを使用する。もう一枚は柚子胡椒バージョンで。
どちらも最初に擦り込む砂糖は前回の半分にする。出来上がったものはほとんど砂糖の味はしないのだが、お菓子ではなく料理に砂糖を使うのは嫌いなので(これは丸元淑生氏の影響だ)極力減らしたい。
また報告しまーす。
2005年11月15日
楽しいblogのご紹介
あまりにも書かないのもどうかと思うので、なんか書いてみます。
「書くべきこと」なんてことを考え始めるとたいていの事は「書かなくてもいいこと」なわけで、そりゃ更新もできんわなーーと。
自分で面白い話もできないショボイ日々なので、面白いblogの紹介をしますね。
-----
古川 享 ブログ
前マイクロソフト株式会社(MSKK)執行役兼最高技術責任者、というか日本のMSを作った人のblog。現在は自ら職を辞し「おやじニート?」を名乗る。
面白いエントリー揃いなのだが、やはり一般向けキラーコンテンツは「ビルゲイツの話」なのかな。
これだけ経験値のカタマリみたいな人の文章が面白くないわけがない。
blogを読むとわかるが、こんなに息子と仲がいい父親はまずどこを探してもいまい。男親から見ても息子から見ても理想の父親像だろう。
経営・技術・コンピューター黎明期・業界話・グルメ・家族論・青春記、それぞれ第一級のコンテンツになることは間違いない。
まだ出版社は正式に連載や出版依頼を持っていっていないんだろうか?だとしたら相当ボケた話である。
現在、睡眠時無呼吸症候群で入院されているという。私の父親と同じ症状である。今も父は毎日マスクを装着して眠っている。そして私にもその兆候があるらしく、まったく親子というのはなぜいい所は似ないものなのだろうか?
息子が父親の美点を継ぐということはかなり難しいことらしい。人類は劣性遺伝により日に日に退化しているのではないかと疑われるほどだ。哀しい。
-----
荒俣宏のオークション博物誌
これはもう説明不要。まだエントリーも少ないし、「読めばわかる」の一言で充分だ。
どうやらこれからも書き続けてくれるらしい。紙に印刷されるという間をおかず珍なる物・珍なる経験を居ながらにして読めるわけで、blogというよりnetというもののありがたさを感じる。
-----
奇しくもどちらもMSNスペースとYahoo!blogという、ネット界の巨人でありながらblogには出遅れたところでやっている。
私はこの二つのblogサービスでRSSを登録しているのはそれぞれここしかない。
結局大事なのは内容なんだよねぇ、という結論である。当然だが。
<追記>うわああん、もう最悪だああ(泣)。古川さんのところにトラックバックなんて珍しいことをしてみたら3つも重なってるうう。seesaaの調子が悪くって3回保存して、反映された時にはこうなっていました。恥ずかしすぎる。また更新意欲が萎えました。
皆さんさようなら。
「書くべきこと」なんてことを考え始めるとたいていの事は「書かなくてもいいこと」なわけで、そりゃ更新もできんわなーーと。
自分で面白い話もできないショボイ日々なので、面白いblogの紹介をしますね。
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古川 享 ブログ
前マイクロソフト株式会社(MSKK)執行役兼最高技術責任者、というか日本のMSを作った人のblog。現在は自ら職を辞し「おやじニート?」を名乗る。
面白いエントリー揃いなのだが、やはり一般向けキラーコンテンツは「ビルゲイツの話」なのかな。
これだけ経験値のカタマリみたいな人の文章が面白くないわけがない。
blogを読むとわかるが、こんなに息子と仲がいい父親はまずどこを探してもいまい。男親から見ても息子から見ても理想の父親像だろう。
経営・技術・コンピューター黎明期・業界話・グルメ・家族論・青春記、それぞれ第一級のコンテンツになることは間違いない。
まだ出版社は正式に連載や出版依頼を持っていっていないんだろうか?だとしたら相当ボケた話である。
現在、睡眠時無呼吸症候群で入院されているという。私の父親と同じ症状である。今も父は毎日マスクを装着して眠っている。そして私にもその兆候があるらしく、まったく親子というのはなぜいい所は似ないものなのだろうか?
息子が父親の美点を継ぐということはかなり難しいことらしい。人類は劣性遺伝により日に日に退化しているのではないかと疑われるほどだ。哀しい。
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荒俣宏のオークション博物誌
これはもう説明不要。まだエントリーも少ないし、「読めばわかる」の一言で充分だ。
どうやらこれからも書き続けてくれるらしい。紙に印刷されるという間をおかず珍なる物・珍なる経験を居ながらにして読めるわけで、blogというよりnetというもののありがたさを感じる。
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奇しくもどちらもMSNスペースとYahoo!blogという、ネット界の巨人でありながらblogには出遅れたところでやっている。
私はこの二つのblogサービスでRSSを登録しているのはそれぞれここしかない。
結局大事なのは内容なんだよねぇ、という結論である。当然だが。
<追記>うわああん、もう最悪だああ(泣)。古川さんのところにトラックバックなんて珍しいことをしてみたら3つも重なってるうう。seesaaの調子が悪くって3回保存して、反映された時にはこうなっていました。恥ずかしすぎる。また更新意欲が萎えました。
皆さんさようなら。
2005年11月12日
味見した
むー、うまい。しっとりしている。100g35円とは思えない出来だ。
一枚目スタート
えー、先ほどちょうど0時ごろに鶏ハム作りを開始。
一枚目の皮をむいた方を軽く水洗いし、沸騰したお湯に投入。ネギの青い部分と生姜の薄切り3枚を一緒に入れる。
煮ている間、少し出てくるアクを取る。スープをおいしくするためである。
5分ほどしたら火を止めそのまま放置。生姜を取り除くかどうか迷うがそのまま入れていたら苦味が出るだろうと判断し出すことにする。ネギはそのまま。
7時ごろ起きて仕事に行くのだが、その時に肉をスープから引き上げラップをかけて冷蔵庫へ、という予定。ちょこっと味見もする。ここだけ読んだらなんだかすごいマメな人みたいだな。
クレイジーソルトを擦り込んだ2枚目はまだ冷蔵庫で下ごしらえ中。
これも多分ウチに帰ってから料理する、というかやる予定。あまりにも簡単すぎて「料理する」という言葉を使うのが気が引ける。
これだけで本当に美味しくなるのだろうか。答えは朝になれば分かる。
朝はバタバタしていて書けないと思うので、また夜にでも。
一枚目の皮をむいた方を軽く水洗いし、沸騰したお湯に投入。ネギの青い部分と生姜の薄切り3枚を一緒に入れる。
煮ている間、少し出てくるアクを取る。スープをおいしくするためである。
5分ほどしたら火を止めそのまま放置。生姜を取り除くかどうか迷うがそのまま入れていたら苦味が出るだろうと判断し出すことにする。ネギはそのまま。
7時ごろ起きて仕事に行くのだが、その時に肉をスープから引き上げラップをかけて冷蔵庫へ、という予定。ちょこっと味見もする。ここだけ読んだらなんだかすごいマメな人みたいだな。
クレイジーソルトを擦り込んだ2枚目はまだ冷蔵庫で下ごしらえ中。
これも多分ウチに帰ってから料理する、というかやる予定。あまりにも簡単すぎて「料理する」という言葉を使うのが気が引ける。
これだけで本当に美味しくなるのだろうか。答えは朝になれば分かる。
朝はバタバタしていて書けないと思うので、また夜にでも。
2005年11月10日
おひさしぶーりーねー(小柳ルミ子です、って最近見ないなあ)
最後に書いたのが金曜のAM1:27であるから、うーん、ほぼ丸1週間ぶりだ。皆さん御健勝だったでしょうか。私は特段どうという事もなく過ごしておりました。どうという事もなかったからこそ書けなかったわけです。
ほれ、毎日更新フェア終了時に「書く気になった時だけ書く」とか書いてしまったために、特に書くべき事も起きなかったからその気になれずズルズル更新なし、というわけです。
振り返ってみると、以前こんな調子で我ながら書くんだか書かないんだかハッキリしない日が続いたから毎日更新を義務付けたようなところもあったわけで、久しぶりに私がこういう性格であることを再認識したわけです。なんか事件、というかネタ的なことがないと書きにくいような。そんなこと気にする必要ないんだろうけども、ねぇ。
さてようやく書く気になったわけだが、無論大事件などない安寧な、ある意味ありがたい日々であるからやっぱり通常の日記ということになる。
-----
ものすごい遅ればせながら「鶏ハム」なるものを知った。
2ちゃんねるの料理板が発祥らしく、all aboutの記事は2002年03月29日とあるからこの頃流行ったらしい。
なんだかおいしいみたいだ。えらく簡単だし。
というわけで先ほどスーパーで鶏むね肉を買ってきた。100g35円。鶏むね肉ってこんなに安いのか。手に持ったパックは2枚入り470グラムほどでずっしり感がある。なのに166円。ひょえー。繰り返すが166円。これでうまかったらめっけもんである。
「鶏ハムくらぶ」とか「le.pain le.pain」を参照する。いろんなアレンジがあるんだなー。
まずは基本というわけで
@皮をむく
A砂糖を大さじ1杯擦り込む
B塩を大さじ1杯強擦り込む(1〜2杯とあったので)
Cポリ袋に入れ空気を抜いて口をしばり冷蔵庫へ
とわざわざ4段階に分解するのも気が引けるようなレシピ、というか下ごしらえである。これが1枚目。2枚目は皮をむかず、塩を冷蔵庫の片隅でほったらかされていたクレイジーソルトに替えた。
タコ糸で縛るのラップで包むのといった成型する手間をかければよりハムっぽい形状になるようだが、もちろん私はそんな面倒なことはしない。
それからしばらく放置するわけだが、この時間も丸1日から2日と意見が分かれている。たぶん1日でいいんだと思うが。だが私は明日の夜やる気になったらやるし、その時面倒だと思ったらあさってにするし、それでも億劫ならしあさっても辞さずという覚悟だ。なんだったらもっと放置プレイしてやろうかとすら思う。趣旨が変わっていますね。
この後は
D軽く水洗いする(しばらく薄い塩水につけてしっかり塩抜きする派もいる)
E沸騰したお湯に投入する(すぐ火を止める派としっかり火を通したいので5分程沸騰を維持する派に分かれている)
F火を消したら自然に冷えるまでそのままお湯から肉を出さずにまた数時間放置
G引き上げて適宜切り分け出来上がり
ということらしい。
ついでに美味しいスープもとれるという。
3日がかりの大作とも実動10分の簡単料理とも言える。
結果は近日ご報告しよう。お楽しみに。つーか早く作りたいんですけど。
ほれ、毎日更新フェア終了時に「書く気になった時だけ書く」とか書いてしまったために、特に書くべき事も起きなかったからその気になれずズルズル更新なし、というわけです。
振り返ってみると、以前こんな調子で我ながら書くんだか書かないんだかハッキリしない日が続いたから毎日更新を義務付けたようなところもあったわけで、久しぶりに私がこういう性格であることを再認識したわけです。なんか事件、というかネタ的なことがないと書きにくいような。そんなこと気にする必要ないんだろうけども、ねぇ。
さてようやく書く気になったわけだが、無論大事件などない安寧な、ある意味ありがたい日々であるからやっぱり通常の日記ということになる。
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ものすごい遅ればせながら「鶏ハム」なるものを知った。
2ちゃんねるの料理板が発祥らしく、all aboutの記事は2002年03月29日とあるからこの頃流行ったらしい。
なんだかおいしいみたいだ。えらく簡単だし。
というわけで先ほどスーパーで鶏むね肉を買ってきた。100g35円。鶏むね肉ってこんなに安いのか。手に持ったパックは2枚入り470グラムほどでずっしり感がある。なのに166円。ひょえー。繰り返すが166円。これでうまかったらめっけもんである。
「鶏ハムくらぶ」とか「le.pain le.pain」を参照する。いろんなアレンジがあるんだなー。
まずは基本というわけで
@皮をむく
A砂糖を大さじ1杯擦り込む
B塩を大さじ1杯強擦り込む(1〜2杯とあったので)
Cポリ袋に入れ空気を抜いて口をしばり冷蔵庫へ
とわざわざ4段階に分解するのも気が引けるようなレシピ、というか下ごしらえである。これが1枚目。2枚目は皮をむかず、塩を冷蔵庫の片隅でほったらかされていたクレイジーソルトに替えた。
タコ糸で縛るのラップで包むのといった成型する手間をかければよりハムっぽい形状になるようだが、もちろん私はそんな面倒なことはしない。
それからしばらく放置するわけだが、この時間も丸1日から2日と意見が分かれている。たぶん1日でいいんだと思うが。だが私は明日の夜やる気になったらやるし、その時面倒だと思ったらあさってにするし、それでも億劫ならしあさっても辞さずという覚悟だ。なんだったらもっと放置プレイしてやろうかとすら思う。趣旨が変わっていますね。
この後は
D軽く水洗いする(しばらく薄い塩水につけてしっかり塩抜きする派もいる)
E沸騰したお湯に投入する(すぐ火を止める派としっかり火を通したいので5分程沸騰を維持する派に分かれている)
F火を消したら自然に冷えるまでそのままお湯から肉を出さずにまた数時間放置
G引き上げて適宜切り分け出来上がり
ということらしい。
ついでに美味しいスープもとれるという。
3日がかりの大作とも実動10分の簡単料理とも言える。
結果は近日ご報告しよう。お楽しみに。つーか早く作りたいんですけど。
2005年11月04日
血と酒の話
小学生の頃、日曜日に近所の教会に行っていた時期があった。別にクリスチャンというわけでもないのに。
きっかけは覚えていない。ただ遊びに行っていた感覚だった。
高い天井、賛美歌、御布施(って仏教用語か。なんていうんだアレ)の袋が回ってきて何がしかのお金を入れる。それぞれが非日常のちょっと面白いような不思議なような、なんだか特別な時間だった。
キリスト教の洗礼ではパンと赤ワインを口にする。イエス・キリストと一体化するための儀式だ。
白いパンはキリストの肉を、赤ワインはキリストの血を表す。
これを飲み込むとイエス様が我が身に入りひとつになる、というわけだ。
-----
吉祥寺にある酒飲み達のランドマーク「いせや」本店が建て替えられると、11月2日付けの読売新聞朝刊武蔵野版に出ていた。来年5月までに壊し再来年9月に地上14階地下2階のビルを建て、その中に入るのだという。
1928年に創業し55年に改築された、この駅前らしからぬ趣きを湛えたこの店は私にとって思い出深い場所である。
この店で出されるものがうまいのまずいの言うぐらい野暮な事はない。グルメ的な観点で論ずるべきでない店の代表である。たたずまい・客層・雰囲気のすべてがある種の調和を生み出し、地域の人達に日常的に愛されることの幸せを全身で体現しているような、そんな店だ。
学生時代は昼間から頻繁に訪れたものだが久しく行っていない。しかし近い将来失われて二度と再び還ってこないと知ったからには、残り少ない時間をなるべくここで過ごすことを心掛けるほかあるまい。
いせやから始まった私の酒に関するもろもろの思い出は、取り壊しの直前までここで書き連ねることにしよう。
-----
献血で健康被害5万6500人---厚労省が治療費など制度化検討
要約すると「二〇〇四年度に献血した延べ約五百四十万人のうち、めまいを起こしたり、気分が悪くなったりした人が五万六千五百人余りに上っ」たと。
でもって「治療が必要とされ医療費や交通費を受け取った人は八百二人」で、
「八百二人のうち最も多かったのは、採血時の神経損傷で29%。次いで皮下出血が17%だった。続いて、採血への不安や緊張が引き金になってめまいや意識不明に襲われる血管迷走神経反応(VVR)が12%。VVRによる転倒が15%。採血針でけがをして筋肉が委縮する難治性の反射性交感神経性委縮症(RSD)も1%あった」
というわけだ。
つまり献血をした人の100人に一人が体調を崩し、540万人のうち8人が採血針で神経を傷つけて治りにくいけがをしてしまうということらしい。数字を見れば分かる通り統計的な誤差の範囲のはなしなんだけれども。
でもこれを読んで行きたくなくなる人はたくさんいるんだろうな。別に行かなくたって誰からも文句なんか言われないわけだし。だからってこういう数字を隠すわけにもいかないし。日本赤十字もつらいところではある。
こっちの記事には「今年9月には、東京都内の男性(37)が献血直後に転倒し、死亡している」とあり、そういやこないだ献血に行った時、やたらナースも問診の医者も「帰り道で気持ち悪くなったらすぐしゃがんでくださいね」とか「ホームの端に立たないで下さいね」とか何度も言っていたことを思い出した。なるほど。こういうことがあったからか。
-----
10月25日に吉祥寺タキオンで行なった献血の結果が届いた。恒例になりましたγーGTPの発表であります。ジャーン。
これまでの数値のおさらいをしておきます。紙の日記よりblogの便利な所は、右上の検索窓に「献血」と入れるとすぐにこれまでの結果が出てくるようなところでしょうか。
標準値は10〜65IU/L。
04年4月 29
04年12月 41
05年7月 51
着実に上がっております。
さあ今回はどうなっているのでしょうか。
ドコドコドコドコドコ(←ドラムロールです)
ドコドコドコドコドコ(しつこい)
じゃん!!
05年10月 43
へっ、へってるうう。どうなってんの?
えーっと、ここのところ酒量が増えているわけだが。ボトル3分の1でも呑み過ぎなのに5分の2いってる。なのになぜ。
歯を食いしばり。君はゆくのか。そんなにしてまで。
とりあえずおめでたいことである。
だから祝杯をあげてしまい現在ベロベロ。
おやすみなさい。
きっかけは覚えていない。ただ遊びに行っていた感覚だった。
高い天井、賛美歌、御布施(って仏教用語か。なんていうんだアレ)の袋が回ってきて何がしかのお金を入れる。それぞれが非日常のちょっと面白いような不思議なような、なんだか特別な時間だった。
キリスト教の洗礼ではパンと赤ワインを口にする。イエス・キリストと一体化するための儀式だ。
白いパンはキリストの肉を、赤ワインはキリストの血を表す。
これを飲み込むとイエス様が我が身に入りひとつになる、というわけだ。
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吉祥寺にある酒飲み達のランドマーク「いせや」本店が建て替えられると、11月2日付けの読売新聞朝刊武蔵野版に出ていた。来年5月までに壊し再来年9月に地上14階地下2階のビルを建て、その中に入るのだという。
1928年に創業し55年に改築された、この駅前らしからぬ趣きを湛えたこの店は私にとって思い出深い場所である。
この店で出されるものがうまいのまずいの言うぐらい野暮な事はない。グルメ的な観点で論ずるべきでない店の代表である。たたずまい・客層・雰囲気のすべてがある種の調和を生み出し、地域の人達に日常的に愛されることの幸せを全身で体現しているような、そんな店だ。
学生時代は昼間から頻繁に訪れたものだが久しく行っていない。しかし近い将来失われて二度と再び還ってこないと知ったからには、残り少ない時間をなるべくここで過ごすことを心掛けるほかあるまい。
いせやから始まった私の酒に関するもろもろの思い出は、取り壊しの直前までここで書き連ねることにしよう。
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献血で健康被害5万6500人---厚労省が治療費など制度化検討
要約すると「二〇〇四年度に献血した延べ約五百四十万人のうち、めまいを起こしたり、気分が悪くなったりした人が五万六千五百人余りに上っ」たと。
でもって「治療が必要とされ医療費や交通費を受け取った人は八百二人」で、
「八百二人のうち最も多かったのは、採血時の神経損傷で29%。次いで皮下出血が17%だった。続いて、採血への不安や緊張が引き金になってめまいや意識不明に襲われる血管迷走神経反応(VVR)が12%。VVRによる転倒が15%。採血針でけがをして筋肉が委縮する難治性の反射性交感神経性委縮症(RSD)も1%あった」
というわけだ。
つまり献血をした人の100人に一人が体調を崩し、540万人のうち8人が採血針で神経を傷つけて治りにくいけがをしてしまうということらしい。数字を見れば分かる通り統計的な誤差の範囲のはなしなんだけれども。
でもこれを読んで行きたくなくなる人はたくさんいるんだろうな。別に行かなくたって誰からも文句なんか言われないわけだし。だからってこういう数字を隠すわけにもいかないし。日本赤十字もつらいところではある。
こっちの記事には「今年9月には、東京都内の男性(37)が献血直後に転倒し、死亡している」とあり、そういやこないだ献血に行った時、やたらナースも問診の医者も「帰り道で気持ち悪くなったらすぐしゃがんでくださいね」とか「ホームの端に立たないで下さいね」とか何度も言っていたことを思い出した。なるほど。こういうことがあったからか。
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10月25日に吉祥寺タキオンで行なった献血の結果が届いた。恒例になりましたγーGTPの発表であります。ジャーン。
これまでの数値のおさらいをしておきます。紙の日記よりblogの便利な所は、右上の検索窓に「献血」と入れるとすぐにこれまでの結果が出てくるようなところでしょうか。
標準値は10〜65IU/L。
04年4月 29
04年12月 41
05年7月 51
着実に上がっております。
さあ今回はどうなっているのでしょうか。
ドコドコドコドコドコ(←ドラムロールです)
ドコドコドコドコドコ(しつこい)
じゃん!!
05年10月 43
へっ、へってるうう。どうなってんの?
えーっと、ここのところ酒量が増えているわけだが。ボトル3分の1でも呑み過ぎなのに5分の2いってる。なのになぜ。
歯を食いしばり。君はゆくのか。そんなにしてまで。
とりあえずおめでたいことである。
だから祝杯をあげてしまい現在ベロベロ。
おやすみなさい。
2005年11月02日
書く義務感がなくなったらなぜか長くなった
グローバリー社長ら4人を虚偽報告容疑で逮捕
ようやくキターというわけだが、もちろん本命はゴタゴタが表面化したらサッと消えた詐欺師である。愛知県警はたどり着けるか。
<参考>子供服VS悪徳営業マン
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杉浦法相また曲解…小泉首相「自覚を持って発言するように」
こういう札付きの人間を法務大臣にする小泉首相の責任が全く追及される感じがないのがすごい、というかひどい。前任の南野大臣(ノオノと読みます)もそうだが、ここまで「法」というものを軽視する、あるいは無知な人間を法務大臣にするところに小泉氏が根本的に人治主義者であること、非民主的であることが嗅ぎ取れるのだが寡聞にしてそういう観点からのツッコミを聞かない。
もちろん死刑廃止を主張するのはかまわない。なにしろ立法府の議員なのだからそこらへんの人権屋よりよほど死刑制度を廃止する上で力を持っている。国会で刑法を変えればいいのだから。堂々と運動し仲間を増やし刑法を改正すればよい。
しかし少なくとも現時点では日本国の刑法には死刑制度があり、そのことは秘密でもなんでもない。制度の是非を論じる以前の自明の事である。法務大臣を引き受けながら命令書に署名はしない、というのは大臣として職務放棄以外の何物でもない。
海部内閣の時にもこういう話はあった。朝日の記事だが先ごろ亡くなった後藤田氏がコメントを残している。少し引用する。
死刑執行をめぐっては、90年から約1年間、海部内閣の法相だった左藤恵氏が、浄土真宗の住職という立場から、署名を拒否した。その後に就任した後藤田正晴氏が「法相が個人的な思想・心情・宗教観でやらないなら、はじめから大臣に就任することが間違いだと思う」と批判したことがある。
全くそのとおりで、大臣にはなりたくてたまらない、でも心情的にサインをするのはいやだなどというのが通用するはずがない。それが本当に揺るぎない信念であって、なおかつ「法」を踏まえるなら大臣の任命を拒否するほかない。大臣になっておいて「自分の任期だけは執行しない」ということが何かしら死刑廃止運動に資するところがあるというのは間違いだろう。
そういうのは「姑息」というのだ。
で、首相に叱られてコロッと立場を変えたかと思えばまた言い訳じみた「信念」を語ってみたり、要は単なる馬鹿なのである。
朝日の記事で、後藤田氏のコメントのすぐ上に保坂展人などという2度も選挙制度の不備で代議士になってしまった人間が愚にもつかないことを言っているが、どうして死刑廃止議連の連中というのはこう軽薄というか、大人が真面目に聞く気が失せるようなことばかり言うのか。
「法務省が不意をつかれてばたばたしたのだろう。発言を撤回したとしても、死刑に関する調査会を設置する法案の議員立法には追い風になる」んだそうだ。
この騒動を見て「ばたばたし」ているのはどう考えても法務省ではなく自称死刑廃止論者の新法相であり、大方には何やってんだとあきれられるわけだから「議員立法には追い風になる」はずもない。
「サヨク」と言うより「市民運動家」あるいは「団塊の世代」と言った方がニュアンスが伝わりやすいのかもしれないが、この手の人達の自己中心的・我田引水的・天動説的思考パターンは昔から全く変わらない。考えの違う人達を言葉によって説得することができない人達なのである。自分の思い込みを大声でわめくだけでどうして他人の考えを変えることができるというのか。
だから言葉の使えないこの世代の連中は、若いころ武力革命に走る全共闘となり、武装闘争を機動隊に潰されてあきらめたら何食わぬ顔をしてサラリーマンになり、何にでもくちばしを突っ込むが役に立たない声のでかいおっさんとして嫌われるということになっているわけだ。
まあ今ではふつうに無視されるだけの存在だが。
ところで当blogの第1回エントリーがまさにこの死刑制度廃止に関するものだった。
亀井静香ねえ。左巻きの馬鹿よりは腹が座ってるとは思うけど。自民党から追い出されてもまだ死刑廃止議連の会長なのかな。興味がないから調べもしないが。現在傷心だろうからお仲間で慰めてあげてください。
私の考えを書かねば片手落ちになるかなと思い書くのだが、死刑制度についてはそう簡単にYESかNOか言えることではないと今でも思っている。あえて言うなら「現在は容認派だが、建設的な提案なら拝聴する」といったところだ。
昨年12月の内閣府調査(複数回答)では
「凶悪犯罪は命をもって償うべきだ」(因果応報派)54.1%
「死刑を廃止すれば凶悪な犯罪が増える」(犯罪抑止派)53.3%
ということらしい。
善良なインテリを任じる死刑廃止論者の皆さんは「目には目をなんて中世みたいで野蛮だし、死刑制度があるからって凶悪犯罪が減るとは限らない」と言うのだが、私は「そこまで堂々と被害者や遺族の感情を無視していいのか」とか「そりゃあんたらは凶悪犯罪をやれと言われてもやらないんだろうけど、そういうことをする粗暴な連中にとってはかなりの抑止力になってるんじゃないの」と思う。
もちろん死刑制度の犯罪抑止機能については科学的に測定することが不可能だ。特定の、ある時代のある社会に死刑があるかないかで犯罪が減ったかどうか比較することはできないからだ。だからお互い言いっぱなしになってしまいがちになるのだが。
私は現行の刑法で死刑だけをなくしたら最高刑が無期懲役になるわけで、無期とは実質的に懲役20年であることを考えると「そんなの冗談ではない」と思う。仮出所を考えれば約15年だ。廃止論者の中には「死刑廃止と同時に無期ではなく終身刑を導入し、一生刑務所から出られないようにする」という考えるに値する主張をしている人もいるようだが、どうもそこらへんは足並みが揃っていないようであまり強い主張として聞こえてこない。聞こえてくるのは「ともかく死刑は野蛮だから廃止」というだけであり、だからこちらとしては「凶悪犯を減刑するだけ」に感じられてしまうわけである。
結局多くの人が死刑制度に持つ印象(先入観といってもよい)をどうやって変えていくかが「運動」なのであり、死刑容認派が81.4%という国にあってはそここそを戦略的にやっていかなければ廃止など覚束ない。
しかしふだん見聞きするのは、声高なだけで死刑容認派の疑問には何も答えず容認派を愚民扱いするだけの腐れ人権屋だったり、オウムのような凶悪事件がおき首謀者に死刑判決が出たときに反対意見も出さず、ほとぼりが冷めた頃に出てきて「インテリのファッションアイテムとしての死刑廃止」をまた語りはじめたりする連中ばかりだ。
お前ら圧倒的に不利なこの状況を本気で変える気あんのかと言いたい。別に私が心配してやる義理は何ひとつないんだが。
最後に「一生懸命誠実に死刑廃止運動に取り組んでいる多くの人達が気の毒だ」とか付け加えておくのが大人の配慮というものですかねテヘッ。
ようやくキターというわけだが、もちろん本命はゴタゴタが表面化したらサッと消えた詐欺師である。愛知県警はたどり着けるか。
<参考>子供服VS悪徳営業マン
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杉浦法相また曲解…小泉首相「自覚を持って発言するように」
こういう札付きの人間を法務大臣にする小泉首相の責任が全く追及される感じがないのがすごい、というかひどい。前任の南野大臣(ノオノと読みます)もそうだが、ここまで「法」というものを軽視する、あるいは無知な人間を法務大臣にするところに小泉氏が根本的に人治主義者であること、非民主的であることが嗅ぎ取れるのだが寡聞にしてそういう観点からのツッコミを聞かない。
もちろん死刑廃止を主張するのはかまわない。なにしろ立法府の議員なのだからそこらへんの人権屋よりよほど死刑制度を廃止する上で力を持っている。国会で刑法を変えればいいのだから。堂々と運動し仲間を増やし刑法を改正すればよい。
しかし少なくとも現時点では日本国の刑法には死刑制度があり、そのことは秘密でもなんでもない。制度の是非を論じる以前の自明の事である。法務大臣を引き受けながら命令書に署名はしない、というのは大臣として職務放棄以外の何物でもない。
海部内閣の時にもこういう話はあった。朝日の記事だが先ごろ亡くなった後藤田氏がコメントを残している。少し引用する。
死刑執行をめぐっては、90年から約1年間、海部内閣の法相だった左藤恵氏が、浄土真宗の住職という立場から、署名を拒否した。その後に就任した後藤田正晴氏が「法相が個人的な思想・心情・宗教観でやらないなら、はじめから大臣に就任することが間違いだと思う」と批判したことがある。
全くそのとおりで、大臣にはなりたくてたまらない、でも心情的にサインをするのはいやだなどというのが通用するはずがない。それが本当に揺るぎない信念であって、なおかつ「法」を踏まえるなら大臣の任命を拒否するほかない。大臣になっておいて「自分の任期だけは執行しない」ということが何かしら死刑廃止運動に資するところがあるというのは間違いだろう。
そういうのは「姑息」というのだ。
で、首相に叱られてコロッと立場を変えたかと思えばまた言い訳じみた「信念」を語ってみたり、要は単なる馬鹿なのである。
朝日の記事で、後藤田氏のコメントのすぐ上に保坂展人などという2度も選挙制度の不備で代議士になってしまった人間が愚にもつかないことを言っているが、どうして死刑廃止議連の連中というのはこう軽薄というか、大人が真面目に聞く気が失せるようなことばかり言うのか。
「法務省が不意をつかれてばたばたしたのだろう。発言を撤回したとしても、死刑に関する調査会を設置する法案の議員立法には追い風になる」んだそうだ。
この騒動を見て「ばたばたし」ているのはどう考えても法務省ではなく自称死刑廃止論者の新法相であり、大方には何やってんだとあきれられるわけだから「議員立法には追い風になる」はずもない。
「サヨク」と言うより「市民運動家」あるいは「団塊の世代」と言った方がニュアンスが伝わりやすいのかもしれないが、この手の人達の自己中心的・我田引水的・天動説的思考パターンは昔から全く変わらない。考えの違う人達を言葉によって説得することができない人達なのである。自分の思い込みを大声でわめくだけでどうして他人の考えを変えることができるというのか。
だから言葉の使えないこの世代の連中は、若いころ武力革命に走る全共闘となり、武装闘争を機動隊に潰されてあきらめたら何食わぬ顔をしてサラリーマンになり、何にでもくちばしを突っ込むが役に立たない声のでかいおっさんとして嫌われるということになっているわけだ。
まあ今ではふつうに無視されるだけの存在だが。
ところで当blogの第1回エントリーがまさにこの死刑制度廃止に関するものだった。
亀井静香ねえ。左巻きの馬鹿よりは腹が座ってるとは思うけど。自民党から追い出されてもまだ死刑廃止議連の会長なのかな。興味がないから調べもしないが。現在傷心だろうからお仲間で慰めてあげてください。
私の考えを書かねば片手落ちになるかなと思い書くのだが、死刑制度についてはそう簡単にYESかNOか言えることではないと今でも思っている。あえて言うなら「現在は容認派だが、建設的な提案なら拝聴する」といったところだ。
昨年12月の内閣府調査(複数回答)では
「凶悪犯罪は命をもって償うべきだ」(因果応報派)54.1%
「死刑を廃止すれば凶悪な犯罪が増える」(犯罪抑止派)53.3%
ということらしい。
善良なインテリを任じる死刑廃止論者の皆さんは「目には目をなんて中世みたいで野蛮だし、死刑制度があるからって凶悪犯罪が減るとは限らない」と言うのだが、私は「そこまで堂々と被害者や遺族の感情を無視していいのか」とか「そりゃあんたらは凶悪犯罪をやれと言われてもやらないんだろうけど、そういうことをする粗暴な連中にとってはかなりの抑止力になってるんじゃないの」と思う。
もちろん死刑制度の犯罪抑止機能については科学的に測定することが不可能だ。特定の、ある時代のある社会に死刑があるかないかで犯罪が減ったかどうか比較することはできないからだ。だからお互い言いっぱなしになってしまいがちになるのだが。
私は現行の刑法で死刑だけをなくしたら最高刑が無期懲役になるわけで、無期とは実質的に懲役20年であることを考えると「そんなの冗談ではない」と思う。仮出所を考えれば約15年だ。廃止論者の中には「死刑廃止と同時に無期ではなく終身刑を導入し、一生刑務所から出られないようにする」という考えるに値する主張をしている人もいるようだが、どうもそこらへんは足並みが揃っていないようであまり強い主張として聞こえてこない。聞こえてくるのは「ともかく死刑は野蛮だから廃止」というだけであり、だからこちらとしては「凶悪犯を減刑するだけ」に感じられてしまうわけである。
結局多くの人が死刑制度に持つ印象(先入観といってもよい)をどうやって変えていくかが「運動」なのであり、死刑容認派が81.4%という国にあってはそここそを戦略的にやっていかなければ廃止など覚束ない。
しかしふだん見聞きするのは、声高なだけで死刑容認派の疑問には何も答えず容認派を愚民扱いするだけの腐れ人権屋だったり、オウムのような凶悪事件がおき首謀者に死刑判決が出たときに反対意見も出さず、ほとぼりが冷めた頃に出てきて「インテリのファッションアイテムとしての死刑廃止」をまた語りはじめたりする連中ばかりだ。
お前ら圧倒的に不利なこの状況を本気で変える気あんのかと言いたい。別に私が心配してやる義理は何ひとつないんだが。
最後に「一生懸命誠実に死刑廃止運動に取り組んでいる多くの人達が気の毒だ」とか付け加えておくのが大人の配慮というものですかねテヘッ。



