2004年06月20日

マスヒロ的ビジネス

講談社の「おとなの週末」7月号の山本益博の連載を読んだ。
日記形式で、あちこち食べに行った店をほめたりけなしたりする連載だ。

そこに、新宿の牛タン屋「ねぎし」の事が「十何年ぶりに行ったが味が変わっていない。アサヒスーパードライがよく合う」と書いてあった。

言葉に出来ない妙な引っかかりを覚えつつ、そのことは忘れていた。


で、今日「料理王国」7月号を読んだら1ページにまるごとどーんと
牛タンの皿が。

「ねぎし」の牛タン焼きである。

その下に山本益博の文章。
このタン焼きとビールが云々とある。
???と思ったら左下にアサヒスーパードライのロゴが。


ぐあああ。そんなんありか?


ギャラもらって宣伝して、
他の出版社の雑誌にまで宣伝紛れ込ませて、
そこからも原稿料もらって、
なのに肩書きは「料理評論家」なのだ。



ソーホーズ・ホスピタリティ・グループが民事再生法申請 という
ちょっとしたニュースがあった。
外食の世界では多少知られた会社だ。

テレビ東京で5月3日にこんなに持ち上げられて
31日に潰れるというのもかなりスゲエといった感じだが、
なにがスゲエって山本益博はこの会社の顧問をやっていたのである。

そして自分の持っている連載やメールマガジンなどを総動員して
このグループの店舗をほめちぎっていた。

そのことに疑義を呈されたとたん、ソーホーズHPから山本益博の名は削除された。
だが、いまだに名前をのせなくなっただけなのか、
顧問を辞めたのかはっきりしない。
本人がこのことに触れず、すっとぼけたままなのである。

  料理評論家が飲食店関連会社の顧問になって良いのか!
  ソーホーズのHPに注目

これはどう考えても「料理評論家」では無く、
「宣伝マン」あるいは「広告塔」だろう。

給料をもらっている店をほめて、
いくら「本当にそう思った」と言い張っても、
まわりの人は真に受けない。

なのにメディアはこんな人間をいまだに権威として祭り上げている。
なぜどこもツッコまないんだろう?


「北の国から」で、純君が妊娠させた娘の叔父を演じた
菅原文太のセリフを借りておこう。





評論ってなにかね。
posted by かおる at 00:06| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする