竹中経財相、自民の参院選出馬要請を受諾
竹中平蔵は「アメリカンスタンダードを持ち込むつもりか」とか
「ヘッジファンドの手先だろう」とか
「とっちゃん坊やみたいなツラしやがって」とか
いろいろ批判の多い人なのだが、
永田町的には嫉妬の気持ちが一番強いんではないだろうか。
なにしろ地元では子供の頃から神童とか秀才とか言われてきた人たちが、一生懸命人格を損ねるほど勉強して、
選挙の時には心の中では見下している愚民どもに頭を下げ、
場合によっては土下座までして国会議員になったのだ。
そこからまた何年も陣笠代議士としてぞうきんがけを続け、
15年ほどたってようやくそろそろ大臣かという話が出てくる。
「末は博士か大臣か」といわれた俺もようやくここまで来たか、
と思っていたら選挙で選ばれた訳でもない博士が大臣になるという。
しかも慶応の教授だ。
ちきしょう。
という気持ちが土台にあるんじゃないだろうか。
別に参議院の比例で議員になったからって急に扱いが変わるとは
思えないが、
なんとか攻撃材料を減らそうという慶応卒の小泉首相の配慮、
ということだろう。
自分への党内の風当たりも少しは弱まるという期待もあるはずだ。
なにしろ次の選挙を乗り切れば自民党総裁の任期が切れる2006年9月まで大きな選挙が無い。
ということはこれまでのように選挙に強いことで党内をコントロールする事ができなくなる。
大臣や副大臣、党三役といったポストが欲しかったら、という人事権で駆け引きするしか無くなるわけで、
まわりから少しでも不確定要素を取り除いておきたいという事情もある。
それに次の参議院選挙で自民党は比例候補で知名度の高い人たちにことごとく逃げられた。
舞の海には逃げられ、荻原健司がようやく決まり、手詰まりになったところで神取忍じゃいくらなんでも悲惨。
なんとかテコ入れを、というあたりか。
なんだか驚異の低投票率40%割れで利権団体代表政党と創価学会だけが喜ぶ選挙になってしまいそうで、
思うツボといった感じだ。
民主党が伸びなきゃ話にならんと思いつつも、どうにも乗りきれない。
「みどりの会議(中村敦夫の個人ページのアドレスもどうかと思う)」に投票するしかないのだろうか?
しかしまさにガス抜き以上の意味は無く、
もうちょっとマシな選択肢ねぇのかよ!とシャウトしたい気持ちだ。



